吉田恒の為替デイリー
続・米金利急騰で変わる為替、株との関係
米金利上昇を株価が嫌気するようになってきた。「イールドレシオ」で見ると、債券に対する株の優位は、「コロナ・ショック」前に戻るなど、株の相対的優位性後退の影響もありそう。
さらなる金利上昇なら、株安拡大も注目。為替への影響は、米金利上昇に伴う米ドル高の一方で、「株安・円高」といった影響も注目。
市況概況
(朝)米国市場はワクチン普及への期待から上昇 ダウ平均が史上最高値を更新 日経平均は3万円の大台を回復か
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 31,961.86 △424.51 (2/24)NASDAQ: 13,597.97 △132.77 (2/24)1.概況米国...
市況概況
(まとめ)日経平均はハイテク株に売りが出て大幅反落 3万円の大台を割り込み下げ幅を広げる展開
東京市場まとめ1.概況本日の日経平均は大幅反落となりました。日経平均は135円安の30,020円で寄り付くと直後に66円安の30,089円...
米国株決算レポート
【決算結果】ウォルマート(WMT)、ズームインフォ・テクノロジーズ(ZI)、ニューモント(NEM)など
ウォルマート(WMT)決算:一株利益は1.39ドルで市場予想を下回る
キーサイト・テクノロジーズ(KEYS)決算:一株利益は1.43 ドルで市場予想を上回る
ズームインフォ・テクノロジーズ(ZI)決算:一株利益は12セントで市場予想を上回る
ニューモント(NEM)決算:一株利益は1.06ドルで市場予想を上回る
石原順の米国株トレンド5銘柄
バフェットの保有銘柄に変化が!「買った銘柄」、「売った銘柄」は?
短期投資家としての一面を持つバフェット氏、2020年第4四半期にはどんな投資を行なったのか?
バークシャーのポートフォリオが盤石な理由
石原順の注目5銘柄
吉田恒の為替デイリー
FRB議長証言と米金利上昇の転換
米10年債利回りの上昇が続いてきたが、90日MAからのかい離率などで見ると短期的な「上がり過ぎ」懸念がかなり強くなっている。
この数ヶ月、「上がり過ぎ」修正は、雇用統計発表など注目イベント後に本格化するパターンが続いた。また、半期に1度のFRB議長の重要議会証言後、米金利は一方向に動きやすい。その意味では、23日からのFRB議長証言の後から、米金利が低下に転じる可能性に注目。
市況概況
(朝)米国市場は連日で高安まちまち ハイテク株が売られナスダックは続落 日本市場はナスダックが大きく下げたことで下落か
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 31,537.35 △15.66 (2/23)NASDAQ: 13,465.20 ▼67.85 (2/23)1.概況22日の...
ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)をチャートで学ぶ
マイクロストラテジー社、BTC(ビットコイン)向け転換社債10億5000万ドルに増額。BTC/JPYは、さらに続伸して600万円に到達!
マイクロストラテジー社、BTC(ビットコイン)向け転換社債の追加募集を実施
BTC、今後の高値上昇の余地とは
ETH(イーサリアム)はトレンドラインを割り込むか?
市況概況
(まとめ)日経平均は4日ぶりに反発 16日に付けた高値に一時迫るも上げ幅を縮め138円高
東京市場まとめ1.概況本日の日経平均は4日ぶりに反発となりました。日経平均は263円高の30,281円で寄り付くと取引開始から1時間...
米国株決算レポート
【2月22日週の決算発表予定】テラドック・ヘルス、スクエア、ビヨンド・ミート等
今週は、テラドック・ヘルス、スクエア、ビヨンド・ミート等の決算発表が予定されています。発表予定日時銘柄名決算期予想EPS ...
陳満咲杜流 FXプライスアクション
米ドル/円は押し目買いを維持、豪ドル/円は高値追いの展開
米ドル/円 週間予想レンジ:105.00~107.00メインストラテジー:押し目買い・モメンタム強まる・段階的な切り返し・米ドル全体...
米国株決算レポート
【決算結果】アプライド・マテリアルズ(AMAT)、ショッピファイ(SHOP)、ロク(ROKU)など
アプライド・マテリアルズ(AMAT)決算:一株利益は1.39ドルで市場予想を上回る
アリスタ・ネットワークス(ANET)決算:一株利益は2.49ドルで市場予想を上回る
アルベマール(ALB)決算:一株利益は1.17ドルで市場予想を上回る
ショッピファイ(SHOP)決算:一株利益は1.58ドルで市場予想を上回る
ロク(ROKU)決算:一株利益は49セントで市場予想を上回る
吉田恒の為替ウイークリー
「米ドル高」一服の背景と今後のシナリオ
先週の米ドル/円は一時106円を上回ったものの、その後は米金利上昇が続く中、上値重い展開となった。これは、金利上昇が悪材料となり、米国株の上値も重くなったことが一因か。
対豪ドルなどでは米ドル安値更新となり、これも対円での米ドル高にとって足かせとなった可能性。豪ドル高・米ドル安の背景には、コモディティー相場上昇の影響がありそうだが、コモディティー相場も短期的な「上がり過ぎ」懸念が強くなっている。
吉田恒の為替デイリー
英ポンドが150円を超える意味とは?
「合意なき離脱」回避後、英ポンドはほぼ一本調子で上昇、150円の大台に迫ってきた。これは、足元の日英金利差英ポンド優位拡大に沿った結果だろう。ただ、より長い金利差との関係を見ると、まだ英ポンドは割高の懸念あり。
英ポンド/円は、90日MAからのかい離率やポジションを参考にすると、目先的に150円以上で定着するのは難しいのではないか。