記事一覧

マネックスの関係者が金融、経済、マーケット動向、日々のニュースやトレンド、プライベートのこと等、様々なテーマで発信してまいります。

マネックスみんなのつぶやき
上海期貨交易所の加熱と金価格
米金利高はゴールドにとっては売り材料。金利がつかないゴールドはドルに劣る、というのがセオリーでしたが、何故かこの3月以降ドル建てゴールドが猛烈に上昇。その背景には中国人民銀行(中央銀行)の金購入などが指摘されていましたが、中央銀行の買いは下値を支える...
本日、2024年3月期決算発表
本日は、マネックスグループの2024年3月期の年度決算発表日です。夜20時からは個人投資家向けオンライン決算説明会を実施しますので、ご興味がおありになり、また、お時間がございましたら、ご覧いただけると嬉しいです。今回、グループCEOに就任してからの初の年度決算...
蠱惑の『ポイ活』で資産形成!?
なぜか私は、ポイント獲得を狙うという『ポイ活』がちょっと苦手です。2018年頃に、ある大学の授業で、学生たちがキャッシュレス決済のポイント祭りに熱狂していたのを見て、お金遣いが荒い大人になってしまうのでは…、と心配した辺りからだったかもしれません。結局こ...
備え
4月19日は日経平均株価が1000円を超える下落となりました。変化率-2.66%は1970年以降の日足データでは-2σを超える発生確率2%程度のイベントです。2022年9月以来の下落率であり、新NISA開始以降では一番大きな下落となりました。中東地政学リスクに関しては欧州時間...
強い米CPI、上昇する自動車保険料
米国のインフレ再燃が懸念され始めました。興味を惹くのが「自動車保険料」の高騰です。先週発表された3月米CPIで、自動車保険は前年同月比で22.2%上昇。自動車修理も前年同月比で8.2%もの上昇となりました。CPIに占める自動車保険の構成比率は2.9%ありますから、単...
闇練
昨晩、会社の社員数人と食事をしていたのですが、「闇練(やみれん)」が通じず、もしや方言だったの?!と驚きました。関西弁なのでしょうか?しかし検索しても、それらしい情報は出てきません。方言なのではなく、人によって言い方が違うだけのようで、一般的には「コ...
IMFが米経済見通しを大幅引き上げ:複雑になってきた、為替、株価への影響
昨晩、IMF(国際通貨基金)が世界の経済見通しを更新しました。世界の経済成長率はやや強気化した程度だったのですが、なんといっても目立ったのが、米国の成長率予想の引き上げです。前回1月時点の今年の米経済成長の見通しは2.1%だったのが、今回、2.7%まで一気に引...
大学での寄付講座
先週は約半年ぶりに名古屋学院大学に伺い、新入学生中心に資産運用について話をさせていただきました。物価のような身近な話から資産運用の心得、さらには市場の分析まで、と馴染みのない部分もあったかと思いますが、多くの方にお越しいただきありがとうございました。...
ジンバブエ、金本位制導入?インフレとゴールド
大黄金展をご存知ですか?全国各地の有名デパートで開催される仏具や茶道具、工芸品など精巧な金製品の展示販売会で、百貨店にとっては富裕層集客が見込める大人気イベントです。このところのゴールド上昇で人気はさらに過熱していると思われますが、4月11日、日本橋高...
福島バナナ
昨日、某企業にお呼びいただき、同企業の社員の方々向けに、DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)やリーダーシップ等についてお話しさせていただきました。会の終了後、お礼にということで、新潟の日本酒を頂戴したのですが、大好きな銘柄だったので大...
家賃25年ぶり上昇で、ここからのマンション投資は正解か
今朝の日経新聞で、賃貸住宅の家賃を示す指数が、2023年に25年ぶりに上昇したことが報じられています。上昇率は前年比0.1%とごくわずか、とはいえ、これは大きな変化です。消費者物価指数(CPI)に含まれる家賃は、主に家主の聞き取り調査から行い、経年劣化などの品質...
