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チーフ・FXコンサルタントの吉田恒による週間為替展望です。注目通貨ペアの相場動向を解説します。

週の第1営業日に更新
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】2/19~2/23の米ドル/円を予想する
先週は米インフレ指標の上ぶれをきっかけに米金利がこの間のレンジを上放れ、米ドル/円も約3ヶ月ぶりに150円台乗せとなった。 強い米景気にインフレ再燃がマーケットの新たなテーマに追加されたことで、米金利上昇を手掛かりに米ドル高値151円台をにらむ神経質な展開が続きそうだ。 今週の米ドル/円は148~151.5円中心で想定。
【為替】2/13~2/16の米ドル/円を予想する
先週は日銀副総裁発言などを材料に米ドル/円は149円半ばまで一段高となった。相場が大きく動きやすい日銀関連の材料で、米ドルの保合い「上放れ」が実現したということだろう。 副総裁発言後も円金利の低下は限定的なので、米金利上昇により米ドル「上放れ」を裏打ちできるかに注目。米金利上昇が限られるようなら、米ドル高も限定的か。 今週の米ドル/円の予想レンジは148~151円。
【為替】2月の米ドル/円を予想する
1月は一時149円近くまで大きく米ドル高・円安に戻した。12月までの米金利低下が一巡し、強い米景気指標の結果を受けて米金利が反発したことが主因。 2月の米ドル/円の行方を考える上では、米金利がどこまで上昇するかが最大の焦点。 円安はすでに循環的限界圏の可能性があるため、「米金利上昇=米ドル高・円安」も限られると予想。2月の米ドル/円予想レンジは145~151円。
【為替】1/29~2/2の米ドル/円を予想する
先週は年明けからの米ドル反発が一段落し、この間の米ドル高値圏で一進一退の展開となった。 先週発表された2023年10~12月期の米GDP伸び率は前期比年率3%以上と、予想より強い結果となるなど、未だ米景気に減速の兆しは確認できない。今週は雇用統計などの1月の米景気データを確認し、米金利と米ドルの新たな方向性を探ることになりそうだ。 今週の米ドル/円の予想レンジは146~150円。
【為替】1/22~1/26の米ドル/円を予想する
先週は148円を超えて一段と米ドル高・円安が広がった。きっかけは予想より強い米景気指標の結果などを受けて、米早期利下げ期待が後退し、米金利が上昇したこと。 米金利はテクニカルには分岐点を迎えている可能性あり。今週は2023年10~12月期米GDP発表などを受けて、「予想より強い米景気=米金利上昇」が続くかが、米ドル高・円安の行方を考える上でも最大の焦点。 難しいところだが、「米金利上昇=米ドル高」の限界は近いとの考え方から、今週の米ドル/円の予想レンジは145~150円とする。
【為替】1/15~1/19の米ドル/円を予想する
先週の米ドル/円は一時146円台まで上昇したが、その後は反落。週足チャートで見ると2週連続長い「上ヒゲ」になるなど、米ドル高・円安伸び悩みの兆しも出てきた。 年明け以降の米ドル高・円安の理由を日米金融政策見通しの修正とする解説もあるが、実際は米景気を受けた米金利の影響が大きいだろう。 今週も142~147円で小売売上高など米景気指標の結果を見守る展開を予想。
【為替】1/9から1/12の米ドル/円を予想する
先週の米ドル/円は一時146円近くまで急反発。主因は米金利の上昇。 ただ、米金利はすでに低下トレンドへ転換している可能性があり、そうであれば「米金利上昇=米ドル高・円安」も一時的、限定的の可能性。 今週の米ドル/円は142円から147円中心で、米金利上昇と米ドル/円反発の限界を試すイメージか。
【為替】1月の米ドル/円を予想する
12月の米ドル/円は、米金利低下に連れて140円割れ近くまで一段安となった。 1月は米景気減速の「程度」に注目。「緩やかな減速」なら、米金利「下がり過ぎ」修正で「米金利低下=米ドル安」も一服の可能性。ただ、「上がり過ぎ」修正で米国株が比較的大きく下落に向かう可能性があり、「米金利上昇=米ドル高」にも限度がありそうだ。 1月の米ドル/円は139~146円で米ドル反発の限界を確認する展開か。
【為替】12/18~12/22の米ドル/円を予想する
先週の米ドル/円は前週の反動から反発する場面もあったが、上値が限られる中で、FOMCの「ハト派サプライズ」により米金利が大きく低下したことから、一時140円台まで急落。 米ドル下落が広がる中で、大量に膨らんだ米ドル買いポジションの損失懸念が拡大。その処分売りが米ドルの上値を重くさせる一方で下落拡大にも影響している可能性。 今週の米ドル/円は140~144円で予想する。
【為替】12/11~12/15の米ドル/円を予想する
先週の米ドル/円は瞬間的に141円台まで急落した。日銀の緩和見直し前倒しへの思惑がきっかけだったとの指摘が多いが、テクニカルに重要な損益分岐点を割れたことで、大量の米ドル買い・円売りポジションの処分売りが拡大したことが主因ではないか。 今週はFOMCなど注目イベントが多いが、米ドルの上値重い展開を予想。予想レンジは142~146.5円。
【為替】12月の米ドル/円を予想する
11月の米ドル/円は月末にかけて反落。米金利低下で米ドル高見通しが後退する中、大量の米ドル買いポジションの手仕舞いが広がり出したことなどが影響した可能性。 大量の米ドル買いポジションの処分は、12月も米ドル上値を限られたものとし、下値波乱要因となりそうだ。また、12月の日銀会合でYCC終了検討の可能性にも注目。 12月の米ドル/円予想レンジは142~149円。
【為替】11/27~12/1の米ドル/円を予想する
