記事一覧
チーフ・FXコンサルタントの吉田恒が独自の視点から日々のマーケット情報や注目材料などをお伝えします。
毎営業日更新

【為替】「レートチェック」以降急拡大の米ドル売り
1月23日の米当局による「レートチェック」以降、投機筋の米ドル売りが急拡大している可能性がある。この先、買いの中心がユーロから豪ドルや円へ移りつつ、さらに続く可能性もあるのではないか。
【為替】「財政懸念の円売り」一服は続くのか?
2026年1月に160円に迫った米ドル高・円安は、日本の財政リスクを懸念した「財政懸念の円売り」の結果だ、という説明が一般的だった。
この動きは衆院選挙の後から一服した形になっている。あくまで一服に過ぎないのか、それとも転換したかについて考えてみる。
【為替】円安阻止効果が2ヶ月だった日米協調
2026年にかけて続いた円安が反転するきっかけになったのは、1月23日の日米協調「レートチェック」だった。日米が実際に米ドル売り・円買いの協調介入に出動したのは1998年6月のことだった。その後の米ドル/円の展開について検証してみる。
【為替】円安はあの159円で終わったのか?
衆議院選挙後も円安は続くとの見方に反し、円安へ急反転となった。では、その背景は何か。そして当面の米ドル高・円安は、あの159円ですでに終わったのかについて考えてみる。
【為替】円安急反転の一因は「米ドル離れ」か
投機筋のポジション・データを見ると、1月23日の日米「レートチェック」を前後して米ドル売りが急拡大した可能性があった。米通貨当局自らが米ドル売り介入に動いた可能性(その後否定)は、米ドルへの信認低下に伴う「米ドル離れ」を加速させた可能性あり。
【為替】この先の「円高シナリオ」を考える
衆院選挙後、円安は大きく反転した。ではこの先どこまで円高が進み得るのか。
2024年7月と2025年1月には、ともに160円前後を起点に円安が反転し、わずか2~3ヶ月で140円程度まで急激な円高が起こった。この2つのケースを参考に、この先の円高シナリオを考えてみる。
【為替】円安の反転と米ドル安拡大の関係
衆院選挙終了を機に、それまでの米ドル高・円安から米ドル安・円高へ急反転となった。
これには1月23日の米通貨当局による「レートチェック」をきっかけに起こった米ドル「下放れ」の影響が、米ドル/円に波及したこともあったのではないか。
【為替】日米首脳会談と「長期金利上昇=円安」
衆院選での圧勝を受けて、高市政権が選挙公約に掲げた消費税の減税を行った場合、日本の財政リスクへの懸念から「長期金利上昇=円安」はさらに広がるのか。
ただ、3月に予定されている日米首脳会談で、米国側から高市総理に日本の財政健全化と長期金利の安定を求める可能性も、一部で注目されている。
【為替】与党勝利と「レートチェック」の関係
2月8日に投開票となった衆院選挙では、連立与党が大勝した。
その背景には、1月23日の為替市場で行われた日米協調の「レートチェック」が重要な役割を果たした可能性がある。
【為替】衆院選挙受けて為替はどう動く?
2月8日に衆院選挙の投開票が行われる。この結果を受けて為替相場はどう動くか。
大きな焦点は、為替市場に「サプライズ」と受け止められた1月23日の日米協調「レートチェック」が示した円安阻止体制が、選挙後に変わる可能性があるかどうかだ。
【為替】1998年の日米協調円安阻止介入の考察
1月23日の日米通貨当局による「レートチェック」は、円安が大きく反転するきっかけになったものの、その後実際の米ドル売り・円買い介入は行われていなかったことが確認された
実際に日米が円安阻止で協調介入に動いたのは1998年6月。では、それが為替相場にどう影響したかを考察する。
【為替】米国の協力は「レートチェック」までか
1月23日の米通貨当局による「レートチェック」は大きく円が反発するきっかけになった。「レートチェック」は経験的に為替市場介入の前段階の動きとされる。ではこの先円安が再燃した場合、米当局が実際の米ドル売り介入に動くかと言えば、その可能性は低いのではないか。
【為替】もしも米レートチェックがなかったら
1月23日、経験的に為替市場介入が行われる前段階の動きとされる「レートチェック」が日米協調の形で実現した。これを受けて円安は大きく反転した。中でも大きな「サプライズ」と受け止められ、円高への反転に効果を発揮したのは米当局の「レートチェック」だった。
もしもそれが行われなかったら、2月8日の衆院選挙投票前に170円を目指す円暴落が起こっていた可能性もあったのではないか。
【為替】円高への戻りは152円で終わったのか?
日米通貨当局による「レート・チェック」などをきっかけに一時152円割れ近くまで米ドル安・円高となった。
しかし先週(1月26日週)末にかけては再び155円近くまで米ドル高・円安へ戻してきた。
円高への反転は、あの152円で終わりだったのか、考えてみる。
【為替】円安反転で実弾介入はなかった可能性
1月23日は、日米の「レート・チェック」観測をきっかけに円安から円高への急反転が起こった。ただ、この円高への反転は、2022年、2024年の通貨当局による実際の米ドル売り・円買い介入によりもたらされた値動きとはかなり違うものだった。
【為替】高市総理「異常な円安」は事実なのか
高市総理が最近、「市場の投機的、異常な動きには打つべき手を打っていく」との発言を繰り返している。これは円安などを念頭に置いた上で、市場介入によるその阻止、是正を正当化する理由として述べているように感じられるが、果たして「事実」なのか?
- 吉田 恒
- マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長
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大手の投資情報ベンダーの編集長、社長等を歴任するとともに、著名な国際金融アナリストとしても活躍。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊、2016年トランプ・ラリーなどマーケットの大相場予測をことごとく的中させ、話題となる。
機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行なう。
2011年からマネースクエアが主催する投資教育プロジェクト「マネースクエア アカデミア」の学長を務める。2019年11月より現職。
書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。
<主な著書>
「投資に勝つためのニュースの見方、読み方、活かし方」(実業之日本社)
「FX予測のプロフェッショナルがついに書いた!FX7つの成功法則」(ダイヤモンド社)
「アノマリーで儲ける!FX投資術」(双葉社スーパームック)
「これから来る!「超円安」・「超株高」の本命シナリオ」(カンゼン)
「そうだったのか!FX大相場の真実」(ビジネス社)
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