記事一覧

マネックスの関係者が金融、経済、マーケット動向、日々のニュースやトレンド、プライベートのこと等、様々なテーマで発信してまいります。

マネックスみんなのつぶやき
合宿
昨日から明日まで、年に一度のグループ役員合宿を開催しています。今年は日本開催となり、米国やカナダからもグループ会社の経営陣が来日し、東京を離れてリラックスできる場所で、各社の成長戦略やグループ全体でのコラボレーションなどについて、熱いディスカッション...
石破新総理の「地方創生2.0」と投資機会
10月1日の記者会見で石破新総理が強調した点は、オタクともいわれる防衛かと思いきや、地方創生関係でした。質疑も含めた記者会見の全文で、「防衛」と「安全保障」というワードが出た回数は合わせて16回。これを大きく上回るパワーワードが「経済」と「地方」で、それ...
広島出張は飛行機か新幹線か?
先週末はマネックス全国投資セミナーin広島。広島は飛行機で行くか新幹線で行くか悩ましい出張先です。新幹線で東京⇔広島間は3時間50分。およそ4時間かかります。飛行機なら広島空港まで1時間20分程度とはいえ、空港から広島駅まではリムジンバスで50分かかります。乗...
全国投資セミナーin広島
週末には恒例のマネックス証券セミナーが広島で開催されました。天気も良く多くの方にお越しいただき、また皆様熱心に聞き入りメモを取られる姿が大変印象的でした。それもそのはず、国内情勢は金曜の引け後から総裁選の結果を受け先物や為替が大きく動く環境にあり、短...
35年越しの衝撃と志
昨晩、高校の同級生たちと久々に集まりました。私が通っていたのは、附属小学校・附属中学校からの内部進学が多い国立高校。私は高校受験でその高校に入学しました。小学生の頃は、地元の公立中学校に通い、その後はそのまま地元の公立高校を受験するものとぼんやり思い...
9割引は当たり前?米商業用不動産は利下げで復活するか
かつて日本の土地バブルが崩壊した頃、苗場等でディスコ施設に隣接する「ナウい」リゾートマンションが、ほぼゼロ円で売却されていたことがありました。こうした投げ売りのエピソードは、バブル崩壊時につきもの。今デジャヴなのはアメリカの商業用不動産です。7月末、...
生成AIが雇用を奪っている?!
直前まで0.25%の利下げが市場のコンセンサスでしたが、9月FOMCでは0.5%の利下げが決定されました。今回の会合ではFOMCメンバーらの経済金利見通しが示されましたが2024年末の失業率見通しが6月の4.0%から4.4%に引き上げられており、FRBは労働市場の減速に対してビ...
人生も資産も成功体験を積み上げよう
FOMCが0.5%の利下げを決定しました。久々の利下げで、発表直後はドル安・株高に振れましたが、0.5%の利下げはある程度織り込み済みだったこともあり、米国相場は行ってこいで推移しました。インフレ率もターゲットの2%に近づいており、節目となったFOMCは引き続きソ...
都心タワマンはほぼバブル?
昨日、基準地価が発表されました。全国の全用途平均価格は1.4%、このうち住宅は0.9%の上昇と、緩やかで健全な上昇に見えます。 ところが、地域ごとに見ていくと、上昇が激しい箇所も多々みられます。例えば、東京23区では、中央区の12.4%を筆頭に平均6.7%もの上昇...
アーロンチェア価格の値崩れ
アーロンチェアが今なら5万円程度で買えるようです。中古市場での話ですが。アーロンチェアとは高級ビジネス椅子。自宅でのタイピング仕事が多いことから以前使っていたことがあります。座り心地は抜群に良いのですが、小柄な私にはサイズが大きすぎたことから今は日本...
人生という名のアート
昨日、「ARTINTHEOFFICE2024」のレセプションパーティをオフィスで開催しました。このプログラムは、マネックスグループが2008年から続けているもので、現代アートを通じて、社員が多様な価値観や表現に触れる機会を提供しています。新進アーティストを対象に、マネック...
