吉田恒の為替デイリー
「2つの顔」の米ドル、主役は米ドル安?
米ドル/円は6月2日にこの間のレンジをブレーク、米ドル高・円安が広がったが、対円以外では逆にこのところ米ドル一段安が目立ってきた。
「コロナ・ショック」以降、米金利の大幅低下で、金利差米ドル優位は大きく縮小。「有事の米ドル買い」を除くと、金利差からは米ドルが売られやすくなっている可能性あり。
市況概況
(朝)米国市場は経済活動再開による景気回復への期待から続伸 日本市場は米国株高と円安で上昇か
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 25,742.65 △267.63 (6/2)NASDAQ: 9,608.38 △56.33 (6/2)1.概況米国市場...
細田哲生のテクニカルトレード分析
方向性は明確化しにくい、更なる時間経過が必要か
【図表1】出所:筆者作成(2020年6月2日) 前回コメントでは6月1日、4日、8日の変化日があるものの方向性は明確化しないと述べ...
アクティビストタイムズ
アクティビストはJR九州に何を求める?(2)決戦の日、6月23日の結果に注目
JR九州(9142)に投資するアクティビスト、ファーツリーはJR九州の過去の業績ならびに株価実績に不満があり、特に資産構成を問題...
相場一点喜怒哀楽
日経平均、6月相場は勢い継続か、それとも減速か?
早くも6月相場入りです。5月の日経平均は8.3%上昇、上げ幅では2015年10月以来の大きさでした。6月はこのまま23,000円台へ水準を...
市況概況
(まとめ)日本市場は経済指標の改善を好感した米国株高を受けて続伸 日経平均は263円高
東京市場まとめ1.概況本日の日本市場は経済指標の改善を好感した米国株高を受けて続伸となりました。日経平均は113円高の22,175...
吉田恒の為替デイリー
続・対円と米ドル、「2つの顔」の豪ドル
豪ドルは、対円では金利差と一定の相関性が続いてきたが、対米ドルでは3月以降大きくかい離した。金利差米ドル優位縮小の割に米ドル安は限定的にとどまった。
金利差からかい離した豪ドル/米ドルは、金利差と無関係の米ドル買いの影響があったと考えられた。そんな米ドル買い一巡、金利差へ追随するなら対米ドルで豪ドル高の可能性。
市況概況
(朝)米国市場は経済活動の正常化への期待から上昇 日本市場は米国株高で上昇か
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 25,475.02 △91.91 (6/1)NASDAQ: 9,552.05 △62.18 (6/1)1.概況米国市場...
市況概況
(まとめ)日本市場は米中の貿易摩擦への懸念が和らいだことで反発 日経平均は節目の22,000円をおよそ3カ月ぶりに回復
東京市場まとめ1.概況本日の日本市場は米中の貿易摩擦への懸念が和らいだことで反発し、日経平均が節目の22,000円を回復しました...
陳満咲杜流 FXプライスアクション
米ドル/円は値幅限定でも上値志向、豪ドル/円は70円心理大台を維持できるなら高値圏で推移か
米ドル/円日足週間予想レンジ:107.50~110.00メインストラテジー:押し目買い・値幅限定でも上値志向を維持、強含みの展開・ク...
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
米国のIPOマーケット復活の兆し、今後の投資テーマ:宇宙関連事業の魅力
先週の米国市場は、S&P500指数・ナスダック総合指数も上昇
米国市場の新たなリスク
ニューヨーク証券取引所の立会取引が一部再開
米国のIPOマーケット復活の兆し
今後の投資テーマ:宇宙関連事業の魅力
吉田恒の為替ウイークリー
ユーロ/米ドルの示唆は「米ドル安」の始まり?
先週ユーロ/米ドルは過去1ヶ月以上続いてきたレンジを上抜けてきた。これは、3月以降の金利差米ドル優位縮小にキャッチ・アップしてきた動きではないか。
仮にそうなら、これはユーロ/米ドルに限らない可能性あり。新たな米ドル安トレンドが全体的に広がる可能性にも注目。
吉田恒の為替デイリー
米2Q成長率、マイナス50%超の予想も
定評のあるGDP予測モデル、GDPナウは、米第2四半期GDP成長率予想を、マイナス51%へ修正した。株価は反発が続くが、米景気悪化予想は一段と拡大。
最近の株高は、米国の新型コロナウイルス感染者数減少で説明できなくない。ただその感染者数減少も5月以降足踏みになっているのは気になるところ。