一桁増ながら営業増益を確保した3月決算銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算銘柄の第3四半期決算発表も終わりとなりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で減益となり厳しい決算となった企業も目立ちました。しかし、こうした環境のなかでも増益を確保し健闘した銘柄もみられます。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業のなかから一桁増ながら営業増益を確保したものをピックアップしてみました。

例えば日本通運(9062)では航空貨物など国際物流や自動車部品関連の輸送需要の回復を受けて第3四半期の営業利益が前年同期比で9%に近い増益となっています。また、NEC(6701)も高速通信規格5Gの基地局の関連事業が利益を押し上げたことなどで第3四半期の営業利益が前年同期比で5%を超える増益となっています。

一桁増ながら営業増益を確保した3月決算銘柄はこちらからチェック(PDF)