吉田恒の為替ウイークリー 止まらない円高の中で浮上する「変化」
米ドル/円は、先週注目された米CPI発表の後から、この間の米ドル安値更新で一段安となった。1月18日の日銀金融政策会合に向けて、緩和政策のさらなる修正思惑から円買いも根強い。 2ヶ月余りで20円以上も米ドル急落となる中で、テクニカル指標を見ると、短期的な米ドル下落や米金利低下の「行き過ぎ」懸念も強くなってきた。
吉田 恒
岡元兵八郎の米国株マスターへの道 【米国株】「1月効果」で上昇、ベアマーケットが終わる条件とは
米国株、1月効果・インフレ収束への期待感から上昇 2022年から続くベアマーケットが終了したと判断するには 米国企業、第4四半期決算発表シーズン開始
今週のマーケット展望 日経平均の今週の予想レンジは2万5500円~2万6500円
17~18日の日銀の金融政策決定会合で政策変更があるかに注目 会合の結果が出るまでは円高が進む可能性が高く、株式相場は耐えどころ 日銀が今後の物価見通しを上方修正した場合、国債売りは加速するだろう
広木 隆
吉田恒の為替デイリー 130円割れで「悪い円安」は終わりなのか
一時150円を越えて米ドル/円の5年MAを3割以上、上回った米ドル高・円安は、物価高との同時進行もあり「悪い円安」との評価が高まった。 最近にかけて米ドル/円は130円割れまで急落。これを受けて5年MAかい離率も1割程度に縮小した。これはなお米ドル「上がり過ぎ」の是正途上との意味。 一方、米ドル/円の90日MAかい離率はマイナス10%近くに拡大。短期的には、すでに米ドル「下がり過ぎ」懸念が強くなってきた。
吉田 恒
市況概況 (朝)先週末の米国市場は利上げ減速観測が支えとなり続伸 日本市場は円高を嫌気して下落か
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 34,302.61 △112.64 (1/13)NASDAQ: 11,079.16 △78.05 (1/13)1.概況先週...
ストラテジーレポート いまが堪え時
インフレは落ち着きつつある 問題は日本、打開策はYCCをやめてしまうこと 2023年の日本株株高要因は多い
広木 隆
市況概況 (まとめ)日経平均は円高を受けて6日ぶりに反落 一日を通して軟調に推移し330円安
東京市場まとめ1.概況本日の日経平均は円高を受けて6日ぶりに反落となりました。58円安の26,391円で寄り付いた日経平均は直後に4...
ビットコイン(BTC)最新動向と相場予想 BTC(ビットコイン)は不透明感は残るも世界的なインフレ鈍化が意識されて買いが強まる可能性
ビットコインは、弱い経済指標を受けて利上げ懸念が後退し、米国株とともに買いが強まった。米12月消費者物価指数(CPI)の発表を前にインフレ減速への期待が高まり、堅調に推移した。FTXグループの更生手続きで好材料もみられ、1月12日には急騰してBTC=233万円(18,000ドル)を回復した。米12月CPIは市場予想ながら伸びが鈍化し、1月13日にかけてはBTC=246万円(19,000ドル)付近まで価格を伸ばした 来週のビットコインは不透明感は残るも世界的なインフレ減速が意識されて買いが強まる可能性。直近上値としてBTC=246万円(19,000ドル)付近、この水準を上回ればBTC=272万円(21,000ドル)付近までの上昇も期待できる。直近下値としてBTC=207万円(16,000ドル)付近を意識する
松嶋 真倫
松本大のつぶやき 出井さんの思い出⑫
出井さんの思い出シリーズは、もう終わったかと自分でも思っていたのですが、今日は12回目を書く気持ちになりました。出井さんが...
松本 大
投資のヒント 1月決算銘柄の配当利回りランキング
株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。1月決算企...
金山 敏之
達人に学ぶ「お金の流儀」 累積利益5億円達成!資産バリュー株投資の真髄 個人投資家かぶ1000さん【前編】
高校2年で1,500万円まで資産を増やすも200万円に激減 日本のバリュー株投資にこだわる理由 5億円達成を導いた投資戦略
吉田恒の為替デイリー 米ドル安の主導役、ユーロ買いの再点検
最近にかけての米ドル安は、日米金利差からはかい離しているが、一方で独米金利差からはある程度正当化される結果。その意味では、米ドル安がどこまで続くかは、ユーロ買いの動きに注目したい。 そんなユーロは短期的な「上がり過ぎ」「買われ過ぎ」懸念も出てきた。
吉田 恒
市況概況 (朝)米国市場は米CPIの伸び鈍化を好感して続伸 日本市場は大幅な円高を受けて下落か
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 34,189.97 △216.96 (1/12)NASDAQ: 11,001.11 △69.43 (1/12)1.概況米国...
総合商社の眼、これから世界はこう動く 2023年の日本経済見通し
日本経済は内需主導の緩やかな回復へ 今後の日本のインフレ動向とは 転換期を迎える日本の金融政策 2023年は「賃金」と「倒産」に注視
松本大のつぶやき 変わること
郷ひろみがデビュー50周年を迎えたとのインタビュー記事を読みました。感心というかリスペクトする部分が多分にあるのですが、そ...
松本 大
市況概況 (まとめ)日経平均は朝方の買い一巡後に伸び悩み3円高 今晩発表の米CPIに注目
東京市場まとめ1.概況本日の日経平均は米国株高を受けて小幅に5日続伸となりました。78円高の26,524円で寄り付いた日経平均は直...
J-REIT投資の考え方 分配金利回りで見るJ-REITの割安感
直近のJ-REIT価格動向 利回り面で見れば割安感が強い銘柄も多い
関 大介
モトリーフール米国株情報 【米国株動向】キャシー・ウッド氏が最近購入した割安株3銘柄:アドビ(ADBE)、テスラ(TSLA)、グローバル・イー・オンライン(GLBE)
主なポイント グロース株重視のキャシー・ウッド氏が運用する上場投資信託(ETF)は、過去2年間のリターンは散々だったが、2023年に入って既に市場をアウトパフォームしている
投資のヒント 安川電機やローソンは決算発表を受けて株価が大きく上昇
2月決算企業の第3四半期決算発表集計小売り企業を中心とした2月決算企業の第3四半期決算発表が2022年12月16日の西松屋チェーン(...
金山 敏之
吉田恒の為替デイリー 当面の方向を決める可能性のあるCPI相場
この半年ほど、米CPI発表後に為替相場は一方向へ大きく動くパターンが繰り返されてきた。特にCPIの前年同月比上昇率が予想を下回ったケースは過去半年で3回あったが、全て3円以上の米ドル急落となった。 今回もCPI発表後の動きが、当面の方向性を決める可能性に注目。
吉田 恒