トラにハリス。討論会の軍配は?
日本時間の今日10時から、注目のトランプ氏とハリス氏の討論会が開催されました。事前メモの持ち込みも禁止されるというガチンコ対決で、白熱の100分強でした。当初は、相手の攻撃に動じることなく、自らの政策を力強くドラマチックに主張する両者に感心して聞いていま...
市場が怯える2つの弱気シグナル
9月、台風一過で秋風が吹いたかと思ったら甘かった。暑さがぶり返し、まだ夏の装いから衣替え出来ずにいます。市場は2番底を模索するリスクオフ相場がぶり返しやしないかと戦々恐々ですが、9月はFOMCが最大の注目イベント。いよいよ米国が利下げに踏み切るとみられます...
コシを入れる
週末に手打ちそばを作り始めました。そば好きなのですが、店ごとの味の違いが興味深くその作り方を知りたかったのと、近所にお店も少なくまた高くなってきていることなどから一式買ってやってみました。初期投資は相応になります。予想通りではありますが、あらゆる工程...
「おばあちゃんになってからも遊ぶ!」
8月頭の相場急落から回復しつつあった中で、昨日は再び大きく下落。相場がなかなか落ち着かない状況が続いています。こうした時こそ、冷静さと客観的な視点を養い、長期的な視野で判断することが求められます。まずは明日の米雇用統計が大注目ですが、その後の金利や為...
今週の雇用統計がそこまで重要な理由
今週日本時間の金曜日の夜は8月分の雇用統計ですね。今回は、早めに帰宅してライブで見届けようと思っています。なぜそこまで注目度が高いのか。9月17~18日のFOMC直前であると同時に、先月点灯した景気後退のシグナル、「サームルール(SahmRule)」(※)の指標が本物...
迷走台風10号とオプション取引
迷走した台風10号。先週31日土曜日は日本取引所グループ主催の「インベスター&トレーダーEXPO2024」。日経平均先物、日経225オプション取引が上場してから35年ということで、東京渋谷で大規模イベントが開催されました。B会場の司会と2つの講演のモデレートを担当しま...
頭の中を整理
天気を気にしながら話題のインサイド・ヘッド2を観に行ってきました。様々な感情が擬人化されストーリーが進んでいくものですが、そのコントロールの必要性は誰にとっても大きな課題でしょう。子供はもちろん大人も共感出来て楽しめる作品でした。タイミング良くその直...
「気づき」のチカラ
台風10号が「非常に強い」勢力で北上しており、最大限の警戒が必要とされています。昨今、天気予報が外れることも時折ありますが、それも気象現象がますます複雑化していることの表れでしょう。日本のように自然災害が頻発する地域では、天気予報に頼りすぎず、常に最悪...
昨日気になった3つの米指数:「金持ち経済」化が進む米国の見通し
昨日の米国では、3つのデータが特に気になりました。一つ目は消費者信頼感指数。全体の傾向を示す指標は103.3と、前月の数値も事前予想も上回る強さでした。が、全体の強さ以上に興味深かったのは、格差の広がりです。年収1.5万ドル(約217万円)~2.499万ドル(約360万...
