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チーフ・FXコンサルタントの吉田恒が独自の視点から日々のマーケット情報や注目材料などをお伝えします。
 

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吉田恒の為替デイリー
【為替】これまでとは違う投機円売り拡大
投機筋の円売りが、過去最高を記録した2007年と2024年に迫るまで拡大してきた。ただ、2007年や2024年と最近では、円売り拡大と金利差の関係がかなり違っている。 金利差との関係からすると、異例とも言えそうな今回の投機円売り拡大を止めるためには何が必要かを考えてみる。
【為替】金利差縮小で拡大する円売りの「弱点」
投機筋の円売りは2024年以来の水準まで拡大してきた。ただ日米金利差は、2024年に比べて足下ではかなり縮小した。 これは、円高に転じた場合、それに伴う損失を金利差がカバーする余地が小さくなっているという意味になるのではないか。
【為替】歴史的クロス円上昇は転換するのか
いわゆるクロス円相場は、これまで歴史的な上昇が続いてきたが、6月に入り転換の兆しが浮上した。歴史的クロス円上昇相場はついに転換するのか。豪ドル/円を中心に考察してみる。
【為替】過去最高規模に達した米ドル買い
投機筋の米ドル買い越しが、先週(6月22日週)にかけて過去最高規模に達した。いわゆる「ウォーシュ・ショック」が影響したと考えられる。 ただ、米ドルの「買われ過ぎ」懸念がきわめて強くなっていることを考えると、米利上げ見通しの拡大などがあっても、さらなる米ドル買いはおのずと限られるのではないか。
【為替】1995年の米ドル安と2026年の円安
中央銀行は1994年から利上げに転じたが、それでも通貨安は止まらなかった。 上の文章の「1994年」は「2024年」の間違いではない。従って「中央銀行」はFRB(米連邦準備制度理事会)であり、「通貨安」は米ドル安になる。 確認が必要なほど、足下の円を取り巻く状況と、30年前の米ドルのそれは似ている。
【為替】「ウォーシュ・ショック」米ドル買いは続くのか?
新FRB(米連邦準備制度理事会)議長が予想以上の「タカ派」という見方から米金利が大きく上昇する「ウォーシュ・ショック」が起こった。 では、この先も「米金利上昇=米ドル買い」は続くのか。注目されるのは、すでに米ドルはかなり「買われ過ぎ」懸念が強くなっているということだ。
【為替】円安とファンダメンタルズの関係
160円程度での円安阻止は可能なのか、無理なのか。それを考える上で、ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)との関係について考察してみる。
【為替】日米当局が意識する投機円売り対策
最近の円安は、ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)を反映した結果なのか、それとも投機的円売りの影響が大きい結果なのか。 少なくとも日米の通貨当局は後者と位置づけ、円安の阻止・是正策を検討しているようだ。
【為替】円安阻止介入はいつ再開するのか
先週(6月15日週)、160円を大きく超えて円安が広がる中でも、為替介入はなかったとみられている。 これは円安阻止方針が変わったのではなく、次の介入局面で円高への反転を決定づけるべく、万全を期しているということではないか。
【為替】拡大する米ドルの「買われ過ぎ」懸念
5月半ば以降、米利上げを織り込んだ米金利上昇を手掛かりに、投機筋の米ドル買いが加速。足下では徐々に米ドル「買われ過ぎ」懸念も強くなってきたようだ。
【為替】米利上げ予想は「先走り過ぎ」か?
6月17日、ウォーシュ新FRB(米連邦準備制度理事会)議長が初めて参加したFOMC(米連邦公開市場委員会)が開かれた。 米金融政策は、この間のイラン戦争を受けて利下げから利上げへ見通しが大きく変わった。新FRB議長初参加のFOMCを受けて、そうした見通しを再点検する。
【為替】日銀利上げ後の為替への影響は?
