吉田恒の為替ウイークリー
FOMC後の米金利急騰の「理由」と今後の行方
先週の米ドル/円は、FOMC(米連邦公開市場委員会)後の米金利上昇の加速などの影響で、109円近辺での高止まりが続いた。最近の米ドル/円は滅多にないほど「米金利次第」となっている。
FOMC後の米金利上昇の加速は、コロナ後のある規制緩和措置終了を受けた米国債売り急拡大といった需給悪化への警戒が主因か。
ただ米金利は、短期的には空前の「上がり過ぎ」が続く。経験的には、「上がり過ぎ」の修正はFOMC後に本格化することがあるため、今週の動きに注目。
吉田恒の為替デイリー
米ドル買い戦略へ急転換の可能性
ヘッジファンドなど投機筋の円ポジションが先週、約1年ぶりに売り越し(米ドル買い越し)に転換した。また、米ドルのポジションも、売り越しが今年初めのピークからほぼ半減してきた。
米金利急騰が続く中で、米ドル買い戦略への転換が進んでいる可能性がある。
今週のマーケット展望
材料難のなかTOPIXは2000ポイント台の値固め
当面の米長期金利上昇リスクは回避されたが神経質な展開
日銀がETF購入をやめたところで影響は限定的
3月下旬をむかえ需給はタイトに
市況概況
(朝) 先週末の米国市場は高安まちまち ダウ平均は234ドル安 日本市場はダウ平均の続落を受けて下落か
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 32,627.97 ▼234.33 (3/19)NASDAQ: 13,215.24 △99.07 (3/19)1.概況先週...
金融テーマ解説
日銀金融政策発表:点検。市場想定通りETF購入枠の修正
日本銀行が19日、政策決定会合の結果と、注目の「金融政策の点検」を発表、長期金利の変動幅をわずかに拡大するとともに、ETF購...
市況概況
(まとめ)日経平均は大幅反落 日銀によるETF買い入れ方針の変更を受けて下げ幅を広げる展開
東京市場まとめ1.概況本日の日経平均は反落となりました。日経平均は312円安の29,904円で寄り付くと下げ幅を縮め取引開始から30...
まるっと週刊ビットコイン予想
BTC(ビットコイン)は暴落後に急回復、株式市場の好調に支えられ買い継続なるか
BTCは一時BTC=675万円(62,000ドル)付近まで高騰し最高値を更新、その後、米国取引所Geminiへの大量送金を巡って様々な憶測が飛び交うなか一時BTC=578万円(53,000ドル)付近まで暴落したが、米FOMC声明を受けて株式市場の上昇とともに急回復
来週は株式市場の強い値動きに支えられ買い継続を予想、直近上値としてBTC=675万円(62,000ドル)、下値としてBTC=600万円(55,000ドル)を意識
吉田恒の為替デイリー
「止まらない米金利上昇」の考え方
米金利上昇が続いている。「金利は景気で決まる」といった意味で、代表的な米景気指標などとの関係を参考にすると、米10年債利回りは2%超へ一段の上昇に向かう可能性あり。
ただ短期的には、記録的な「上がり過ぎ」懸念拡大となっている。経験的には、FOMC終了後間もなく金利の行き過ぎは一巡するパターンがあるため、目先的に米金利上昇が一段落する可能性にも注目。
市況概況
(朝) 米国市場は長期金利の上昇を受けてハイテク株に売りが出て反落 日本市場は日銀の金融政策の点検結果に注目
【米国株式市場】ニューヨーク市場NYダウ: 32,862.30 ▼153.07 (3/18)NASDAQ: 13,116.17 ▼409.04 (3/18)1.概況米国...
市況概況
(まとめ)日経平均は米国株高を受けて反発 一時昨年来高値を上回るも金融政策の点検に関わる報道で後場に上げ幅縮め302円高
東京市場まとめ1.概況本日の日経平均は米国株高を受けて反発しました。日経平均は234円高の30,148円と30,000円の大台を回復して...