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清明 祐子
マネックスグループ 代表執行役社長CEO/マネックス証券株式会社 取締役社長執行役員
2001年4月株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行、2006年12月に株式会社MKSパートナーズに転じ、2009年2月にマネックス・ハンブレクト株式会社(2017年マネックス証券と統合)入社。2011年6月マネックス・ハンブレクト株式会社代表取締役社長を経て、2013年3月 マネックスグループ執行役員、2016年6月グループ執行役、2019年4月マネックス証券株式会社代表取締役社長に就任。2020年1月グループ代表執行役COO、2021年1月グループ代表執行役COO兼CFOに就任。2021年6月グループ取締役就任、2022年4月グループ取締役兼代表執行役 Co-CEO兼CFO就任、2023年6月より取締役兼代表執行役社長CEO(現任)。2024年1月マネックス証券取締役社長執行役員。
塚本 憲弘
マネックス証券 インベストメント・ストラテジーズ兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー
一橋大学 経済学部卒。東京都市大学・非常勤講師。専門分野は投資戦略全般。
国内信託銀行で経済分析、投資戦略の策定、ファンドマネージャーを歴任。その後プライベートバンクにて経済分析や幅広い資産クラスによる投資戦略、ポートフォリオ分析に従事。2021年より現職。
大槻 奈那
ピクテ・ジャパン株式会社 シニアフェロー
内外の金融機関、格付機関にて金融に関する調査研究に従事。Institutional Investors誌によるグローバル・アナリストランキングの銀行部門にて2014年第一位を始め上位。政府のデジタル臨時行政調査会、財政制度等審議会委員、規制改革推進会議議長、中小企業庁金融小委員会委員、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のアドバイザー等を勤める。日本経済新聞「十字路」、日経ヴェリタス「プロの羅針盤」、ロイター為替フォーラム等で連載。日経Think!エキスパート・コメンテーター、テレビ東京「モーニングサテライト」で解説。名古屋商科大学大学院 マネジメント研究科教授 東京大学文学部卒、ロンドンビジネススクールMBA、一橋大学博士(経営学)

著書:
『本当にわかる債券と金利』(日本実業出版社)、
『1000円からできるお金のふやし方』 (ワニブックス)
著書名のリンク先はアマゾン(Amazon)等、マネックス以外の他社のウェブサイトを表示します。
大橋 ひろこ
フリーアナウンサー
フリーアナウンサー/ナレーター/個人投資家。福島県出身。アナウンサーとして経済番組を担当したことをきっかけに自身も投資を始め、現在では個別株、インデックス投資、投資信託、FX、商品先物と幅広く投資している。個人投資家目線のインタビューに定評があり、経済講演会ではモデレーターとして活躍する。自身のトレードの記録はブログで赤裸々に公表しておりSNSでの情報発信も人気。一時期は海外映画やドラマの吹き替えなど声優としても活動していたが、現在は経済番組に専念。現在ラジオNIKKEIなどで経済番組レギュラーを多数抱え、キャスターとしても多忙な日々を送っている。
イェスパー・コール
マネックスグループ株式会社 グローバル・アンバサダー
1986年に来日後、リサーチ・投資業に関わってきた。2015年7月1日ウィズダムツリー・ジャパンの最高経営責任者(CEO)に就任し、現在はシニアアドバイザーを務める。これまで20年にわたり、米大手投資銀行のJ.P.モルガンやメリルリンチなどにおいてチーフストラジスト、リサーチヘッドを歴任し、常に日本におけるトップクラスのストラテジスト、エコノミストとして認識されてきた。日本政府の各種諮問委員会のメンバーを務めた実績を持ち、経済同友会の数少ない外国人メンバーである。また、日本語による著書には、「日本経済これから黄金期へ」、「平成デフレの終焉」、「本当は世界がうらやむ最強の日本経済」がある。
イェスパー・コールのグローバル・アイズ(※)で情報発信中。
※マネックス証券のYouTubeチャンネル「マネックスオンデマンド」にリンクします。
吉田 恒
マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長
大手の投資情報ベンダーの編集長、社長等を歴任するとともに、著名な国際金融アナリストとしても活躍。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊、2016年トランプ・ラリーなどマーケットの大相場予測をことごとく的中させ、話題となる。
機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行なう。
2011年からマネースクエアが主催する投資教育プロジェクト「マネースクエア アカデミア」の学長を務める。2019年11月より現職。
書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。
<主な著書>
「投資に勝つためのニュースの見方、読み方、活かし方」(実業之日本社)
「FX予測のプロフェッショナルがついに書いた!FX7つの成功法則」(ダイヤモンド社)
「アノマリーで儲ける!FX投資術」(双葉社スーパームック)
「これから来る!「超円安」・「超株高」の本命シナリオ」(カンゼン)
「そうだったのか!FX大相場の真実」(ビジネス社)
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