FX の記事一覧
吉田恒の為替デイリー
【為替】少し変わってきたユーロ売りを巡る状況
9月以降、ユーロは大きく下落した。ただ最近は、縮小に転じた独米金利差とのかい離が目立ってきた。また、一部のデータによると、ユーロ売り越しは2012年欧州債務危機のピークに徐々に迫ってきた。
吉田恒の為替デイリー
【為替】米中間選挙の為替への影響を考える
11月3日の米中間選挙投開票の結果は、為替相場にどう影響するのか。最近の傾向を見ると、10月以降広がった「株安→長期金利低下→金利差米ドル優位縮小→米ドル買い見直し」の流れがさらに広がるか、転換するかが焦点になるのではないか。
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】米中間選挙で民主優勢は織り込み済み、若干の米ドル売り材料か
現在のファンダメンタルズ:新材料が出てこないと動きにくい展開
米ドル/円チャート(週足)、下降トレンド継続
米ドル/円チャート(日足)、10月29日にGC(ゴールデン・クロス)に転換
ユーロ/米ドルは下降トレンド継続、年初来安値更新
ユーロ/円週足も下降トレンド継続
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】11月および第1週の米ドル/円を予想する
10月の米ドル/円は小動きが続いたが、日米などの株安が拡大し長期金利が比較的大きく低下したことを受けて一時156円割れ近くまで下落する場面もあった。
11月はトランプ米大統領の与党共和党の劣勢が予想されている米中間選挙の結果などを受けて、「株安=長期金利低下」がさらに広がるかに注目。
11月の米ドル/円は152~160円で予想(第1週の予想は末尾をご参照ください)。
吉田恒の為替デイリー
【為替】ヘッジファンドが続ける「異例の円買い」
ヘッジファンドの取引を反映しているCFTC(米商品先物取引委員会)統計の投機筋の円ポジションは、9月以降「異例」と言える買い越しを続けている。
その背景には、日米通貨当局の円安是正策との連携がありそうだ。日米金利などの条件次第ではさらなる円買い拡大に動く可能性があるのではないか。
吉田恒の為替デイリー
【為替】米ドル/円「日銀相場」の特徴
10月30日に日銀の金融政策発表が予定されている。
2026年の日銀金融政策発表日の米ドル/円の値動き、「日銀相場」には分かりやすい特徴がある。それは「真の主役」が介入警戒であり、利上げの有無の影響はほぼないということだ。
吉田恒の為替デイリー
【為替】ヘッジファンドが円買いを続ける理由とは?
CFTC(米商品先物取引委員会)統計の投機筋のポジションを参考にすると、ヘッジファンド(以下ヘッジF)は9月以降円買いを続けてきたようだ。
ヘッジFが円買いを続けた理由と、それを維持するための159円台での米ドル売り・円買い介入の可能性などについて検証する。
吉田恒の為替デイリー
【為替】FRB利上げは株安次第なのか?
10月28日のFRB(米連邦準備制度理事会)会合では、政策金利が据え置かれるとの見方が有力だが、次回の12月の会合では、利上げが発表されるとの見方がなお有力なようだ。
ではそうした見立て通りになるのか。株安の動向が大きな鍵になるかもしれない。
吉田恒の為替デイリー
【為替】「財政懸念の円安」は終わったのか?
