米ドル の記事一覧

田嶋智太郎の外国為替攻略法 2022年為替相場展望、米ドル/円は引き続き強気の流れ
2021年の振り返り。米ドル高の1年 スピード感を求められる2022年の金融政策正常化 米ドル/円は引き続き強気の流れ
吉田恒の為替デイリー 2022年の豪ドルを予想する
インフレ、物価上昇が続く中で、資源国通貨の豪ドルは、原油相場などの影響が強くみられるようになっている。その原油相場は、中長期的な高値限界圏に達している可能性あり。 金利差の影響などから、豪ドル安・米ドル高トレンドが続きそう。 【2022年 予想レンジ】
豪ドル/米ドル:1豪ドル=0.65~0.75米ドル
豪ドル/円:1豪ドル=75~82円
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 米当局によるタカ派寄りの方針転換が今後も米ドルを支える
色濃く漂うリスクオフのムード インフレ高進の抑制を打ち出すFRB 今が押し目買いの好機となるか?
田嶋智太郎の外国為替攻略法 混乱の中行き着く先は…決まって重要なチャートポイント
新型コロナウイルスの変異株による影響で米ドル安へ リスクオフに傾く東京株式市場 混乱時に意識したいチャートの動き
吉田恒の為替ウイークリー 米金利と原油で考える米ドル高の行方
先週の米ドル/円は年初来高値を更新、一時115円突破寸前まで上昇した。米金利上昇傾向が続いたことと、対ユーロなどで米ドル一段高となったことに連れたためか。 米金利は短期的に「上がり過ぎ」のため、さらなる米ドル高への影響は限られそう。 ユーロ安・米ドル高は米金利上昇以上にこの間原油相場の影響が大きかったか。その原油相場、WTIの5年MAかい離率などを見ると中長期的な「上がり過ぎ」懸念強い。原油高限界なら、ユーロ高・米ドル安への戻りが限られる可能性あり。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 原油高が続いた理由、そして反転の鍵とは?
WTIが80米ドルを大きく上回るなど原油高が続いてきた。この背景は世界的カネ余り、そしてESG投資により化石燃料の長期開発ストップなどの影響など。 原油高抑制の有効策は「世界一の産油国」で需給調整役の立場にある米国のシェール原油増産。それが出来ず、応急策の国家備蓄放出で原油高の流れが変わるのは本来考えにくい。 ただWTIの5年MAからのかい離率等で見ると、2010年以降では中長期的に最大の「上がり過ぎ」となるなど、「上がり過ぎ」懸念が強くなっているということはある。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 なおも基本的には米ドル買い・ユーロ売りの流れが続く
ユーロ/米ドルは「雲」より下抜ける動きへ ユーロ売り・米ドル買いの動きが強まる背景 米ドル/円が下落した要因とは
吉田恒の為替ウイークリー 円安「サイクル・トップ」という可能性
11月5日の米雇用統計発表は予想より良い結果だったが、米金利は低下、それに連れて米ドル/円も反落となった。これは米金利の短期的な「上がり過ぎ」の反動が主因か。 米雇用統計発表をきっかけに、米金利の短期的な「上がり過ぎ」の修正が本格化し、米ドル高・円安が「サイクル・トップ」を付けるパターンが今年2回あった。今回もその可能性に注目。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 主要通貨の対米ドル・ポジション総点検
2021年は全般的に米ドル高の進行が目立ったが、ただ対米ドルでの主要通貨のポジションは必ずしも一様ではなかった。 足元で対米ドルでの売り越しが大きいのは円、豪ドル。一方、ユーロ売り越しは小幅に過ぎず、英ポンドやNZドルは逆に買い越しとなっている。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 クロス円の上値期待もあり、なおも根強い円の先安観
米ドル/円は115円の壁を突破するか ユーロ/米ドルは週足「雲」を下抜けるか
吉田恒の為替デイリー 豪州金利急騰と豪ドル高のリスク
豪州金利が先週後半急騰した。RBAの金利上限方針見直し思惑が急浮上したことがきっかけ。 豪ドル/米ドルもテクニカルに重要な分岐点にあることから、この豪州金利上昇の落ち着き次第で当面のトレンドを左右する可能性あり。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 11月の米ドル/円を予想する
米金融緩和の政策転換を織り込む形で、米2年債利回りが急騰。これに連れる形で米ドル/円も10月に一気に115円に迫るまでの一段高となった。 米ドル/円一段高の道先案内役となった米2年債利回り急騰だったが、短期的にはさすがに異常なほどの「上がり過ぎ」が懸念されてきた。過去の似たケースを参考にすると、米2年債利回りは一時的に比較的大きく低下する可能性もある。 それが米ドル/円にどう影響するかが、11月相場の注目点か。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 米ドル/円急騰が一服した背景、今後の鍵は?
