米ドル の記事一覧
吉田恒の為替ウイークリー
6月FOMCにかけて米ドル高値圏で波乱含みの展開か
米ドル、米金利とも短期的な「上がり過ぎ」修正が進み、米ドル高値再トライの流れに。米ドル高値更新なら、次の目標は135円。
米ドル下落リスクは、米金利低下と日本の円安阻止介入の可能性。6月15日予定のFOMCにかけて、130~135円中心に米ドル高値圏でボラティリティの高い波乱含みの展開が続く可能性に要注意。
田嶋智太郎の外国為替攻略法
「米インフレはピークアウト」との見方に現実味ありか
米国の経済指標やFOMC議事録が市場心理を反映
米国産の石油・ガスに対する注目度の高さも影響か
今週の米ドル/円、ユーロ/米ドルの値動き
吉田恒の為替ウイークリー
6月の米ドル/円を予想する
5月FOMCを境に、「米金利急上昇=米ドル急騰」も一段落、先週にかけて「米金利低下=米ドル下落」が続いた。
6月半ばにFOMCが予定されているため、これまで織り込んできた米利上げ見通しを吟味することになる。その上で、「米金利低下=米ドル下落」が限られ、125円程度まででとどまるか、さらに125円を割り込んで下落リスク拡大となるかが当面の焦点。
吉田恒の為替デイリー
ユーロ安・米ドル高は終わったのか?
ECB7月利上げ説などが広がる中で、ユーロは今週にかけて比較的大きく反発した。ユーロ安は1.03米ドルで終わったのか、飽くまで一時的な調整なのか。
それを見極める鍵は、米金利と米国株の動向ではないか。
吉田恒の為替デイリー
ユーロ/米ドル「パリティ割れ」を考える
ユーロ安・米ドル高が続いているが、長期金利差などからはユーロ「下がり過ぎ」懸念もあるものの、米国とユーロ圏の金融政策の違いの影響が大きいと言えそう。
一方で52週MAや5年MAとの関係を見る限り、ユーロ「下がり過ぎ」懸念は未だ強くないだけに、金融政策を反映する短中期金利差などを受けて、1ユーロ=1米ドル「パリティ」割れの可能性もありそう。
田嶋智太郎の外国為替攻略法
日本の「実体」を映した円安の流れはしばらく続く
米ドル/円は20年ぶりの安値更新で131円台へ
当面の米ドル/円は125-135円あたりの推移を想定
ユーロ安はどこまで進むのか
田嶋智太郎の外国為替攻略法
4月の国内CPIと黒田総裁の出方に注目
円安を誘発する黒田総裁発言
インフレ高進を示唆する米国経済指標
加速するユーロ売り・米ドル買い
米ドル/円は125-128円レンジ内の動きを想定
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX
2022年のゴールデンウィークは米ドル/円相場の急変に注意
「米ドル高」であり「円安」である米ドル/円上昇
「米ドル高」の要因である米ドル金利上昇はどこで一服するか
「円安」要因である日銀の金融緩和スタンスは変わらないのか
吉田恒の為替デイリー
126円は「行き過ぎた円安」ではない可能性
米ドル/円は、2015年6月に記録した125.8円の米ドル高値を更新した。
約7年前に記録した水準より米ドル高になると、「行き過ぎ」を意識するのも分からなくない。ただし、2015年の125円と足元の125円の意味は、かなり違う。
米ドル/円の上昇は、短期的な「行き過ぎ」の反動が入る可能性はあるものの、絶対水準の印象ほどに中長期的な「上がり過ぎ」懸念は、決して強くないと言えそうだ。
吉田恒の為替デイリー
RBA「タカ派」でも豪ドル反発一巡の理由
先週5日のRBA金融政策会合は、予想より「タカ派」とされ、直後は「豪州金利上昇=豪ドル高」となったものの、その後は豪ドル反落が広がった。
その中で、豪ドル/米ドルは日足、週足のチャートとも長い「上ヒゲ」が出現、テクニカルには最近にかけて続いてきた豪ドル反発が一巡した可能性が出てきた。
吉田恒の為替デイリー
豪ドル安トレンドは終わったのか?
豪ドル/米ドルは約1年ぶりの水準まで反発してきた。すでに豪ドルは底を打ったのか、それとも飽くまで一時的反発に過ぎないのか。
52週MAとの経験を参考にすると、このまま来週末以降も足元で0.74米ドル程度の52週MAを「長く」上回るか、または0.78米ドル以上と「大きく」上回るかに注目。
吉田恒の為替ウイークリー
4月の米ドル/円を予想する
3月の米ドル/円は一気に約10円もの急騰となった。ただ、月足チャートの長い「上ヒゲ」は、「怒涛の米ドル高・円安」も一息つく可能性があることを示唆。
一方、最近の米ドル/円は株安でも下落リスクが限定的。米金利は「上がり過ぎ」修正の低下リスクがあるものの、インフレ対策の利上げにもかかわらず景気回復に著変ない中では、「米金利低下=米ドル安」も限られそう。4月の予想レンジは、120~125円中心か。
吉田恒の為替デイリー
円安が止まらなくなった理由
最近にかけて円の一段安が広がった。これは、新たな「止まらない円安」なのか。
2021年1月に102円から展開してきた米ドル高・円安トレンドでも、米ドル高・円安の加速は何度かあったが、米金利上昇の一巡で一服した。その意味では、今回も米金利上昇が一服した時に米ドル高・円安が止まるかに注目。
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX
有事の円買いとは?なぜ今回は円高とならなかったのか?
有事の米ドル買いとは
有事の円買いとは
ロシアによるウクライナ侵攻では有事の円買いが起こらなかった理由
陳満咲杜流 FXプライスアクション
米ドル/円は試練の後に円売り優勢へ、豪ドル/円は上昇余地を拡大する動き
米ドル/円 日足週間予想レンジ:116.00~118.50メインストラテジー:押し目買い・試練が多くても底固い展開・有事の米ドル買い...
吉田恒の為替デイリー
「異常値」続出の原油相場などで強まる「上がり過ぎ」懸念
90日MA、5年MAなどとの関係で見ると、原油相場などは短期、中長期的とも記録的な「上がり過ぎ」懸念が強くなっている。
似たような状況だった2008年には、原油相場などで急騰から暴落への大転換が起こった。