追求するにもほどがある?
あるコンビニでのり弁当がそのままおにぎりになった商品を見ました。ちくわや卵焼きなどがご飯に挟まれ、のり弁当をおにぎりとして食べられる仕様になっており、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視したコンセプトのようで、手軽に便利に効率的に食事がとれる商品でし...
大統領選前に原油100ドル?!
ウィキペディアによると「スタッフが書いた記事を紹介し、外部からのニュースや意見を集約した右翼金融ブログ」「『金融業界の最先端のニュース、噂、ゴシップ』の情報源」とありますが、投資家であれば1度くらいは「ZeroHedge」の発信する記事を目にしたことがあるでし...
明日から新たな四半世紀
明日4月5日はマネックス証券の25歳の誕生日です。バースデーイヴの今日はグループのみんなでお花見パーティーをします。25年のお祝いも兼ねて、いつものお花見よりもちょっと贅沢なパーティーを企画してくれています!朝からとても楽しみです。マネックス証券が設立され...
ドル円レートと日米金利差の関係に異変?
この2、3年、ドル円レートと金利の関係に若干異変が起きています。通常、ドル円レートは中長期国債利回りからインフレ率を引いた実質金利差に応じて動くとされています。ドルを買って米国債に投資すれば日本国債よりも高い金利が貰えます。が、米国の方がモノの値段が高...
シン・リサーチ始まります
菜種梅雨。この時期に降る雨の呼び名だそうです。先週のように風も相まって横殴りとなる雨は仕事中に出会うとしんどいですね。春の長雨と言ってしまうと気が重くなりますが、花を咲かせる雨と思えば悪くない気もします。さて、今日から4月。アナリストチームメンバーか...
ホテルのナイトウェア
ESG、エコの観点からホテルのアメニティが簡素化され、コストを抑えたビジネスホテルでは部屋には櫛も歯ブラシもなく、フロントで必要なものだけをセレクトするスタイルが定着しています。どうせ使わないミニ美容液セット、シャンプーセットなどがあっても家に持ち帰っ...
新たな年度に向けて
2024年3月期が終わろうとしています。なんと、マネックス証券の社長を5年務めたことになり、来週からは6年目です!早い!創業者の松本さんから、2019年3月半ばに突然マネックス証券の社長を打診され、「いやぁ、証券業に携わってきたわけではないし、リテールビジネスも...
改めて見直したい預金の魅力
日銀の政策変更の発表後、金融機関の預金金利の引き上げが相次いで発表されました。既にその前からキャンペーンを始めているところもあり、一部では、円定期にもかかわらず、年率2.0%(税引き前、預入期間は3か月)などという破格の高金利を提示するような金融機関も出...
春なのに
週末は年度内で退職する元同僚達と食事をしました。4月以降はすこしゆっくりしながらも、ライフプランがしっかりしていました。新年度には環境が変わる人も多いなか、今は新たな年度に向け準備する時期ですね。季節性無く仕事をしていると忘れがちですが。ちょうど先週...