先週米ドル/円は一時147円台まで急落。感謝祭休暇を前に、大量に米ドル買い・円売りに傾斜したポジション手仕舞いが広がったことが主因との見方。 米ドル買い・円売りポジションへの傾斜は続いていると見られることから、年末にかけて新たな米ドル買い・円売りの動きは限られ、きっかけ次第では米ドル売り・円買いが広がるリスクあり。 今週の米ドル/円は147~151円中心で想定。
【為替】11/20~11/24の米ドル/円を予想する
先週の米ドル/円は、2022年以降の米ドル高値更新目前のところから、11月17日(金)には149円割れ近くまで急反落となった。 この主因は米長期金利、10年債利回りなどの低下が続いていることか。 米金利に主に注目しながら、当面は米ドル上値が限られ、下落拡大のリスクに要注意。今週の米ドル/円予想レンジは148~151円中心を予想。
【為替】11/13~11/17の米ドル/円を予想する
先週の米ドル/円は5営業日続伸で151円台後半まで上昇。 151円台後半はテクニカルな重要分岐点。米ドル高・円安がここで止まるか一段と広がるかは、米景気減速を受けた米金利低下、そして円安阻止介入の有無などが鍵となる。 今週の米ドル/円は147~153円中心で米ドル高値波乱含みの展開を予想。
【為替】11/6~11/10の米ドル/円を予想する
日銀金融政策決定会合後、2022年10月米ドル高値近くまで米ドル/円上昇となったものの、その後は米金利の大幅低下を受けて米ドル/円も150円を割り込んだ。 米景気減速への注目が高まり、米金利は一段と低下する可能性もありそうだ。 大量の米ドル買いポジションの手仕舞いは米ドルの上値を抑制し、下落を加速させるリスクもあり。今週の米ドル/円は147~151円中心で予想。
【為替】11月の米ドル/円を予想する
米7~9月期実質GDPは4.9%上昇。「強すぎる米景気」背景に、米10年債利回りは5%まで、米ドルも150円まで上昇。 市場の注目は米景気減速へシフトの可能性。「米金利上昇=米ドル高」相場も転換か。 11月の米ドル/円は145~152円中心で予想。
【為替】10/23~10/27の米ドル/円を予想する
先週の米ドル/円の値幅が1円未満になるなど、このところ小動きが続いている。これは介入警戒の他、米金利上昇が米ドル買いにつながりにくくなってきたことの影響か。 米金利上昇は、強い米景気だけでなく、米財政赤字への懸念、「悪い金利上昇」の側面もありそうだ。 米金利上昇でも米ドル買いの鈍い状況が続くなら、米ドル高余地は限られる見通し。今週の予想レンジは147~151円中心で想定。
10/16~10/20の米ドル/円を予想する
先週はFOMC関係者の「ハト派」発言が相次ぐ中で米金利が低下、米ドル/円も一時148円台前半へ下落。 その後、米インフレ指標が予想より強く、米ドル/円は150円近くまで反発した。ただし、中東情勢への懸念によるリスク回避の影響もあり、米金利は上げ渋り感が目立ってきた。 今週の米ドル/円は、「弱い」予想の米景気指標や中東情勢を受けた米金利の動きに注目しながらの展開か。147~151円中心での展開を想定。
【為替】10/10~10/13の米ドル/円を予想する
先週は一時150円乗せも直後に米ドル急落。ただ介入はなかった可能性が高そうだ。 米雇用統計発表ではNFPが予想を大きく上回ったものの、「米金利上昇=米ドル高」は限定的にとどまった。景気への「遅行指数」雇用関連統計への反応が鈍くなった可能性も考えられる。 強い米景気は大幅な米金利上昇等で織り込まれ、むしろそんな金利上昇等が先行き景気減速をもたらす可能性に注目が移ってきたのではないか。米ドル/円は147~152円中心で予想。
【為替】10月の米ドル/円を予想する
9月は「予想以上に強い米景気」の可能性が広がる中、「米金利上昇=米ドル高・円安」が続き、米ドル/円は150円の大台に肉迫する展開に。 10月の最大の焦点は、「米金利上昇=米ドル高・円安」が続くかどうか。米金利上昇は、経験的には「限界圏」を超えており、その意味ではいつ終ってもおかしくなさそうだ。記憶に残る株暴落など「不吉の10月」アノマリーの影響なども要注意。 米ドル/円は2022年の高値、151円の更新には至らず反落に転じる可能性があるとの考えから、144~152円中心での展開を想定。
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吉田 恒
マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長
大手の投資情報ベンダーの編集長、社長等を歴任するとともに、著名な国際金融アナリストとしても活躍。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊、2016年トランプ・ラリーなどマーケットの大相場予測をことごとく的中させ、話題となる。
機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行なう。
2011年からマネースクエアが主催する投資教育プロジェクト「マネースクエア アカデミア」の学長を務める。2019年11月より現職。
書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。
<主な著書>
「投資に勝つためのニュースの見方、読み方、活かし方」(実業之日本社)
「FX予測のプロフェッショナルがついに書いた!FX7つの成功法則」(ダイヤモンド社)
「アノマリーで儲ける!FX投資術」(双葉社スーパームック)
「これから来る!「超円安」・「超株高」の本命シナリオ」(カンゼン)
「そうだったのか!FX大相場の真実」(ビジネス社)
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