米ドル の記事一覧

田嶋智太郎の外国為替攻略法 なおも米ドル強気の流れは続く
米ドルが勢いづく背景 バイデン米大統領が示唆するワクチン接種スピードや経済対策
吉田恒の為替ウイークリー FOMC後の米金利急騰の「理由」と今後の行方
先週の米ドル/円は、FOMC(米連邦公開市場委員会)後の米金利上昇の加速などの影響で、109円近辺での高止まりが続いた。最近の米ドル/円は滅多にないほど「米金利次第」となっている。 FOMC後の米金利上昇の加速は、コロナ後のある規制緩和措置終了を受けた米国債売り急拡大といった需給悪化への警戒が主因か。 ただ米金利は、短期的には空前の「上がり過ぎ」が続く。経験的には、「上がり過ぎ」の修正はFOMC後に本格化することがあるため、今週の動きに注目。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 円安トレンドへの転換の見極め方
米ドル/円が110円に近づいてきた。90日MA(移動平均線)との関係で見ると、小動きが続いた2017年以降で、90日MAを2%以上上回るこの動きは、小動きの終わりや米ドル一段高への変化の兆しとしても注目。 トレンド判定で参考になる52週MAとの関係からすると、111円までは一時的な米ドル反発、111円を上回るなら米ドル高・円安へのトレンド転換の可能性が高まりそう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー ユーロ反落が広がりやすくなった理由
ユーロ/米ドルの反落が広がっている。ユーロ/米ドルは2020年9月にも大きく反落したが、今回の反落はそれを上回る動きとなってきた。 2020年9月と今回の違いは金利差との関係。金利差との関係が正常化し、行き過ぎたユーロ買い・米ドル売りの修正(ユーロ売り・米ドル買い)が広がりやすくなっている可能性あり。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 米金利上昇クライマックスで米ドル高も一服!?
米金利上昇に連れるかたちで米ドルは先週、一時108円半ばまで一段高となった。ただ、米金利は「上がり過ぎ」懸念が強く、一旦低下に向かう可能性あり。 米ドル高・円安はテクニカルにおける重大分岐点を迎えている可能性あり。金利低下に向かったとして米ドル安となるのか?株価の動向も鍵になる可能性。
吉田 恒
相場一点喜怒哀楽 米ドル/円はコロナショックで乱高下した値幅の中心まで回復
米ドル/円相場は円安方向を保ちながら、一目均衡表では雲を上抜け、遅行スパンが好転する強気局面入りとなっています。以下の図...
東野 幸利
陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円は円売り加速、豪ドル/円は反落基調
米ドル/円 週間予想レンジ:105.50~108.00メインストラテジー:押し目買い・米ドル高の流れが強まる・受動的な円売り加速・米...
陳 満咲杜
田嶋智太郎の外国為替攻略法 極端な米国債利回りの上昇は続かない
米国債利回り上昇の背景 米ドル/円は底堅い推移を継続
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX 米金利上昇と米ドル相場
ボトムをつけた米長期金利 日本の政策金利 菅政権の為替政策 ワクチン相場としての円安
陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円は押し目買いを維持、豪ドル/円は高値追いの展開
米ドル/円 週間予想レンジ:105.00~107.00メインストラテジー:押し目買い・モメンタム強まる・段階的な切り返し・米ドル全体...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 「米ドル高」一服の背景と今後のシナリオ
先週の米ドル/円は一時106円を上回ったものの、その後は米金利上昇が続く中、上値重い展開となった。これは、金利上昇が悪材料となり、米国株の上値も重くなったことが一因か。 対豪ドルなどでは米ドル安値更新となり、これも対円での米ドル高にとって足かせとなった可能性。豪ドル高・米ドル安の背景には、コモディティー相場上昇の影響がありそうだが、コモディティー相場も短期的な「上がり過ぎ」懸念が強くなっている。
吉田 恒
廣澤知子のやさしいマネー講座 為替と株式と金利の関係
為替、株式、金利の各市場は密接な関係がある 景気循環と各市場の関係における基本 現在の株価上昇の理由は? 米ドル安の背景
廣澤 知子
吉田恒の為替デイリー 為替の株離れ、金利への回帰の意味
コロナ後の為替は、米ドル安・株高といった具合に、株価との相関関係が続いてきた。しかし、最近ではそれが変わり、為替と金利差との相関性が強くなってきた。 「為替は金利で決まる」という基本に戻ったのであれば、米ドルの場合、米金利の短期的な「上がり過ぎ」をこなしながら一段と上昇する見通しのもとでは、米ドル高の可能性が高いか。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 米国債利回り一段高で米ドルは基本的に底堅い
ワクチン接種率が株価に影響 米国債利回りは上昇 米ドル/円は底堅い展開 ユーロの動向はワクチン接種拡大懸念の影響があるか
吉田恒の為替ウイークリー 米ドル高の理由と今後の行方
米ドル/円は先週にかけて一段高となった。半年以上超えられなかった90日MAを上回ったといったテクニカルな事情が大きかったのではないか。 長く続いた小動きを上放れしたことで、目先的に米ドル高の余地を探る動きが続く可能性が高そう。株高から株安へ転換、それが本格化するまでは、米ドル高が続きそうだ。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 暗号資産暴落の類似が示す「未来チャート」
「止まらない上昇」から一転暴落となった先週の株式相場だったが、それに先行したのはビットコイン(BTC)など暗号資産だった。 その暗号資産、過去の暴落にはプライスパターンに一定の類似性があった。それを参考にすると、4月にかけて続落するリスクあり。株、為替への影響も注目される。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 当面は各国・地域間のワクチン接種の拡大スピード差がモノを言う
「2月警戒論」が現実のものとなるか 景気回復の行方を左右する新型コロナワクチン接種の拡大スピード
吉田恒の為替ウイークリー 2月の為替を予想する
米ドル/円は先週、過去半年以上も続いた90日MAを上放れ。テクニカルには、米ドル高・円安トライが続く可能性が高まった。 ただ気になるのは株価の動向。経験的に株安が本格化すると米ドル/円は下落する可能性が高い。3年前の「暗号資産暴落→株安本格化」ケースとの類似も注目。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 豪ドル高一段落後のシナリオとは?
豪ドル/米ドルは年末年始で一段高となり、最近も高値圏での推移となっている。これをうまく説明できるのは、資源価格などコモディティーの総合指数であるCRB指数。 ただCRB指数は、「上がり過ぎ」懸念が強くなってきた。経験則通りに、CRB指数が「上がり過ぎ」修正で反落、それに豪ドルも連動するなら、0.75米ドルを大きく割り込む可能性も!?
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 円、ユーロ、豪ドル「脱・小動き」の鍵は?
先週は、米ドル/円に加え、ユーロ、豪ドルも方向感を欠いた小動き。為替相場が全体的に小動きとなったが、「小動きの理由」はそれぞれ、三者三様か。 脱小動きの手掛かり、米ドル/円は、昨年6月以降続くレンジ相場、足元なら102.3~104.4円のレンジ・ブレーク、ユーロは米金利上昇再燃、豪ドルはコモディティー相場上昇終了が鍵か。
吉田 恒