お金を学び、マーケットを知り、未来を描く

新潮流 の記事一覧

チーフ・ストラテジスト 広木隆が、投資戦略の考え方となる礎をご紹介していきます。

新潮流
資本主義を思う季節
資本主義を思う季節
◆【新潮流】を毎日書いていた7年前、その年の今頃に「詩は10月の午後」という一文を書いた。田村隆一の「西武園所感」という詩の一節からである。詩は十月の午後詩は一本の草 一つの石みみっ...
第100代
第100代
◆今日10月4日、臨時国会が召集され、第100代内閣総理大臣に岸田文雄氏が就任する。100人目の首相と聞くと、なにやら重みがありそうだ。なにしろ米国のバイデン大統領は第46代の大統領、英国の...
宇宙旅行とWe are 99%
宇宙旅行とWe are 99%
◆イーロン・マスク率いるSpaceXが打ち上げた。CrewDragonが3日間地球を周回した後、フロリダ州ケネディ宇宙センター沖に無事着水した。「Inspiration4」と名付けられたこの宇宙旅行は、民間人...
時代に合わなかった新自由主義
時代に合わなかった新自由主義
◆この数日、秋雨前線の影響で東京は10月並みの肌寒さとなった。そんな天候とは裏腹に相場のほうは熱気を帯びてきた。菅首相が自民党総裁選に出馬しないとの報を受けた先週末、日本株は急伸した...
アブノーマルがニューノーマル
アブノーマルがニューノーマル
◆この時期には毎年同じことを書いている。「甲子園の熱闘が終わると、途端に秋風を感じる」と。ところが今年は季節のほうが少し先行している。今年の全国高校野球選手権大会は、五輪の開催時期...
ビデオ判定
ビデオ判定
◆プロ野球の名監督、野村克也さんは、当たり前だが選手としても超一流だった。捕手で三冠王は日米通じて野村さんだけだ。しかし野村さんのプレーの神髄はそのキャッチングの技術だ。ストライク...
バブル
バブル
◆新聞の文章に我が目を疑った。「バブルを形成し、それをしっかり維持していくことが重要だ」。マスコミからさんざん目の敵にされてきた「バブル」もついに認められる日が来たか!と喜んでいた...
エクスポネンシャル
エクスポネンシャル
◆経済の分析では指数・対数をよく使うのだが、僕は学生時代、数学の勉強ではこの分野が苦手だった。根っから頭が悪いせいか、指数・対数というものを「感覚的に」理解できないのである。当時は...
コン・ゲーム
コン・ゲーム
◆コン・ゲームとは詐欺師が相手を信用させて、お金をだまし取る物語のこと。映画では「スティング」、小説ではジェフリー・アーチャー「百万ドルをとり返せ!」などをはじめ名作がいくつもある...
父の日
父の日
◆今度の日曜日は父の日である。父の日は、母の日に比べて扱いが軽んじられていると思うのは僕だけだろうか。母の日が近くなると街にはカーネーションの売り場があふれ、贈り物を求める人の姿も...
テクニカル
テクニカル
◆「あるトレーダーが、月曜日に株が上がるというパターンを発見した。ところがそんな単純なパターンは誰でも気づく。それを利用して儲けてやろうと金曜日に買って月曜日に売る人たちの取引で、...
弟子の嘆き
弟子の嘆き
◆ストラテジーレポートや小欄「新潮流」を書いたりするのが主たる仕事のひとつであるので、自分は曲がりなりにも「もの書き」の端くれだと自負している。であるからには少しでもましな文章が書...
立ち位置
立ち位置
◆エスカレーターに乗るとき、立つ位置は決まっている。関東では左側に、大阪などでは右側に立ち、片側を急ぐ人のために空けるのが慣習だ。しかし、これは危険である。エスカレーターを歩く人と...
質問力
質問力
◆今日から高齢者へのワクチン接種が始まる。ようやくといった感だが、いまは何をおいても遅滞なく進展することを願うばかりだ。東京などに「まん延防止」措置が適用された。変異株ウイルスの感...
古いシステムを更新しよう
古いシステムを更新しよう
◆桜が満開である。花を愛で、旬の蛍烏賊や筍などを肴に純米吟醸を口に含む。日本に生まれて良かったと思う瞬間である。日本人として当たり前に日本が好きだ。だからこそ、最近露になっているこ...
三寒四温
三寒四温
◆コロナ禍でずっと家の中にいる。外の空気や景色に触れる機会がめっきり減った。犬の散歩が唯一の救いだ。街路樹や公園の木々に季節を感じる。散歩の途中でほころんでいる桃の花を目にした。二...
暴落の特異日
暴落の特異日
◆先週金曜日の日経平均は米国の長期金利上昇を受けて1,200円余りも急落し、歴代10位の下げ幅となった。正確には1,202円26銭円安。その日は2月26日であった。2021.2.26に1,202.26円安とは何かの...
指呼の間
指呼の間
◆【指呼の間(読み方:しこのかん)】指差して呼べば答えが返って来る程度の距離のこと。「指呼」は指さして呼ぶこと。「指呼の中(しこのうち)」とも言う。比喩的に「目前である」「すぐそこで...
プロライン・アマライン
プロライン・アマライン
◆ゴルフのパッティングで俗に「プロライン」「アマチュアライン」と言われるものがある。アマラインとは、カップの手前でボールが逸れていくラインであり、プロラインはその反対にカップを過ぎ...
視点
視点
◆同じものでも、正面から見るのと横から見るのとでは見え方が異なるのは当たり前である。だが、同じものを同じ方向から見ても、違うように見えることがある。例えば、だまし絵の多義図形で有名...
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広木 隆
広木 隆
マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
マネックス証券株式会社 専門役員 チーフ・ストラテジスト
上智大学外国語学部卒。神戸大学大学院・経済学研究科後期博士課程修了。博士(経済学)。マーケットに携わって30年超、うちバイサイドの経験が20年。国内銀行系投資顧
問、外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用機関でファンドマネージャー等を歴任。
2010年より現職。青山学院大学大学院・国際マネジメント研究科(MBA)非常勤講師。
テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」、BSテレビ東京「日経プラス9」等のレギュラーコメンテーターを務めるなどメディアへの出演も多数。
マネックス証券オウンドメディア「マネクリ」でレポート等が閲覧可能。
著書:
「ストラテジストにさよならを 21世紀の株式投資論」(ゲーテビジネス新書)
「9割の負け組から脱出する投資の思考法」(ダイヤモンド社)
「勝てるROE投資術」(日本経済新聞出版社)
「ROEを超える企業価値創造」(日本経済新聞出版社)(共著)
「2021年相場の論点」(日本経済新聞出版社)