記事一覧
チーフ・FXコンサルタントの吉田恒による週間為替展望です。注目通貨ペアの相場動向を解説します。
週の第1営業日に更新

【為替】10/13~10/16の米ドル/円を予想する
先週(10月5日週)の米ドル/円は小動きに終始。大きく下落してきたユーロも下げ渋った。
仏など財政規律への懸念は強いが、2012年「欧州債務危機」の再燃説は悲観し過ぎか?
米ドル/円は159円以上では介入再開の可能性もありそう。今週(10月13日週)の予想レンジは155~160円。
【為替】10/5~10/9の米ドル/円を予想する
トランプ「円安懸念」発言を受けた円高も156円台で一巡、先週(9月28日週)は一時158円まで円安に戻る。
世界的な長期金利の上昇が米ドル買い要因に。その一方、159円以上では介入警戒感も強そう。
米ドル/円は上下ともに動きにくい可能性。今週(10月5日週)の予想レンジは155.5~159.5円。
【為替】10月および第1週の米ドル/円を予想する
9月の米ドル/円は一時152円まで急落。これを主導したのはヘッジファンドによる円買いの積極化の可能性。
その後159円まで円安に戻したものの、日本の通貨当局の円安けん制「レートチェック」やトランプ米大統領の円安への懸念などから円安も一服。ヘッジファンドの円買いも活用し円高への反転を目指すベッセント米財務長官の戦略が見え隠れする。
円の信認維持へ米国の関わりも一段と拡大。10月の米ドル/円は152~160円で予想(第1週予想は最後をご参照ください)。
【為替】9/14~9/18の米ドル/円を予想する
先週(9月7日週)の米ドル/円は155円を割れると一時152円台まで一段と下落幅が拡大した。主因は投機筋の円売りポジションの損切りか。
ただ年初来の円高値である152円の更新を前に、金利差や日本の長期金利は円高からかい離。
今週(9月14日週)は日米の金融政策発表をにらみ、円安への戻りを試す可能性も。米ドル/円は152~155円で予想。
【為替】9/7~9/11の米ドル/円を予想する
先週(8月31日週)の米ドル/円は一時155円台まで急反落。「高市リフレ」を巡る日米間の駆け引きの中で、財政規律維持への期待から、「長期金利上昇=円安」の流れの修正を試す動きが出てきた影響か。
日本の財政規律への懸念が払しょくされるかはまだ予断を許さないものの、予想を上回る強い米雇用統計の発表後、米ドル反発が限られるなど、米ドルには上値が重い印象も出てきた。
今週(9月7日週)の米ドル/円は154~158円で予想。
【為替】9月および第1週の米ドル/円を予想する
日米協調介入などを受けて米ドル/円は155円まで急落したが、その後は160円まで反発。それを主に正当化したのは、日本の財政規律への懸念を受けた長期金利上昇。
9月はその「日本の長期金利上昇=円安」が続くかが最大の焦点か。一方、「さらなる円安を日本経済は許容できない」との判断による円安阻止介入方針も不変か。
以上を踏まえ、9月の米ドル/円は155~163円で予想(第1週予想は最後をご参照ください)。
【為替】8/24~8/28の米ドル/円を予想する
先週(8月17日週)は、米財務省による米長期金利上昇阻止策の発表をきっかけに、米ドル/円は158円台へ反落する場面もあった。
今週(8月24日週)は8月28日のFRB議長「ジャクソンホール発言」に注目する声が多い。しかし、例年レーバーデイ明けまで小動きが続く傾向が強いことからすると、まだ大きな動きにはならないのでは。
今週(8月24日週)の米ドル/円は158~161円で予想。
【為替】8/17~8/21の米ドル/円を予想する
日米協調による為替介入などで155円台まで円高となったものの、先週(8月10日週)は159円まで円安に戻る展開となった。消費税減税などに対する財政規律への懸念が円売り要因になっている可能性。
ただ、投機筋も日米通貨当局も、すぐに積極的に動く可能性は低そうなことから、まだしばらく大きな方向性は出ないのではないか。
今週(8月17日)の米ドル/円は158~161円で予想。
【為替】8/10~8/14の米ドル/円を予想する
日米協調による為替介入を受けて一時155円台まで円高に。その後158円台まで円安に戻したものの、「NFPショック」で米ドル安・円高へ反転。
協調介入が行われても、日本の財政懸念が続く中では円安の流れは変わらないとの声は根強い。ただテクニカルには、ヘッジファンドの損益分岐点、120日MAの159円半ばを超えなければ、米ドル/円の上値も重いのではないか。
今週(8月10日週)の米ドル/円は155~159.5円と予想。
【為替】8月および第1週の米ドル/円を予想する
7月の米ドル/円は2024年7月の円安値を更新したものの、月末に為替介入再開で円高へ急転換。
日本の財政規律への懸念が払しょくされない中で円安の流れは変わらないとの見方も強いが、投機筋の円売りポジションの損失拡大の可能性が浮上、その損切りの円買いが円高を後押しする可能性もあり。
後者の可能性に注目し、8月の米ドル/円は150~160円で予想(第1週予想は最後をご参照ください)。
【為替】7/27~7/31の米ドル/円を予想する
先週(7月20日週)の米ドル/円は、「骨太の方針」の決定後に約1ヶ月続いたレンジをブレークしたことで、米ドル高・円安が勢いづいた。
今週(7月27日週)は、日米金融政策発表などをきっかけに165円トライとなるかが焦点。一方で米ドル買い・円売りの「行き過ぎ」懸念も強い中で、為替介入の再開にも引き続き注目。
今週(7月27日週)の米ドル/円は、160~165円で予想。
【為替】7/21~7/24の米ドル/円を予想する
