記事一覧

日本の株式市場に大きな影響を与えるアクティビストの動きを短くまとめて配信していきます。読者の方の投資の一助になれば幸いです。

原則として火曜日に更新
アクティビストタイムズ
「クリーン銘柄」200社、日本勢もランクイン
米株主擁護団体らが発表、世界の「クリーン」銘柄は 化石セクター上回る株価パフォーマンス 強まる「反ESG」、進む企業の取組み
最高値を更新した日経平均、1989年の高値との具体的な違いは?
日経平均、1989年の高値はわずか1年で約39%下落 今回は地に足をつけて、じわじわ高値を形成か? 日経平均、今回の高値は「業績を伴っている」と言われる理由 過去の推移を振り返れば「日経平均史上最高値更新」に納得
選挙イヤーの米国、株主総会で生成AI議論が過熱
マイクロソフトの株主総会にロックスターが  政府は積極関与、投資家も企業に働きかけ  当局も投資家の懸念を尊重、株主提案は「除外」されず
東宝による東京楽天地の買収、公開買付価格から考えたこと
東京楽天地、オーエス、買収発表後の動向は? 都内優良不動産を持つ楽天地、1株当たり純資産は10,000円超? 楽天地と東宝、公開買付価格決着までのストーリー 今後は不動産や映画館運営の相乗公開に期待か
【ESG】国内外で賛否分かれるGX政策、関連深い企業を示す調査も
国連主導の取組であるPRIが懸念を示した日本のGX政策とは GX政策の評価や受け止められ方は国内外で多様 英シンクタンクはGX政策と企業の関連性も指摘、カギはやはり投資家と企業の対話
買収相次ぐ不動産保有会社、次に注目しておきたい銘柄とは?
東京楽天地とオーエス、公開買付が発表され株価が大きく上昇 実は「不動産保有会社」として注目に値する両社 「親子上場かつ子会社が優良不動産を保有している」条件を満たす銘柄とは?
「公正な移行」2024年以降の株主対話の主要テーマの1つに
投資家団体のトップも2024年の優先事項として言及する「公正な移行」とは 労働者の雇用の先行きも論点に 先住民の人権をめぐり、機関投資家や著名人が訴えかける事例も
MBOが発表されたベネッセHDと大正製薬HD、両社の共通点とそこから見出す次の投資銘柄とは?
経営危機ではないベネッセHDと大正製薬HDがMBOを行った意味と株価の動き 実は似た会社である両社、共通点を洗い出すと… 株式投資の目線で、両社と同様の企業を投資銘柄として発掘してみる
給与格差と労働者の待遇改善、2023年各国の株主総会を象徴する話題に
2023年、インフレを背景に労使交渉が活発化 “Say On Pay” の浸透進む米国、CEOの報酬に厳しい姿勢 労働者の待遇改善に関する株主対話、各国でも浸透の兆し
新しいNISAでの配当金狙い、配当利回りは大事だが、それ以上に注意したいこと
新しいNISA、「投資枠の倍増」と非課税保有期間の「無期限化」の恩恵とは 「配当金は増えてきている」と言える理由 この10年の日本企業の多くは配当利回りが増加傾向、利益増加以上の配当も 新しいNISAで重要なのは単なる配当利回りではなく、株価・配当の成長
脱炭素をめぐる議論に熱気、東京開催となった国連PRIの年次会議
責任投資に関わる投資家が集結、日本企業の資金振り向けなどに注目集まる 脱炭素を可能にする技術の登場で対話の活性化に期待 「グリーンウォッシュ」の回避方法の議論も進む
阪神タイガースの優勝で思い出される「阪急阪神株主の声」
典型的な競合グループだった阪急と阪神が2005年に統合 阪急と阪神の統合は成功だったのか?株価や業績面から考察 村上世彰氏のアプローチが結果的に「いい外圧」だったと言える理由 好調な環境下でこそ必要なアクティビストの声、来年の阪神の成績と株主総会の行方は…?
個人投資家による株主提案や議決権行使、米国企業の株主総会で一定の成果
「組織票」が動きづらい米国、個人投資家の議決権行使に脚光 個人投資家らがけん引したキャンペーン企業が企業行動を変える 議決権行使の民主化はスタートアップと大手資産会社の注目テーマ
商社投資から3年、バフェットの日本株投資を検証、そして「次の一手」は?
2020年夏以降、バークシャーは日本の総合商社株を買い増し バフェットの総合商社への投資は、これまでのところ成功だと言える理由 利益を株主に大きく還元、日本企業の変化 バフェットの「次」は? 日本株への期待が少し落ち着いた今こそ注目
ESG対話、米国の2023年の総会シーズンを総括。「社会」に関する新たな議案も
気候変動関連議案、過去最高数も賛成比率は低下 新たな焦点は「公正な移行」に 「座礁資産」の回避、ロビー活動に関する議論になる可能性も 「S(社会)」関連議案は「リプロダクティブ・ライツ/ヘルス」が新たな軸の一つに 企業に求められる、社会課題政策の先を見越した適応
女性取締役「2030年までに30%」、日本企業はどう捉えるべきか
「女性取締役」議論盛り上がりの背景にある「女性版骨太の方針2023」2023年3月期の株主総会シーズンでは、「女性取締役」がキーワードの1つとなった。日本企業や投資家のあいだで議論が盛り上が...
ESG巡る米国の分断、株主提案として表面化。日本企業にも暗い影
米国でエスカレートする「反ESG」運動 「反ESG」、株主提案にエスカレートする事例も急増 米大統領選に向けて反ESGの流れが加速する可能性 日本企業も対応苦慮
4月・5月、企業と株主の対話内容が続々と公開
日本企業と株主の対話内容、可視化が進む 海外では株主提案の「取り下げ」事例が増加傾向 企業の対話姿勢、株主総会で評価するのは株主
ロビー活動、日本でも株主アクティビズムの題材に
企業の政治的関与、投資家の判断も重要に 米連邦議会議事堂襲撃事件が1つの転機に 日本の有力企業にもロビー活動の開示を求める動き
気候変動対策、「エクソン式」事例は日本で誕生するか
米石油大手の株主総会で起きた衝撃 欧州の年金基金、気候変動に厳しい姿勢を表明 取締役会の多様性と気候変動の両リスクを抱える企業も
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マネックス証券 アクティビスト情報発信チーム
マネックス証券の「マネックス・アクティビスト・フォーラム」の一環として、アクティビストファンド運用者、企業価値向上に取り組む有識者などが執筆を担当。
個人投資家と日本企業のコミュニケーションを改善し、企業の株主還元の見直しや個人投資家の企業理解を進め、日本株の評価を高めることを目的としています。個人投資家の株主権利や会社への理解を深め、適切な権利行使を促進していけるよう努めてまいります。

松木 耕
株式会社 Proxy Watcher 代表取締役
ESG投資に関して株主が企業に変革を求める「ESGアクティビズム」が日本の企業社会・日本社会に与えうるインパクトに賭け、2021年12月に Proxy Watcher を創業。同テーマでGLOBIS Insights等にも寄稿するなど、最前線の事例を取材・発信中。識者とともに一般公開のウェビナー等も主催。