吉田恒の為替デイリー
米景気「絶好調」でも米ドル反落の理由
3月の米景気指標は、雇用統計やISM景況指数など軒並み予想を大きく上回る改善となっているが、米金利は低下し、それに連れる形で米ドルも反落となっている。
米景気が絶好調でも、米金利低下=米ドル反落となったことを説明できそうなのは、移動平均線からのかい離率などが示していた空前の米金利の「上がり過ぎ」ということではないか。
市況概況
(朝)米国市場はハイテク株に買いが入り上昇 SP500が史上最高値を更新 日本市場は米国株高を受けて買い優勢でのスタートか
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 33,503.57 △57.31 (4/8)NASDAQ: 13,829.31 △140.47 (4/8)1.概況米国市...
市況概況
(まとめ)日経平均は買い材料に乏しく小幅に反落 節目の29,500円を前に切り返し下げ幅を縮める展開
東京市場まとめ1.概況本日の日経平均は小幅に反落となりました。日経平均は54円安の29,675円で寄り付くと下げ幅を広げ取引開始か...
吉田恒の為替デイリー
米ドル/円「一時的下落」の考え方
米ドル/円は先週まで6週連続で52週MAを上回った。このように「長く」52週MAを上回る動きは、経験的には継続的な上昇トレンドが展開している可能性が高い。
その意味では、今週に入ってからの米ドル/円反落は「一時的下落」の可能性。経験則からすると、「一時的下落」は足元では106円前後までがせいぜい。
米景気の急回復で、米金利は中期的に一段の上昇といった見通しに。そんな米金利上昇見通しの上方修正が、米ドル/円反落を限定的にするか!?
市況概況
(朝)米国市場は様子見で小幅に高安まちまち SP500が史上最高値を更新 日本市場はやや売り優勢でのスタートか
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 33,446.26 △16.02 (4/7)NASDAQ: 13,688.84 ▼9.54 (4/7)1.概況米国市場...
市況概況
(まとめ)日経平均は昨日に大きく下げた反動で小幅に反発 一時下落に転じる場面も
東京市場まとめ1.概況本日の日経平均は小幅に反発しました。46円高の29,743円で寄り付いた日経平均は取引開始から40分弱で171円...
吉田恒の為替デイリー
為替の行方で何に注目すべきなのか?
2020年3月の「コロナ・ショック」以降の為替は米ドル安・米国株高といった株との逆相関を基本として展開してきたが、最近にかけて米ドル高が広がる中では金利差との連動性が高くなっている。
その金利の主役、米金利は短期的に「上がり過ぎ」懸念が強くなっている。「為替は金利次第」なら、目先的には「米金利上昇=米ドル高」より、「上がり過ぎ」修正の「米金利低下=米ドル下落」余地が大きい可能性がありそうだ。
市況概況
(朝)米国市場は利益確定の売りが出て小幅に反落 日本市場はやや売り優勢でのスタートか
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 33,430.24 ▼96.95 (4/6)NASDAQ: 13,698.38 ▼7.21 (4/6)1.概況米国市場...