114円を超えるまでの米ドル/円一段高を正当化したのは、いわゆる「テーパリング」の早期開始で始まる米国の超金融緩和政策の転換を織り込む米2年債利回りの急騰。 米2年債利回りを90日MAからのかい離率などで見ると、短期的には空前の「上がり過ぎ」の可能性が出てきた。 米ドル/円は先週末にかけて反落したが、米2年債利回りの短期的な「上がり過ぎ」の反動に伴う低下次第では、113円割れへさらなる下落リスクが試される可能性もあるだろう。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 米ドル/円は月足「雲」を上抜けなら印象が一変する
目先の焦点は114.55円処を上抜けるか 米ドル/円の下値を支える要因とは ユーロ/米ドルはどこまで値を戻すか
吉田恒の為替ウイークリー 「止まらない円安」が「止まる」鍵とは?
米ドル/円は先週一気に114円まで急騰、その中でこれまで相関関係が続いてきた日米金利差からのかい離も目立ってきた。 その割に、米ドル「上がり過ぎ」、円「売られ過ぎ」の懸念はまだ強くない。 止まらない米ドル高・円安が一段落する鍵として、1つには米金利、特に米2年債利回りの短期的「上がり過ぎ」の影響が挙げられる。そして中長期的には購買力平価との関係に注目したい。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 113円が射程に入ってきた米ドル高・円安
米9月の雇用統計の発表を受けて、早期テーパリング開始の見通しは不変として米金利が上昇、米ドル/円も年初来高値を更新してきた。これにより、113円が射程に入った米ドル高の模索が続く可能性あり。 米ドル高・円安のリスク・シナリオは、テクニカルに見てまだ脆弱性が残っている米国株か。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 投機筋のポジションで考察!対米ドル「売り余力」大の通貨
米超金融緩和政策の転換の可能性が浮上する中、米ドル買いの拡大も続いている。ただ一部のデータを見る限り、米ドル買いリスク拡大にはまだ余地がありそう 対米ドルで「売られ過ぎ」懸念があるのは豪ドル。一方対米ドルでの「売り余力」が大きそうなのはユーロなど。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 豪NZ金融政策会合の影響を考える
5日豪州、6日NZの金融政策会合が続く。この中でとくにNZは利上げ予想も少なくない。ではNZ利上げなら、NZドル高となるか? 豪ドル/米ドルもNZドル/米ドルも、予想以上といえるほど米金利の影響が強い。その意味では、NZ利上げでも、最近の米金利上昇が続くかの方が、NZドル/米ドルの行方ではより重要になる可能性あり。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 米ドル買い優勢の流れは一旦落ち着きか
金融政策の方針に対する温度差 今月の米雇用統計から見える動向にも注目
吉田恒の為替デイリー 株価「中国ショック」と為替の関係
中国の大手不動産開発会社のデフォルト懸念などを主なきっかけに世界的な株安、「中国ショック」が拡大した。こういった中で、ユーロ/米ドルなども、金利差より株価との連動が強くなった。 NYダウなどで株価の動きを見た場合、テクニカルには「コロナ後」の株高トレンドが正念場を迎えている可能性がありそう。
吉田 恒