一時163円まで進んだ円安は、日本の財政規律への懸念を受けた長期金利上昇と基本的に連動した。
その長期金利は、株安が拡大する中で最近は比較的大きく低下した。財政規律への懸念を受けた「長期金利上昇=円安」は終わったのかを考えてみる。
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】金融政策の現状維持を織り込み済み、米中間選挙に向けての思惑が材料に
現在のファンダメンタルズ:日本株の下げが円買いの材料に
米ドル/円チャート(週足)、下降トレンド継続
米ドル/円チャート(日足)、10月22日にデッド・クロス(DC)転換
ユーロ/米ドルは下降トレンド継続も目先は安値圏でもみあいか
ユーロ/円週足は下降トレンド継続
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】10/26~10/30の米ドル/円を予想する
米ドル/円は先週(10月19日週)、約1ヶ月続いた157~159円中心のレンジを「下放れ」した。世界的な株安が一段と広がり、長期金利が世界的に低下したことなどが影響したか。
米ドル/円の行方は引き続き世界的株安が鍵になりそう。
今週(10月26日週)の米ドル/円は154~158円で予想。
吉田恒の為替デイリー
【為替】株安で米ドル「買われ過ぎ」修正へ
「買われ過ぎ」懸念が強まっていた投機筋の米ドル・ポジションは、先週(10月19日週)にかけて買い越しが縮小した。
株安やリスクオフが、米ドル買いの「行き過ぎたリスク・テーク」見直しのきっかけになった可能性がある。
吉田恒の為替デイリー
【為替】円高へ転換の可能性が広がるクロス円
52週MA(移動平均線)との関係を参考にすると、メキシコペソ/円などいくつかのクロス円に円安から円高へのトレンド転換の可能性が出てきた。
一方、米ドル高・円安のトレンド転換の確認には、例えば150円割れなどが必要だろう。
吉田恒の為替デイリー
【為替】円安阻止介入の限界と「補強策」
円安阻止介入で、2026年の為替介入額はすでに年間の最高を大きく更新したが、それでも必要ならさらなる介入の可能性はありそうだ。
かつて円安阻止介入の長期化で、外貨売り介入の補強策として検討されたのは、外貨建て債券発行に伴う外貨資金調達。今回なら「サナエ・ボンド」発行ということになる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】円安阻止「3度目の介入」の条件
2022年以降の円安阻止介入は、投機筋の円売りを円買いに転換させることが大きな狙いになっていた。
足下では、未だ米ドル安・円高の進行が限られる中でも、一部のデータを見ると投機筋は円買いに転換。この投機筋による円買いの維持が、「3度目の介入」条件になっている可能性あり。
吉田恒の為替デイリー
【為替】米ドルに「買われ過ぎ」の懸念
世界的長期金利上昇の中で米ドル買いが拡大、「行き過ぎ」が懸念されてきた。長期金利上昇一服なら、「行き過ぎ」修正の可能性にも注目。
主要通貨が軒並み対米ドルで大幅な売り越しとなる中、円のみ買い越し維持は極めて異例。ベッセント米財務長官の円安是正策との連携と考えると辻褄が合う。
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】金融政策ウィークを控えて動きにくい週に
現在のファンダメンタルズ:米金利とフランス情勢が2大材料に
米ドル/円チャート(週足)、下降トレンド継続
米ドル/円チャート(日足)、10月2日のGC(ゴールデン・クロス)継続もDC(デット・クロス)が近いか
ユーロ/米ドルは下降トレンド継続も、テクニカルなターゲットを達成
ユーロ/円週足は下降トレンド継続
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】10/19~10/23の米ドル/円を予想する
先週(10月12日週)はCPIなど米経済指標発表で予想より強い結果が相次いだものの、「米金利上昇=米ドル高」は限られた。SOX指数などの株急落に「金利上昇=米ドル高」が吸収されたか?
米ドル/円は157~159円のレンジ相場が長く続いたが、どちらに抜けるかは株安が鍵か。
今週(10月19日週)の米ドル/円は155~159円で予想。
吉田恒の為替デイリー
【為替】「米ドル自滅」の円安終了はあるか
今の円安の流れが変わるのは、その主因とされる日本の財政規律への懸念の払しょく、具体的には高市政権の財政政策の転換が必要との見方が基本だろう。
ただもう1つ、米ドルの「自滅」で円高へ転換するというシナリオもある。その代表例となった1998年のケースについて振り返ってみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】アベノミクス継承の高市総理の為替観
高市総理は、9月の日米首脳会談以降、「一般論として円の過小評価は問題だ」との認識を繰り返している。
これだけでは、現在の円相場に対する本人の認識は分からないが、アベノミクス継承の立場からすると、特に過小評価を問題視していないのではないか。