10%台の増益となった3月決算銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算銘柄の第3四半期決算発表も終わりとなりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で減益となり厳しい決算となった企業も目立ちました。しかし、こうした環境のなかでも増益を確保し健闘した銘柄もみられます。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業のなかから第3四半期の営業利益が前年同期比で10%台の増益となったものをピックアップしてみました。

例えばソニー(6758)ではゲームや音楽配信サービスが好調だったほか、巣ごもり需要を背景にテレビ販売なども伸びたことなどで第3四半期の営業利益が前年同期比で12%近い増益となっています。また、村田製作所(6981)でもスマホ向け部品が好調で第3四半期の営業利益が前年同期比で19%を超える増益となっています。

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