FX の記事一覧
吉田恒の為替デイリー
米雇用統計プレビュー「失業率7%という分岐点」
かつて米国の政策金利は失業率と強い相関関係があった。雇用統計が数ある景気指標の中でもとくに注目されたのは、実質的にそれが米金融政策を左右してきたためだろう。
2008年、リーマン・ショック後にゼロ金利政策となって以降、両者の関係は崩れた。ただ、2013年以降の量的緩和見直しを参考にすると、今後失業率が7%に近付く中では、追加緩和の可能性が後退し、緩和見直しが注目されてくる可能性があるのではないか。
吉田恒の為替デイリー
米大統領選挙前後「豹変」の理由
米大統領選挙を前後して米ドル/円などは小動きから一方向への大相場へ「豹変」を繰り返してきた。その一因は、政治的な影響に配慮し、意識的にマーケットの変動に抑制的に対応したこともあったのではないか。
逆に、選挙結果が出た後、マーケットに踏み込んだ発言が飛び出した例があった。1996年12月、当時のグリーンスパンFRB議長の「根拠なき熱狂」発言はその代表例か。
吉田恒の為替デイリー
大統領選挙後は101円か、それとも112円か
米大統領選挙年の米ドル/円は、選挙前後から途端に一方向に大きく動く傾向が繰り返されてきた。
2000年以降について、90日MAからのかい離率を参考にすると、下方向なら95~101円、上方向なら112~117円を目指す動きが始まる可能性もありそう。
細田哲生のテクニカルトレード分析
米ドル/円は底打ちかどうか疑問、低迷時代は長期化せざるを得ない
前回コメントでは下げ三波動を重視せざるを得ないこと、相場の立ち直りには10月20日まで7月31日安値を割らずに中間波動をつくれ...
吉田恒の為替デイリー
続・豪ドルの「反落」メドを考える
豪ドルは先週にかけ約2ヶ月ぶりの水準まで反落。これは、「コロナ後」続いた米国株との相関関係(株高・米ドル安、株安・米ドル高)の影響が大きかった可能性。
この関係がこの先も続くなら、豪ドルの行方は株価次第。その株価は、NYダウなどで見ると、短期的な「上がり過ぎ」反動の下落は一巡の可能性。ただ、NYダウに対する米ナスダック指数の記録的割高は著変なし。株安一巡か継続かは、為替の行方でも鍵を握る。
吉田恒の為替ウイークリー
2ヶ月ぶりユーロ安・米ドル高と株価の関係
先週の米ドル/円は104円割れ寸前から105円台後半へ反発。これは、ユーロなどに対する米ドル高に連れた可能性。為替と株の関係は、株高・米ドル安、株安・米ドル高が基本。
先週にかけての株急落で、短期的な「上がり過ぎ」は是正された。ただ中長期的なナスダック指数のNYダウに対する割高感は続く。為替のユーロ安、豪ドル安、米ドル高が続くかは、米国株中心に株安が続くかが鍵。
吉田恒の為替デイリー
続・米大統領選挙年のアノマリー
米ドル/円は先週104円割れ寸前で急落し一段落となった。これは、米大統領選挙前は小動き、90日MAからのかい離率が±2%以上に拡大しないという「アノマリー」通りとも言える。
一方「アノマリー」では、選挙が近付く中で90日MAからのかい離率が±2%を超えると、年末までに±5%以上へ急拡大に向かう。今回に当てはめると、選挙が近付く中で104.5円を下回ったら101円へ、108.7円を上回ったら112円へ、大相場が始まる可能性に注目。
吉田恒の為替デイリー
ユーロ反落の理由、そしてその目途
ユーロの反落が目立ってきた。これは「コロナ後」高い相関関係が続いた米国株が反落したことに連れた面が大きいだろう。
ではユーロ安はどこまで続くか。一時的なユーロ安なら、経験的には52週MAの1.12米ドル前後までがせいぜい。ただ、それをさらに下回るようなら、ユーロ安の背景、米国株安も一時的ではなく、トレンドとして展開している可能性への警戒が必要になりそう。
吉田恒の為替ウイークリー
米ドル/円急落の理由と「大相場シナリオ」
米ドル/円は先週から急落。金利差で説明できないこの動きを説明できそうなのはチャート要因。一時104円まで急落した動きは、保ち合い下放れの教科書通りの動きとも言える。
