記事一覧
チーフ・ストラテジスト 広木隆が、実践的な株式投資戦略をご提供します。
毎週金曜日に更新


がんばれ!石破首相 オッズの良い賭け
僕はこれまで石破さんを「何もしていない」と批判してきた。前回のストラテジーレポート(7月7日付『今夏の参院選と株式市場』)では、参院選で与党が負けても株は上がるのではないかと書いた。...

今夏の参院選と株式市場
これまでは「選挙は買い」が相場の定石だった。正確に言うと、選挙で与党の勝利が株高につながってきた。2012年末の第二次安倍政権誕生以降、ずっとマーケットは上がってきたが、選挙での与党勝...

日経平均4万円回復の条件
日経平均は極めて理論価格に近い動きをみせるようになった
4ヶ月ぶりの高値は企業業績の見通しと金利にポジティブな変化が理由
不透明感の後退と日銀が利上げを急がないハト派姿勢を維持のシナリオに期待

今の株価は理論値通りのフェアバリュー
読者の中には熱心に株価水準の妥当性、すなわちバリュエーションのチェックをしている方がいるだろう。手軽なのは日経新聞の市況欄で予想PER(株価収益率)の指標を見ることだ。それをしている...

想定通りに「円安是正」はなくなった
ベッセント米財務長官は23日、一部メディアに対して、関税を巡る日米交渉で「特定の通貨目標を求める考えはない」と語った。円安の是正が焦点になるとの見方が後退し、外国為替市場でドル円相場...

日経平均はいくらまで下がればボトムと言えるのか?セリング・クライマックスはいつか?
セリング・クライマックスを探るタイミング
第一の目途は2024年8月「令和のブラックマンデー」の安値に面合わせ水準
さらには日経平均3万円割れまであり得るが、より保守的な見方も必要か

日本株市場は冷静にプライシングされている - つまり、割安でも売られ過ぎでもなく適正な値
日経平均は淡々とファンダメンタルズの変化を織り込んでいる
理論株価マトリックスでわかる日経平均プライシングの妥当性
日経平均はフェアバリューである
- 広木 隆
- マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
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上智大学外国語学部卒。神戸大学大学院・経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。帝京平成大学・人文社会学部経営学科教授。社会構想大学院大学・客員教授。国内銀行系投資顧問、外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用機関でファンドマネージャー等を歴任。2010年より現職。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)
テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」、BSテレビ東京「NIKKEI NEWS NEXT」等のレギュラーコメンテーターを務めるなどメディアへの出演も多数。
著書:
『ストラテジストにさよならを 21世紀の株式投資論』(ゲーテビジネス新書)
『9割の負け組から脱出する投資の思考法』(ダイヤモンド社)
『勝てるROE投資術』(日本経済新聞出版社)
『ROEを超える企業価値創造』(日本経済新聞出版社)(共著)
『2021年相場の論点』(日本経済新聞出版社)
『利回り5%配当生活』(かんき出版)
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