日銀は6月16日の金融政策決定会合で利上げを決めた。これは2026年に入り4回目の会合で初の利上げだった。 過去3回の金融政策決定会合では金融政策の変更はなかったが、会合から3営業日以内に、日本の円安阻止策の発動を主なきっかけに米ドル/円は急落した。その意味では、日銀会合後の米ドル/円の行方は円安阻止策の発動が鍵になりそうだ。
【為替】「1・23日米協調」の再現はあるか?
1月23日に、日銀金融政策決定会合の後から円安が160円に接近すると、円安けん制で日米協調「レートチェック」が実現した。 6月16日は日銀利上げが予想されているが、その後の米ドル/円の動き次第で、今度は円安是正を目指す日米協調介入が実現する可能性も注目される。
【為替】円安の投機主導と「行き過ぎ」懸念
投機筋の円売りが、円売り「バブル」と呼ばれた2024年7月の規模に迫ってきた。 投機の円売りが主導する円安は、日米金利差からかい離するなど「行き過ぎ」懸念も目立ってきた。
【為替】株安なら為替へどう影響するか?
日米ともに急激な株高が一段落し、株安が広がり始めてきた。 海外投資家が日本株買いから日本株売りに転じた場合、通常は円売りが発生しそうだ。ただ、この間は円安に伴う為替差損を回避するため、日本株買いと同時に円売りを行っていたケースもあったとみられる。 そのため、逆に日本株売りは円売りポジション解消に伴う円買いにつながる可能性もありそうだ。
【為替】ECB利上げとユーロ/ドルの行方
6月11日に予定されているECB(欧州中央銀行)理事会では利上げが予想されている。では、それがユーロ/米ドル相場にどのように影響するかについて考えてみる。
【為替】再燃する投機的円売りとその「弱点」
投機的な円売りがここに来て急ピッチで拡大し、徐々に「行き過ぎ」への懸念も強くなってきた。 2024年までに比べて日米金利差が大きく縮小していることから、円高に転じた場合の損失を金利差がカバーする余力は低下している可能性もありそう。
【為替】夏前最後の円売り仕掛けの6月
2022~2024年と3年連続で米ドル/円は6月陽線(米ドル高・円安)、7月陰線(米ドル安・円高)を繰り返した。これは、年明けから展開した米ドル買い・円売り戦略において、6月が年前半の最後のヤマ場の位置づけとなり、7月以降は夏期休暇が近づく中で、一旦ポジションを縮小する動きに向かう影響が大きかったのではないか。
【為替】これまでの為替介入の攻防劇を振り返る
2022年、2024年は日本の為替介入をきっかけに円安は一段落し、その後はともに20円以上の円高へ反転した。 この2つのケースを振り返り、円安阻止、円高への反転に何が必要だったのかを考えてみる。
【為替】主要通貨安を反転させたG7協調
近年において、米ドルやユーロなど主要通貨の下落に歯止めをかけるために最後に登場したのは先進国の協調、すなわちG7協調だった。 では今回は円安阻止で、G7協調の出番となるのか考えてみる。
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吉田 恒
マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長
大手の投資情報ベンダーの編集長、社長等を歴任するとともに、著名な国際金融アナリストとしても活躍。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊、2016年トランプ・ラリーなどマーケットの大相場予測をことごとく的中させ、話題となる。
機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行なう。
2011年からマネースクエアが主催する投資教育プロジェクト「マネースクエア アカデミア」の学長を務める。2019年11月より現職。
書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。
<主な著書>
「投資に勝つためのニュースの見方、読み方、活かし方」(実業之日本社)
「FX予測のプロフェッショナルがついに書いた!FX7つの成功法則」(ダイヤモンド社)
「アノマリーで儲ける!FX投資術」(双葉社スーパームック)
「これから来る!「超円安」・「超株高」の本命シナリオ」(カンゼン)
「そうだったのか!FX大相場の真実」(ビジネス社)
「イラスト図解 知っているようで知らない 為替のしくみ」(池田書店)
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