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清明 祐子
マネックスグループ 代表執行役社長CEO/マネックス証券株式会社 取締役社長執行役員
2001年4月株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行、2006年12月に株式会社MKSパートナーズに転じ、2009年2月にマネックス・ハンブレクト株式会社(2017年マネックス証券と統合)入社。2011年6月マネックス・ハンブレクト株式会社代表取締役社長を経て、2013年3月 マネックスグループ執行役員、2016年6月グループ執行役、2019年4月マネックス証券株式会社代表取締役社長に就任。2020年1月グループ代表執行役COO、2021年1月グループ代表執行役COO兼CFOに就任。2021年6月グループ取締役就任、2022年4月グループ取締役兼代表執行役 Co-CEO兼CFO就任、2023年6月より取締役兼代表執行役社長CEO(現任)。2024年1月マネックス証券取締役社長執行役員。
塚本 憲弘
マネックス証券 インベストメント・ストラテジーズ兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー
一橋大学 経済学部卒。専門分野は投資戦略全般。
国内信託銀行で経済分析、投資戦略の策定、ファンドマネージャーを歴任。その後プライベートバンクにて経済分析や幅広い資産クラスによる投資戦略、ポートフォリオ分析に従事。2021年より現職。
大槻 奈那
ピクテ・ジャパン株式会社 シニアフェロー
内外の金融機関、格付機関にて金融に関する調査研究に従事。Institutional Investors誌によるグローバル・アナリストランキングの銀行部門にて2014年第一位を始め上位。政府のデジタル臨時行政調査会、財政制度等審議会委員、規制改革推進会議議長、中小企業庁金融小委員会委員、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のアドバイザー等を勤める。日本経済新聞「十字路」、日経ヴェリタス「プロの羅針盤」、ロイター為替フォーラム等で連載。日経Think!エキスパート・コメンテーター、テレビ東京「モーニングサテライト」で解説。名古屋商科大学大学院 マネジメント研究科教授 東京大学文学部卒、ロンドンビジネススクールMBA、一橋大学博士(経営学)

著書:
『本当にわかる債券と金利』(日本実業出版社)、
『1000円からできるお金のふやし方』 (ワニブックス)
著書名のリンク先はアマゾン(Amazon)等、マネックス以外の他社のウェブサイトを表示します。
大橋 ひろこ
フリーアナウンサー
フリーアナウンサー/ナレーター/個人投資家。福島県出身。アナウンサーとして経済番組を担当したことをきっかけに自身も投資を始め、現在では個別株、インデックス投資、投資信託、FX、商品先物と幅広く投資している。個人投資家目線のインタビューに定評があり、経済講演会ではモデレーターとして活躍する。自身のトレードの記録はブログで赤裸々に公表しておりSNSでの情報発信も人気。一時期は海外映画やドラマの吹き替えなど声優としても活動していたが、現在は経済番組に専念。現在ラジオNIKKEIなどで経済番組レギュラーを多数抱え、キャスターとしても多忙な日々を送っている。
イェスパー・コール
マネックスグループ株式会社 グローバル・アンバサダー
1986年に来日後、リサーチ・投資業に関わってきた。2015年7月1日ウィズダムツリー・ジャパンの最高経営責任者(CEO)に就任し、現在はシニアアドバイザーを務める。これまで20年にわたり、米大手投資銀行のJ.P.モルガンやメリルリンチなどにおいてチーフストラジスト、リサーチヘッドを歴任し、常に日本におけるトップクラスのストラテジスト、エコノミストとして認識されてきた。日本政府の各種諮問委員会のメンバーを務めた実績を持ち、経済同友会の数少ない外国人メンバーである。また、日本語による著書には、「日本経済これから黄金期へ」、「平成デフレの終焉」、「本当は世界がうらやむ最強の日本経済」がある。
イェスパー・コールのグローバル・アイズ(※)で情報発信中。
※マネックス証券のYouTubeチャンネル「マネックスオンデマンド」にリンクします。
吉田 恒
マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長
大手の投資情報ベンダーの編集長、社長等を歴任するとともに、著名な国際金融アナリストとしても活躍。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊、2016年トランプ・ラリーなどマーケットの大相場予測をことごとく的中させ、話題となる。
機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行なう。
2011年からマネースクエアが主催する投資教育プロジェクト「マネースクエア アカデミア」の学長を務める。2019年11月より現職。
書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。
<主な著書>
「投資に勝つためのニュースの見方、読み方、活かし方」(実業之日本社)
「FX予測のプロフェッショナルがついに書いた!FX7つの成功法則」(ダイヤモンド社)
「アノマリーで儲ける!FX投資術」(双葉社スーパームック)
「これから来る!「超円安」・「超株高」の本命シナリオ」(カンゼン)
「そうだったのか!FX大相場の真実」(ビジネス社)
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