仮想旅行プラットフォームやメタバース空間での人材育成を共同開発

人材サービスのパソナグループは9月6日、ANAホールディングス傘下でメタバース空間を開発するANA NEO(東京都中央区)と提携すると発表した。同社が開発を進める仮想旅行プラットフォーム「ANA GranWhale」内での就業支援や、メタバース空間で働くためのスキルを身につける研修プログラムの提供に共同で取り組む。

ANA GranWhaleでは、バーチャル空間に用意された世界の様々な都市や絶景スポットで、観光や買い物などを体験できるという。2022年度末のサービス提供開始を予定する。

パソナは2021年11月にアバターを操作するオペレーター人材の育成などを目的とした専門拠点を開設。物理的な移動に制限がある人材の就業支援に取り組んでいる。