お金を学び、マーケットを知り、未来を描く

アナリスト夜話 の記事一覧

チーフ・アナリスト大槻奈那が、金融市場でのさまざまな出来事を女性目線で発信します。

アナリスト夜話
恒大集団問題の本当のリスク
恒大集団問題の本当のリスク
週末の土曜日は劇場版「鬼滅の刃」のTV初放映で盛り上がったようですが、その裏で放送された中国「鬼城」のNHK・BSの特集も素晴らしい力作でした。「鬼城」とはゴーストタウンを意味し、デベロ...
アフガニスタンがもたらす新たなエネルギー覇権
アフガニスタンがもたらす新たなエネルギー覇権
先週夏休みをいただき、友人の勧めで観始めた「愛の不時着」(NETFLIX配信)にハマりました。背景にある南北朝鮮の対立が涙をそそります。そのような呑気な話ではなく、足元ではアフガニスタン...
中国の規制強化は“成長痛”
中国の規制強化は“成長痛”
欧米の「カーリング・パパ(CurlingDad)」に中国の「チキン・ベイビー」…いずれも親の熱血教育を表わす言葉です。カーリング競技のスイーパーのように子供の前の障害物を親が懸命に取り払う行...
激化する”RaaS”と市場の注目点
激化する”RaaS”と市場の注目点
独立記念日の週末を前に、米国でまたまた大規模なランサムウェア攻撃が明らかになりました。サーバー管理運用会社のカセヤ社が被害を受け、そのサービスを受けている1000社を超える企業に影響が...
緑一色(リュウイーソー)
緑一色(リュウイーソー)
先週木曜日に、三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG、8306)が投資家・アナリスト向けに「サステナビリティ経営~気候変動への取り組み」というオンライン説明会を開きました。以前に比べて、...
“フィンフルエンサー”相場はどこまで行くか?
“フィンフルエンサー”相場はどこまで行くか?
米国の土曜深夜に、テスラのイーロン・マスクCEOがバラエティ番組「サタデーナイトライブ」に登場しました。これに伴い注目を集めたのが、マスク氏が応援する柴犬マークの暗号資産ドージコイン...
レバレッジに黄色信号
レバレッジに黄色信号
コロナ禍でヘッジファンドへの資金流入が続いています。世界の受託資産は昨年1年間で約20%増加し、過去最高の410兆円(3.8兆ドル)に達しました。特に中国の伸びが著しく、預かり資産の増加率...
大学受験者激減の厳しい現実
大学受験者激減の厳しい現実
週末は兼務先の大学の卒業式に参加しました。入学時とは見違えるほど立派になった卒業生の姿を見て、若い頭脳にとっての4年間・3万5千時間の学びやさまざまな活動はやっぱり貴重だと実感しまし...
英デリバルーが試す社会型IPO
英デリバルーが試す社会型IPO
英国で3年ぶりの大型IPOが注目を集めています。デリバルー(Deliveroo)という宅配会社で、時価総額は70億ドル、約7500億円とされます。しかし注目は規模だけではありません。宅配の注文客にも...
BTC(ビットコイン), SPAC etc… 出口の近くで踊る
BTC(ビットコイン), SPAC etc… 出口の近くで踊る
10年前に行われた「スタークラフト」のeスポーツ・トーナメントの賞金は、1位の約5万円(500ドル)に対し、5位から8位までは、各25ビットコイン(BTC)でした。当時の価格では数千円ですが、今や...
“SDGs”は飾りじゃない
“SDGs”は飾りじゃない
「東京オリンピック・パラリンピックはSDGsに本格的に取り組む初めてのオリンピック・パラリンピックになる」―これは、東京オリパラ組織委員会の森喜朗会長の2018年のコメントです。手には、SD...
中華街のゴーストタウン
中華街のゴーストタウン
緊急事態宣言下ではありますが、外せない用事で週末に横浜に行きました。夕方通りがかった中華街は、店の従業員が路上で話していたり、視察のような人々が往来している程度。人気の豚まんのお店...
米銀決算とリテール金融ブーム
米銀決算とリテール金融ブーム
今朝は、NYから金融関連のニュースが相次ぎました。ウォルマートの新フィンテック会社創設と米住宅ローン大手ローンデポ(loanDepot)のIPO発表です。ローンデポの時価総額は、推定120~150億ドル...
ビットコイン“バブル”はいつまで持つのか?
ビットコイン“バブル”はいつまで持つのか?
今年も残りわずかとなりました。大変な年でしたが、金融市場は好調で、感謝感謝の1年でした。とりわけ、足元ではビットコインの上昇が目を惹きます。この週末は一時約15%上昇し、米S&P500の年...
2021年、米中でIPO攻防激化へ!?
2021年、米中でIPO攻防激化へ!?
年の瀬も迫り、今年を振り返る報道も増えてきました。何といっても新型コロナに翻弄された暗黒の一年でしたが、金融市場はむしろブームに沸きました。日米の政権トップの交代関連や、ダウ平均3...
銀行業界にミニブーム?
銀行業界にミニブーム?
週末、米自動車最大手のGMが銀行を設立すると報じられました。米国の自動車ローンは、直近7-9月期の新規貸出額が17兆円と、データのある2004年以降で過去最高を記録するなど、コロナ禍にあって...
RCEPとDCEP
RCEPとDCEP
昨日、アジア15カ国がRCEP(アールセップ、RegionalComprehensiveEconomicPartnership、地域包括的経済連携)に署名しました。9年越しの交渉で、中国を含む初めての広域貿易連携が成立しました...
お金が回らない
お金が回らない
昨日は米大統領選直前の「ラストサンデー」でした。メディアにあふれる映像は、前回の2016年と変わらぬ盛り上がりですが、その裏で金融の回復の弱さが顕著になっています。それを象徴するのが米...
家の猫が男の子だった件
家の猫が男の子だった件
コロナ禍で猫を飼い始めました。女の子が欲しくて、ネットを検索しまくり、ようやく5月に雌の仔猫を迎えることができました。以来、血統書と遺伝子情報は大切な記念として部屋に飾り、愛くるし...
ノーベル賞ウィークと“リモート力”
ノーベル賞ウィークと“リモート力”
今週は年に一度のノーベル賞ウィークです。日本のメディアは多くの日本人候補を挙げていますが、海外メディアで挙がっている名前はそこまで多くありません。複数のメディアが触れている候補とし...
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大槻 奈那
大槻 奈那
マネックス証券 チーフ・アナリスト 兼 マネックス・ユニバーシティ長/マネックスクリプトバンク マネックス仮想通貨研究所所長
東京大学卒、ロンドン・ビジネス・スクールでMBA取得。スタンダード&プアーズ、UBS、メリルリンチ等の金融機関でリサーチ業務に従事、各種メディアのアナリスト・ランキングで高い評価を得てきた。2016年1月より、マネックス証券のチーフ・アナリストとして国内外の金融市場やマクロ環境等を分析する。現在、名古屋商科大学ビジネススクール教授、二松学舎大学国際政治経済学部の客員教授を兼務。東京都公金管理運用アドバイザリーボード委員、貯金保険機構運営委員、財政制度等審議会委員、ロンドン証券取引所アドバイザリーグループのメンバー、内閣府規制改革推進会議委員も務める。
テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」等、メディアへの出演も多数。
マネックス証券オウンドメディア「マネクリ」で最新レポートが閲覧可能。

著書:
『本当にわかる債券と金利』(日本実業出版社)、
『1000円からできるお金のふやし方』 (ワニブックス)