FX の記事一覧

吉田恒の為替デイリー 【為替】金利に反応できない「異常な円安」
10月の高市政権誕生を前後して急拡大した円安が止まらない。 これは、かつて大幅な株高・円安を実現した実績で知られる、第2次安倍政権の経済政策「アベノミクス」の継承を主張してきた高市総理からすると、望ましい、想定通りの結果だろうか。 実際には違うのではないか。
吉田 恒
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX 【為替】史上最高値更新のスイスフラン、通貨市場の安全資産
スイスの政策金利は0% 通貨市場の「安全資産」 注意が必要なSNB(スイス中央銀行)による介入
吉田恒の為替デイリー 【為替】高市政権で続く「悪い円安」
高市政権誕生を前後して円安が拡大している。 ただしそれは、日本の金利上昇および日米金利差(米ドル優位・円劣位)縮小からかい離しているという意味では、「悪い円安」ということになるだろう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】「11月後半からの反落」が続いている米ドル/円
米ドル/円の上値を模索する展開が続いている。ただ、ここ数年は11月半ばで潮目が変わり、米ドル/円は反落に転じるケースが続いてきた。2022~2024年のケースについて具体的に振り返ってみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】「高市円安」1幕終了シナリオを考える
高市新政権誕生を前後した円安急拡大は、いわゆる「アベノミクス円安」に似ている。そこで「アベノミクス円安」1幕終了を参考に、「高市円安」1幕終了シナリオを考えてみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】株高・円安「アベノミクス相場」振り返り
高市新政権誕生を前後して株高・円安が急拡大した。これは、高市総理が継承するとした安倍第2次政権の経済政策「アベノミクス」の始まりで起こった相場と、これまでのところよく似ている。そこで改めて、株高・円安「アベノミクス相場」を振り返ってみる。
吉田 恒
今週の為替相場予想(テクニカル分析) 【為替】米主要経済指標の発表が無く手探り状態が続く
現在のファンダメンタルズ:材料不足で方向感が出にくい地合い 米ドル/円チャート(週足)、上昇トレンド継続も今週も調整局面が続きやすい 米ドル/円チャート(日足)、11月6日にデッド・クロスに転じる ユーロ/米ドルは下降トレンド継続 ユーロ/円は引き続き史上最高値更新後の調整局面
山中 康司
吉田恒の為替ウイークリー 【為替】11/10-11/14の米ドル/円を予想する
先週(11月3日週)は株安に連れる形で何度か152円台まで米ドル安・円高に戻す動きも見られた。 11月はポジション調整が本格化し、それまでとは逆に動く傾向がある。どこまで円高に戻すかは、2013年のアベノミクス株高以来の「上がり過ぎ」を記録した「高市株高」の反転が鍵となる。 今週(11月10日週)の米ドル/円予想レンジは150~155円。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】「アベノミクス相場」と類似する株と為替
2013~2015年中心に展開した株高・円安は「アベノミクス相場」と呼ばれた。 そしてそのアベノミクス継承を主張する高市新政権で展開する「ニュー・アベノミクス相場」の株高・円安もこれまでのところはかなり類似した展開になっている。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】年末へ反落を繰り返した米ドル/円
2022~2024年と、年末にかけて米ドル/円の反落するパターンが繰り返された。その背景を振り返ってみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】持ち高調整で逆に動きやすい11月
11月は例年、ポジション調整が本格化することで、為替相場もそれまでと逆方向に動きやすい傾向がある。今回もその影響があるなら、10月からの「高市円安」の修正が注目されるのではないか。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】ユーロ売り介入の可能性を考える
米ドル高・円安が150円を大きく超えてきた。では、円安阻止介入の再開はあるのか。 2022年と2024年に行われた米ドル売り・円買い介入の「条件」を参考にすると、米ドル売り介入再開にはまだ距離がありそう。 ユーロ売り介入なら「条件」のクリアが近くなってきたようだが、ユーロ売り介入には「弱点」もあり、実現は微妙かもしれない。
吉田 恒
13:16
ストックボイス 【為替】円安阻止介入のシナリオとは?
為替介入の発動を示す「3つの条件」 米ドル/円は当面、介入再開が想定しにくい ユーロ/円は条件接近も、実施には高いハードル
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 【為替】11月および第1週の米ドル/円を予想する
10月の米ドル/円は、高市新政権誕生を主なきっかけに154円まで円安が進行した。 ただ円安と株高について、「高市トレード」で説明をするにはかなり違和感がある。11月は例年ポジション調整が本格化しやすいタイミングだけに、円安、株高が調整に向かう可能性もあるのではないか。 11月の米ドル/円は148~156円で予想する(第1週予想は最後をご参照ください)。
吉田 恒
今週の為替相場予想(テクニカル分析) 【為替】一連のイベント通過でスピード調整となるか
現在のファンダメンタルズ:日米金融政策は予想通りとなるも金利差縮小期待がやや後退 米ドル/円チャート(週足)、上昇トレンド継続も調整が入りやすい水準に到達 米ドル/円チャート(日足)、10月21日のゴールデン・クロス状態が続く ユーロ/米ドルは下降トレンド継続、定着へ ユーロ/円は引き続き史上最高値を更新中
山中 康司
吉田恒の為替デイリー 【為替】日米金利差「絶対的小幅」の影響に注目
4月の米ドル/円急落局面では、大幅な金利差米ドル優位に対して「下がり過ぎ」となった米ドルが買い戻されやすくなったようにも見られた。 最近はそれと逆に、小幅な金利差からすると米ドルは「上がり過ぎ」の懸念がある。 金利差の相対的変化より「絶対幅」の米ドル/円への影響に注目してみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】いよいよ強まる「理由なき円安」
10月30日の日銀金融政策決定会合をきっかけに米ドル高・円安が一段と広がった。 この円安は金利差から大きくかい離しており、「理由」の特定が困難になっている。 「理由なき円安」だけに、その見通しも判断が難しくなっている。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】日銀早期利上げ可能性浮上の舞台裏
高市政権誕生で一時後退した日銀の早期利上げ期待が変化してきたようだ。その裏では、トランプ米大統領来日前からの米政権周辺の動きも見え隠れする。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】「高市取引」と「トランプ取引」は違う
政治の新リーダー誕生をテーマに為替相場が大きく動いたという意味で、最近の「高市トレード」と2024年の「トランプ・トレード」は似ている。ただ、金利差との関係などでは、両者はほぼ正反対になっている。
吉田 恒
13:20
ストックボイス 【為替】高市円安は終わりなのか?
円安の主因が「金利差」から「日本の長期金利(債券売り・円売り)」へ移行している 政治イベントを受けた財政期待の後退で日本の長期金利が一服し、円安トレンドに転換サイン テクニカル分析と政策が示す短期反転余地:52週線と中央銀行の利上げ観測
吉田 恒