米ドル の記事一覧

吉田恒の為替デイリー ユーロ/米ドルが示す「コロナ後」相場の変化
ユーロ/米ドルは、連動の対象が「コロナ後」の株価から、今年に入り金利差に変わってきた。 その金利差、とくに米金利には過去の経験を参考にすると大幅上昇リスクもありそう。また、ポジションもユーロ買い・米ドル売りに大きく傾斜している可能性があるため、米金利上昇などの米ドル買い戻し材料に過敏な反応となる可能性あり。
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円は103円後半で小動き、豪ドル/円は反落もブル基調を維持
米ドル/円週間予想レンジ:103.50~105.00メインストラテジー:押し目買い・ドル指数との連動・米長期金利との連動・モメンタム...
陳 満咲杜
田嶋智太郎の外国為替攻略法 ドル・ショートの解消続き、ユーロ/米ドルに一段の下値リスク?
「ユーロ安・米ドル高」の背景 欧州経済の先行き不安の高まりによるユーロ売り 次期米財務長官のイエレン氏の発言に注目
吉田恒の為替ウイークリー ユーロ/米ドル下落が示す「コロナ後」相場の変化
先週米ドル/円は方向感乏しい展開だったが、ユーロ/米ドルはほぼ一本調子で下落。昨年3月「コロナ・ショック」で発生した金利差とのかい離が是正され、米金利上昇へ素直に米ドル買いで反応しやすくなった可能性。 「コロナ・ショック」で発生した金利差からかい離した高過ぎる米ドルの是正が、「リスクオンの米ドル売り」の本質で、それは終了した可能性。米ドルは「売られ過ぎ」懸念が強くなっているため、買い戻し材料に反応しやすくなる可能性も注目。
吉田 恒
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX 2021年、「円高ドル安」予想が多いワケ
なぜ「円高ドル安」予想が多いのか 貿易収支による実需への影響 日米の金融政策の差
吉田恒の為替デイリー ユーロ安・米ドル高にふれやすい理由
昨年3月「コロナ・ショック」一段落の後から、ユーロ高・米ドル安が続いてきた。ただその中で、ユーロはかなり「買われ過ぎ」懸念が強くなっている。 加えて、昨年末頃から金利差よりユーロ高・米ドル安に転換した可能性がある。以上のように見ると、ポジションに金利差の要因も重なり、きっかけ次第でユーロ安・米ドル高にふれやすくなっている可能性あり!?
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円は「リスクオフの円高」が試される!?豪ドル/円は堅調な推移
米ドル/円  日足週間予想レンジ:102.50~104.50メインストラテジー:レンジ取引・「リスクオフの円高」が試される・ブレイク...
陳 満咲杜
田嶋智太郎の外国為替攻略法 米株価とユーロ/米ドルは近く「一旦お休み」の可能性!?
FOMC後も米ドル安が続く 株高により個人消費は活発化するか 米株価が一旦調整入りする可能性に要注意
陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円はブレイクのタイミング!?豪ドル/円は年初来高値更新、上昇モメンタムの一段加速も
米ドル/円  日足週間予想レンジ:103.00~105.00メインストラテジー:レンジ取引・コップの中の嵐が続く・米ドル安の継続が焦...
陳 満咲杜
吉田恒の為替デイリー 中豪関係悪化でも豪ドル高の理由
豪州の貿易で圧倒的に高い割合となっている中国との関係が急悪化しているが、それを尻目に対米ドルでは豪ドルが年初来高値更新となっている。 豪ドルは米大統領選挙前のレンジを、選挙後に上放れてきた。経験的に、選挙後には一方向への大相場になりやすい。そんな経験則からすると、悪材料尻目に豪ドルは0.76米ドルへ一段高に向かう可能性も!?
