吉田恒の為替デイリー 豪ドル反発の理由と今後の見通し
代表的な資源国通貨である豪ドルは、中長期的に見ると、最近にかけての原油相場急騰と異例なほどのかい離拡大となっている。ただ2月以降の短期的な豪ドル反発は、さすがに原油など資源価格急騰に連れた影響が大きそう。 そんな豪ドル反発は、足元で0.74米ドル程度の52週MA近辺に達してきた。経験的には、この豪ドル高が飽くまで一時的な動きか、既に豪ドル高へトレンド転換した動きかを試す分岐点を迎えている可能性がある。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 米ドル高・円安シナリオを再検証する
米ドル高・円安の足踏みが続く中、インフレ懸念の拡大やロシアのウクライナ侵攻などを受けて株安が拡大した。 そこで、年末にかけて120円を目指し一段と米ドル高・円安が進むといったシナリオに変更の必要がないかを再検証してみる。
吉田 恒
投資のヒント 資生堂は営業利益がコンセンサス予想を18%近く上回って着地
営業利益の実績がマーケットの期待を大きく上回った主な12月決算銘柄は1月の下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発...
金山 敏之
新潮流 いずれもそれぞれに不幸
◆ウクライナでの戦火が激しさを増している。メディアではロシア・ウクライナを巡る話題一色だ。記事の中でロシアの作家に触れる...
広木 隆
今週のマーケット展望 日経平均の今週の予想レンジは2万4500円~2万7000円
ウクライナ情勢を受けてボラティリティが高まる局面 各種経済指標の数値は改善、経済は好調を維持 有事で投資環境の改善という好材料が無視されている
広木 隆
市況概況 (朝)先週末の米国市場はウクライナ情勢の緊迫化が引き続き重石となり続落 日本市場は米国株安を受けて下落か
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 33,614.80 ▼179.86 (3/4)NASDAQ: 13,313.44 ▼224.50 (3/4)1.概況先週末...
マネックス人生100年デザイン 親子で意識のギャップ大!どうする?介護にかかるお金
親子間で差がある介護に関する意識 介護にかかる費用 介護の希望によって更に資金が必要な場合も
續 恵美子
金融テーマ解説 深まるロシア・ウクライナの混迷:今後の3つのシナリオと市場への影響
<楽観シナリオ>早期に停戦協議成立。ロシアはウクライナから撤退 <メインシナリオ> 停戦協議が長引く。戦闘は徐々に激化するが、西側諸国の軍事関与はなく長期化 <リスクシナリオ>ロシアが極端な戦略を取り、西側諸国の関与が高まる
大槻 奈那
松本大のつぶやき お医者さんが急に混む
私は毎月のように行きつけの内科医で血液検査をしているのは、前にも書いた通りです。備えあれば憂いなし。普段から移動平均線的...
松本 大
市況概況 (まとめ)日経平均は大幅反落 一時800円以上下げ昨年来安値を下回る場面も 今晩発表予定の米雇用統計に注目
東京市場まとめ1.概況本日の日経平均はウクライナ情勢の一段の緊迫化を受けて大幅反落となりました。155円安の26,421円で寄り付...
ストラテジーレポート 「銃声」から1週間
物事には常に二つの側面がある 景気、インフレ、FRBの金融政策がバランスよく収まる局面は年半ば 当面の焦点は原油価格の動向
広木 隆
アクティビストタイムズ 岸田首相の「省エネ」発言、投資すべき企業をどう探す?
スクリーニング機能を活用した企業分析方法のおさらい 原油高で岸田首相が「省エネ」を呼びかけ 「省エネ」の支援策が今後あるとすれば、どの企業に恩恵が?
投資のヒント コーセーは営業利益が会社予想を18%近く上回って着地
営業利益の実績が会社予想を1割以上上回った主な12月決算銘柄は1月の下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表も先月...
金山 敏之
吉田恒の為替デイリー 「リーマン・ショック前」原油高との類似
代表的な資源国通貨と代表的な資源価格である原油相場は、基本的に高い相関関係があるが、最近両者のかい離が大きく拡大している。 似たようなことが、2008年のリーマン・ショック前にもあったが、当時原油相場が下落に転じると、ほんの半年程度で最大8割もの暴落が起こった。当時と最近との類似点などを検証する。
吉田 恒
市況概況 (朝)米国市場はハイテク株を中心に売りが出て反落 日本市場は米国株安で下落か
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 33,794.66 ▼96.69 (3/3)NASDAQ: 13,537.94 ▼214.08 (3/3)1.概況米国市...
家計再生のプロ横山光昭の強い投資をする家計のツボ 4月から高校家庭科で始まる「投資教育」、子どもに投資をわかりやすく教える方法
投資とはお金を増やす手段の1つであると教える すぐに未成年口座を開くべきか 投資は「習うより慣れろ」が大事
横山 光昭
市況概況 (まとめ)日経平均は米国株高を受けて反発 一時300円以上上げるも伸び悩み184円高
東京市場まとめ1.概況本日の日経平均は米国株高を受けて反発しました。235円高の26,628円で寄り付いた日経平均は取引開始から5分...
松本大のつぶやき 国は物語が作る
「サピエンス全史」のハラリ氏の書いた「プーチンが歴史的敗北に向かって突き進んでいるように見える」という(WhyVladimirPutin...
松本 大
投資のヒント 日本を代表する企業の配当利回りランキング
配当利回りが3%以上のTOPIX100採用の3月決算銘柄は株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には...
金山 敏之
吉田恒の為替デイリー 大荒れ原油、金利「ウクライナ相場」の考え方
「ウクライナ・ショック」で最も大きな動きとなったのは原油などエネルギー相場。WTIは100米ドルを大きく上回ってきたが、経験的には110米ドル前後で目先的なクライマックスを迎える可能性あり。 もう1つの注目は米金利の大幅な低下。異常なほどの短期的な「上がり過ぎ」反動といった意味では、さらに続くと考えられる。
吉田 恒