先週(7月13日週)は日米金利差縮小や日本の長期金利低下といった円買い要因に対する反応の鈍さが目立ち、その結果、米ドル/円の週間値幅はわずか1円程度にとどまった。
先週(7月13日週)の円買い反応の鈍さを「有事の米ドル買い」などで論理的に説明するのは難しく、その継続性にも自ずと限度がありそうだ。
今週(7月21日週)は「骨太の方針」の決定に合わせた為替介入再開にも注目し、158~163円で予想。
【為替】7/13~7/17の米ドル/円を予想する
日本の財政規律への懸念は、足下では「骨太ショック」と呼ばれ、「長期金利上昇=円安」の主因とされている。
こうした中で投機筋が165円を目指すさらなる円売り仕掛けに動くか、それともいったん円売りポジション縮小の本格化に転じるかが、米ドル/円の行方を考える上での焦点か。
今週(7月13日週)の米ドル/円は158~163円で予想。
【為替】7/6~7/10の米ドル/円を予想する
先週(6月29日週)の米ドル/円はついに2024年7月の高値を更新、一時163円に迫る。ただその後は160円台まで円高方向に反転した。
日本の通貨当局は、160円を大きく超える円安は許容せず、円高への反転を目指す方針に変わりなさそう。一方で長期金利上昇の再燃による円安への影響は懸念される。
今週(7月6日週)の米ドル/円は158~163円で予想。
【為替】7月および第1週の米ドル/円を予想する
米金利上昇などを手掛かりに、6月の米ドル/円は2024年7月の高値まで肉薄。円安阻止姿勢を巡る市場と当局の腹の探り合いが続く中、値幅はわずか3円未満にとどまる。
投機筋の米ドル買い・円売り「行き過ぎ」懸念が強まるなど、2024年に円高への急反転が起こった局面との類似点も。
当局の円安阻止姿勢が変わらないなら、7月は円高への反転に注目。米ドル/円の予想レンジは150~162円(第1週予想は最後をご参照ください)。
【為替】6/22~6/26の米ドル/円を予想する
先週(6月15日週)はFOMC後に米金利が大きく上昇。警戒された円安阻止介入が確認されなかったことから、米ドル高・円安は一時、2024年7月の「歴史的円安」とされた161.9円に肉薄した。
ただ、「160円を大きく超える円安を容認しない」という日本の通貨当局の方針が変わらない限り、いつ円安阻止介入が再開してもおかしくない。
今週(6月22日週)の米ドル/円は157~162円で予想。
【為替】6/15―6/19の米ドル/円を予想する
先週(6月8日週)は、ジリジリと米ドル高・円安が一時160円台半ばまで進んだものの、米ドル売りの為替介入はなかった模様。ただ、これは小動きのため介入のタイミングがなかっただけで、160円を大きく超える円安を容認しない方針は不変か。
今週(6月15日週)は、日米の金融政策発表などが為替相場の動意付くきっかけになる可能性に注目。
為替介入再開なら円高へ大きく動く可能性あり。今週(6月15日週)の米ドル/円は155~161円で予想。
【為替】6/8-6/12の米ドル/円を予想する
6月5日発表の米5月雇用統計が強い数字となったことを受けて米金利が大きく上昇し、米ドル/円も160円を超えての越週となった。
円安が160円を超えてきたことで介入との攻防が再び注目されてきた。投機筋の円売りも拡大しており、介入との攻防となれば大きく荒れる可能性あり。
今週(6月8日週)の米ドル/円は156~161円で予想。
【為替】6月および第1週の米ドル/円を予想する
GW中の為替介入で155円まで円高となったが、その後は日米金利差拡大に連動し159円台まで米ドル高・円安に戻る展開となった。
日本の当局の円安を容認しない姿勢は強く、さらに円安是正を目指している可能性もあることから、それが実現した場合、円高へ大きく反転する可能性もある。
6月の米ドル/円は152~161円で予想(第1週予想は最後をご参照ください)。
【為替】5/25-5/29の米ドル/円を予想する
先週(5月18日週)は、為替介入を開始した水準までほぼ米ドル高・円安に戻ってきた。
円安の阻止、円高への反転は2024年までの日本単独の体制から米国との連携に変わっている可能性。
今週(5月25日週)の米ドル/円は157~160円で予想。
- 吉田 恒
- マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長
-
大手の投資情報ベンダーの編集長、社長等を歴任するとともに、著名な国際金融アナリストとしても活躍。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊、2016年トランプ・ラリーなどマーケットの大相場予測をことごとく的中させ、話題となる。
機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行なう。
2011年からマネースクエアが主催する投資教育プロジェクト「マネースクエア アカデミア」の学長を務める。2019年11月より現職。
書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。
<主な著書>
「投資に勝つためのニュースの見方、読み方、活かし方」(実業之日本社)
「FX予測のプロフェッショナルがついに書いた!FX7つの成功法則」(ダイヤモンド社)
「アノマリーで儲ける!FX投資術」(双葉社スーパームック)
「これから来る!「超円安」・「超株高」の本命シナリオ」(カンゼン)
「そうだったのか!FX大相場の真実」(ビジネス社)
「イラスト図解 知っているようで知らない 為替のしくみ」(池田書店)
著書名のリンク先はアマゾン(Amazon)等、マネックス以外の他社のウェブサイトを表示します。
