記事一覧
フィナンシャル・インテリジェンス部の山口慧太と岡功祐が銘柄選びのお手伝いをします。
原則として毎営業日更新


今週発表予定の決算銘柄の業績ガイダンスを事前にチェック
7月7日~11日にかけて、小売業を中心に決算発表を控える銘柄が多く、直近四半期の業績動向に注目が集まります。そこで今回は、決算発表を控える大型銘柄(時価総額1,000億円以上)の前回決算時...

好調であった東証グロース市場が軟調に 中でも過去1ヶ月の下落が大きい15銘柄
年初来で好調に推移していたグロース銘柄に陰りが見え始め、東証グロース市場は直近1ヶ月で3.1%安と、下落が顕著になっています。そこで今回は、東証グロース市場を構成する銘柄群の中から、直...

7月優待は「エターナルホスピタリティグループ」「丸千代山岡家」他
少数精鋭で魅力的な優待も7月の株主優待対象銘柄は41銘柄が該当します。注目優待銘柄は居酒屋の鳥貴族などを運営するエターナルホスピタリティグループ(3193)や高級洋菓子メーカーのモロゾフ...

【米国株】6月のパフォーマンスが良かった株、悪かった株
6月の米国株式市場は、4月の不安定な地合いを乗り越えて反発した5月に続き、主要3指数がそろって大幅に上昇しました。S&P500は前月比5.0%上昇、ナスダック総合株価指数は6.6%上昇と、生成AI関...

6月の1ヶ月間でアナリストレーティングが上昇した銘柄
6月の日経平均は先週末27日までに2,185円(5.8%)高と好調で、約5ヶ月ぶりとなる4万円台を回復し、一部銘柄に偏りがうかがえるものの強さがみられます。今回はこの強さがみられた1ヶ月において...

【米国株】ナスダックが年初来高値を更新 年初来パフォーマンスのトップは?
6月26日の米国市場では、ナスダック総合株価指数が2月19日以来およそ4ヶ月ぶりに終値で2万ポイント台を回復し、年初来高値を更新しました。そこで、今回は、ナスダック総合株価指数を構成する銘...

直近1年の自社株買いが時価総額比で大きい銘柄のリターン実績
株主総会シーズンであり、その動向が注目されています。昨日6月25日、ヤクルト本社(2267)の株主総会ではアクティビストとして有名な米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが1年以内に1,...

【米国株】出遅れ感の目立つ米中小型株 ラッセル2000に着目
2025年の米国株式市場は、トランプ大統領による関税政策や中東情勢の緊迫化を背景に、相場の不安定さが続いています。そうした中でも主要3指数は調整局面を乗り越えながら底堅く推移しており、...

早めの夏枯れ相場に注意したい、4月のドローダウンから大きく上昇している大型株トップ15銘柄
6月24日の日本経済新聞朝刊、スクランブルは「日本株に迫る7月の『鬼門』 好需給は賞味期限が間近」と題し、例年7月の需給要因による売りを警鐘しています。そこで今回は、TOPIX500指数を構成...

【米国株】米国のイラン核施設への攻撃表明で注目集まる防衛関連株を整理
米東部時間の21日夜(日本時間22日午前)、トランプ米大統領がイランの核施設を攻撃したと発表しました。市場では地政学リスクの上昇により投資家のリスク回避姿勢が強まる一方で、防衛関連銘柄...

好調なゲーム株などが分類される「TOPIXその他製品」内での年初来上昇トップ15銘柄とそのEV/EBITDA倍率
米政権が進める関税政策により、輸出関連銘柄が軟調に推移する中で相対的に影響度が低いとされるゲーム株等に資金が集まっています。その結果、東証株価指数33業種のうちゲーム株等が含まれる「...

【米国株】高自己資本比率×高ROE──財務の安定性と収益性を兼ね備えた優良企業を抽出
企業の成長性や競争力を測るうえで、ROE(自己資本利益率)は欠かせない指標の一つです。ROEは、企業が株主から預かった資本を、いかに効率的に利益へと変えているかを表しており、資本の「使い...

好調な内需株のうち、出遅れが目立つ15銘柄
足元の日本市場では、内需株に資金流入が見られます。日経平均構成銘柄のうち国内売上高比率の高い50銘柄から構成される「日経平均内需株50指数」は年初来で6.03%高(一方で日経平均外需株50指...

【米国株】中東情勢の緊迫化でエネルギー株が逆行高
先週末(6月13日)の米国市場では、イスラエルとイランを巡る中東情勢の緊迫化を背景に投資家のリスク回避の動きが強まり、主要3指数はそろって大きく下落し、S&P500株価指数は前日比で1.1%安...

好調の東証スタンダード市場における年初来騰落率トップ15銘柄と今期の売上高成長率予想
東証スタンダード市場は先週末時点で年初来6.38%高と日経平均株価やTOPIXをアウトパフォームして推移しています。中小型株への資金流入が見られる中で、今回は好調な東証スタンダード市場の中で...

【米国株】アップルがトップ S&P500構成銘柄の自社株買い上位15社を紹介
米国企業による自社株買いが過去最高水準に達しています。2025年5月8日付の日本経済新聞では、「米企業の自社株買い、過去最高水準 戻り相場を演出」と題した記事が掲載され、株式市場の戻り相...

5期以上連続増配をしながら今期の予想配当成長率が高い大型株トップ15銘柄
配当の継続的な成長は株主還元姿勢の強化だけでなく、配当割引モデル(DDM)と呼ばれる理論株価を算定する根拠となり、ファイナンスの観点で重要視されています。そこで今回は、TOPIX500構成銘...

【米国株】マクドナルドが投資判断引下げで下落 ダウ平均構成銘柄のアナリスト評価を総点検
6月10日の米国株式市場では、ダウ平均構成銘柄であるマクドナルド[MCD]の株価が、アナリストによる投資判断の引下げを受けて1%超下落しました。引下げを行ったアナリストは、米国で肥満症治...

金融セクターにおける今期予想EPS成長率トップ15銘柄とそのバリュエーション
日銀が金融政策の正常化を進めており、金利のある世界では銀行や保険といった金融セクターの銘柄の妙味があるとされています。そこで今回は、金利上昇によって利ざや改善が見込まれるとされる東...

【米国株】成長性も加味して“真の割安株”を見極める PEGレシオが低いS&P500構成銘柄15社
株式投資において、PER(株価収益率)は企業の割安・割高を判断するうえで、最も広く使われている指標のひとつです。PERが低い企業は一般に「割安」とみなされ、投資妙味があるとされますが、そ...
- 山口 慧太
- マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部
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慶応義塾大学経済学部卒。2019年にマネックス証券に入社。2024年からアナリスト業務を担当。現在は日本の経済指標や国内市況の執筆、各種ウェブコンテンツ作成に従事。日本証券アナリスト協会検定会員。
- 岡 功祐
- マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部
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慶応義塾大学商学部卒。2022年にマネックス証券に入社。2024年からアナリスト業務を担当し、現在は米国経済指標や市況概況の執筆、各種ウェブコンテンツ作成に従事。