第1四半期の利益が40%台の増益となった3月決算銘柄は

7月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表も先月中旬に終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計によるとこの第1四半期の上場企業の純利益は前年同期比で26%の減益となりました。しかし、大幅な赤字となったソフトバンクグループ(9984)の影響を除くと1割程度の増益だったようです。こうしたなか第1四半期の利益が前年同期比で大幅な伸びとなった企業もみられます。

そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業のなかから第1四半期の利益が前年同期比で40%台の増益となった銘柄をピックアップしてみました。例えばTDK(6762)では電気自動車向けの受動部品や、スマートフォン向けのセンサーの販売が堅調だったことなどから第1四半期の営業利益が前年同期比で42.4%増となりました。また、オリンパス(7733)も内視鏡システムの販売が伸びたことなどから第1四半期の営業利益が前年同期比で47.7%増となっています。

第1四半期の利益が40%台の増益となった3月決算銘柄はこちらからチェック(PDF)