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 米大統領選挙後大相場の「息継ぎ」パターン
ユーロ/米ドルなどは、先週から一段高となった。これは、米大統領選挙後に一方向への大相場が展開するプライス・パターンなのか。 米大統領選挙後大相場においても「息継ぎ」はあったが、それは逆方向の日足が小幅にとどまるものだった。選挙後ユーロ高大相場の今後の行方を考える上でも参考にしたい。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 問われる「リスクオンでドル売り」の持続性
ユーロ/米ドルが一時強気の展開 強気トレンドがなおも継続する? 「リスクオンでドル売り」に持続性があるのか 相場変動パターンが一気に変化する可能性も
陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円は「円高ではなくドル安」、豪ドル/円は年初来高値が射程圏に
米ドル/円  日足週間予想レンジ:103.00~105.00メインストラテジー:レンジ取引・米ドル全面安でも円高になり切れず・円高で...
陳 満咲杜
吉田恒の為替デイリー 「アノマリー」で考える豪ドルのシナリオ
米大統領選挙後の為替相場には、90日MA±2%レンジをブレークすると、かい離率が±5%以上に急拡大する「アノマリー」がある。 これを豪ドルに当てはめると、先週にかけて90日MAプラス2%の水準を上回ってきた対米ドルは0.76米ドルを目指し、対円では77.4円をブレークすると、80円を目指すといった計算になる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 中国・豪州の関係悪化と豪ドルの関係
中国が豪州の一部輸入制限に動くなど、中国と豪州の関係が悪化している。豪州の貿易のうち中国の割合は約3割も占めているだけに、今後の影響は注目される。 ただ今のところ、豪ドルは中国株や米国株の上昇に連動、上昇基調が続いている。豪ドルの下落リスクは、中国含む世界的な株高傾向が株安に転換した場合の影響が大きそう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 豪ドルは株より金利との連動に戻る
豪ドル/米ドルは、3月の「コロナ・ショック」で金利差から大きくかい離する急落となった。「コロナ・ショック」一段落後の豪ドル/米ドルの反発は、そんな金利差からのかい離の修正が大きかったのではないか。 最近にかけて、豪ドル/米ドルと金利差とのかい離はほぼ是正された。徐々に豪ドル/米ドルは、普通に金利差と連動する状況に戻っていくのではないか。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 そろそろ「リスク選好のドル安」も一服?
懸念材料を抱えるユーロ圏 世界的な株高による「リスク選好のドル安」 イエレン氏の米財務長官起用でどう変わる?
吉田恒の為替ウイークリー 12月の為替を予想する
12月の米ドル/円は経験的には、月間値幅が3円以上といった具合に大きく動きやすかった。ただ、大きく動くのはクリスマス休暇前の月半ばまでが基本。 過去半年程度続いてきたレンジ、足元なら103.2~105.4円を、今のところの年内最後のイベント、12月16日FOMCまでに、レンジ・ブレークできるかが、年内最後の大相場があるかの最初のハードル。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 金利差と無関係のユーロ高・米ドル安の理由
4月以降、ユーロ高・米ドル安基調が続いてきたが、金利差ではほとんど説明できないこの動きは株価と相関してきた。背景にあったのは、米ドル・キャリー取引の影響か。 10月以降、米ドル・キャリー取引が縮小すると、ユーロ/米ドルと株価の相関関係も薄れた。金利差とほぼ無関係なユーロ高・米ドル安が続くかは、米ドル・キャリー取引の再燃が鍵になるだろう。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 緩やかな円高、加速するならその「鍵」とは?
米国株上昇トレンドと連動する形で、米ドル/円は6月以降緩やかな下落トレンドが展開。またこの下落トレンドは、90日MAを上限、それを2%下回った水準を下限としたレンジ内で上下動するといった「法則」があった。 上述のレンジ下限トライは、おもに米国株の継続的な下落局面で見られた。以上から、米国株上昇が続き、緩やかな米ドル/円下落が続くか。米ドル/円下落加速には、米国株安の拡大が必要ではないか。
吉田 恒