さらに104円半ばを下回ると、90日MAからのかい離率がマイナス2%以上に拡大する。米大統領選挙年の米ドル/円には、小動きから大相場へ豹変する「アノマリー」があるが、選挙が近付く中で、同かい離率がマイナス2%以上に拡大するなら、アノマリー通りに米ドル一段安が始まっている可能性への注目も高まる。
吉田恒の為替デイリー
豪ドルの「反落」メドを考える
豪ドルが反落している。上昇トレンドにおける一時的な下落なら、52週MAの73円前後、0.68米ドル前後までがせいぜいというのが経験則からの判断。
かりに、そんな52週MAの水準を大きく下回るようなら、下落の主因と考えられる株安が一時的ではなく、株安トレンドへ転換した可能性を意識する必要も出てくるだろう。
吉田恒の為替デイリー
米大統領選挙年の米ドル/円アノマリー
米大統領選挙年の米ドル/円には、選挙前までは小動きが続くが、選挙前後からとたんに一方向への大相場が始まるといった「アノマリー」があった。
過去の実績を参考にすると、選挙前後に米ドル/円が90日MAからのかい離率±2%以上に拡大する値動きとなった場合、それは年初来高安値のどちらかを更新する動きの始まりの可能性がある。
吉田恒の為替デイリー
FOMC後の株安とユーロ安の可能性
16日FOMC後に米国株は反落。最近のFOMC後のパターンが続くようなら、しばらく米国株は続落する可能性がある。
為替相場では、米国株とユーロ/米ドルなどの高い相関関係が最近にかけて続いてきた。この関係がまだ続くなら、米国株の下落はユーロ/米ドルなどの下落をもたらしそう。
吉田恒の為替デイリー
為替も注目、「FOMC後の株反落パターン」
「コロナ・ショック」以降のFOMCでは、FOMC終了後に株価が反落に向かう傾向が続いてきた。
そんな株価、とくにNYダウなど米国株と、ユーロ/米ドルなどドルストレートは、「コロナ・ショック」一段落以降、高い相関関係が続いてきただけに、為替相場の行方を考える上でも、FOMC後の株価の動きは注目。
細田哲生のテクニカルトレード分析
米ドル/円、下げ重視継続。10月半ばまで崩れずに済むか
【図表1】出所:筆者作成(2020年9月15日)前回コメントでは9月の変化日を提示し、「9月9日から上昇できないようでは、(変化日...
吉田恒の為替デイリー
資源国通貨・豪ドルの反落リスク
代表的な資源国通貨である豪ドルと、資源価格などの総合指標であるCRB指数のかい離が目立ってきた。
資源価格の下落傾向が続くようなら、それとのかい離を修正する形で豪ドルが反落するリスクは要注意だろう。
陳満咲杜流 FXプライスアクション
米ドル/円、菅首相誕生もFOMCも無風通過か
米ドル/円 日足週間予想レンジ:105.50~107.00メインストラテジー:レンジ取引・「安倍ショック」後、モメンタムに欠ける・...
吉田恒の為替ウイークリー
ユーロ/米ドルなど為替は米国株安が鍵
先週、米ドル/円は小動きだったが、ユーロ/米ドルは一時1.18米ドル割れと反落した。順相関の関係が続いている米国株が急落したことに連れた面が大きかっただろう。
米国株はナスダック指数がこの間の高値から10%下落するなどなお不安定な状況。FOMCを前後して、米国株安の流れがどうなるかが、為替相場の行方でも最大の焦点となりそう。
吉田恒の為替デイリー
「警戒域」に近付いたメキシコペソ買い
メキシコペソ/円が5円前後まで上昇、90日MAからのかい離率はプラス5%近くに拡大してきた。
経験的には、歴史的リスクオンが展開するとか、大幅な円安が展開するといったことがなければ、さらなるメキシコペソ買いは警戒が必要な段階に入ってきた可能性あり。
吉田恒の為替デイリー
英ポンド「大幅下落リスク」の可能性
「合意なきEU離脱」懸念再燃などをきっかけに、英ポンド急落が再燃している。
英ポンド/円は金利差から見ると「上がり過ぎ」。またポジションも英ポンド売り余力がたっぷりありそう。売り材料が続くようなら、英ポンドは「大幅下落リスク」要注意か。
