米ドル の記事一覧
吉田恒の為替デイリー
ユーロ高・米ドル安へ転換した背景
ユーロ/米ドルは120日MA、52週MAとの関係からユーロ高・米ドル安へトレンド転換した可能性が高くなっている。
金利差ユーロ劣位が大きく縮小し、トレンド転換を正当化している点は、米ドル/円との違いとしても注目。
吉田恒の為替デイリー
FOMCが利上げを止める「目安」とは?
米CPIの対前年同月比上昇率が7%程度まで低下してきたが、FOMCがインフレ対策の利上げを終了する「目安」を考えてみる。
CPI上昇率は、2021年11月末に、パウエル議長が「インフレは一時的」との見解を撤回した当時の5%割れに近付くかに注目。もう1つの目安として、失業率4%以上への反発にも注目。
吉田恒の為替デイリー
「PPI・CPI大相場」の振り返り
最近にかけて、PPIやCPIといった代表的な米インフレ統計発表直後に、米ドル/円が一方向へ2~3円といった具合に大きく動くケースが続いてきた。
12月9日発表の米11月PPIは、前年同月比上昇率が前回から1%程度と大きく低下するとの事前予想になっているだけに、米ドル/円の反応が注目される。
吉田恒の為替デイリー
米ドル全面安の一因に「変化」の兆し
先週にかけての米ドル全面安は、米ドル買いポジション手仕舞いに伴う米ドル売りが一因と考えられたが、米ドル売りもかなり進んだ可能性があった。
ただ、なお米ドル買い・円売りポジションの相対的な大きさは目立つだけに、来週にかけてFOMCなどの注目イベント次第で、もう一波乱は要注意か。
田嶋智太郎の外国為替攻略法
グランビルの法則曰く、米ドル/円は買いなのか
パウエルFRB議長発言が米ドル売りを誘う
“アフター黒田”を見据えて
米ドル/円は一時134円割れの水準へ
ユーロ/米ドルの上値余地の行方は
吉田恒の為替デイリー
続・ユーロ安・米ドル高は終わったのか
2022年は約20年ぶりの「パリティ」割れが実現。その意味では歴史的ユーロ安が展開した年でもあった。
このユーロ安・米ドル高には、米国とユーロ圏の「金融政策の差」が大きく影響したと見られたが、この点で8月以降変化の兆しがある。
吉田恒の為替デイリー
米利上げ見通しと米ドル/円の関係
これまでのFOMC関係者の情報発信を参考にすると、FFレートは2023年3~6月に5%以上でピークアウトし、2023年末にかけてそのまま据え置かれるか、利下げに転じた場合も4%程度にとどまる見通し。
これをこの間の米ドル/円との関係に当てはめると、米ドル高・円安は150円前後まで戻る可能性があり、米ドル安・円高に転換しても135円を大きく割り込まない程度にとどまるとの見通しになる。
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX
151円台でトップアウト後、米ドル/円相場はレンジ形成か
米ドル/円の上昇は、日米金利差拡大が大きな材料
米ドル高/円安トレンドはまだ終わっていない
円買いがテーマとなり得るイベントとは
テクニカル分析からのレンジ想定
吉田恒の為替デイリー
インフレ鎮静化後の米金利・米ドルの「シナリオ」
一時150円を超える動きとなった今回の米ドル高・円安は、約40年ぶりに本格的なインフレとなった米国がインフレ対策として大幅利上げを行う中で、それに連れる形で展開したというのが基本的な構図だった。
40年前のインフレ局面においても、インフレ対策で大幅な利上げが行われる中で、大幅な米ドル高・円安が起こった。では、インフレが鎮静化に向かうと、米金融政策と米ドル相場はどのように展開したのか。40年前の米インフレ=米ドル高の「その後」について調べてみた。
吉田恒の為替デイリー
ユーロ安と豪ドル安の「差」は何か?
9月FOMCの米利上げ見通し上方修正を受けて、対円では介入警戒感もあったことから、円以外の主要通貨、ユーロや豪ドルに対して米ドル買いが拡大した。
ただユーロ安は、今週に入りFOMC前の水準までほぼ戻した。一方豪ドルはなおFOMC前より豪ドル安となっている。両者の違いは金利差である程度説明できそうだ。
田嶋智太郎の外国為替攻略法
英国、イタリア政情不安でリスク回避ムード広がる
24年ぶりに円買い介入へ
英国の経済対策による英ポンドの行方とは
欧州の通貨価値を揺るがすイタリアの政権動向
米ドル/円は144円近辺で活発な買い、英ポンド/米ドルは戻り売りのチャンスか
吉田恒の為替ウイークリー
米ドル/円「FOMC相場」を予想する
8月CPI発表を受け、米利上げシナリオは上方修正された。9月21日のFOMCをにらみながら、米2年債利回りが4%を超えてくるようなら、145円以上の米ドル高も現実味を増しそうだ。
日本の米ドル売り・円買い介入は、一気に1998年の米ドル高値、147円台の更新を目指すようになった場合は、数兆円といった予想以上の規模で実現する可能性に要注意か。
今週の予想レンジは141~146円中心。
田嶋智太郎の外国為替攻略法
暫くは米ドルの上値が押さえられやすい展開が続くか
米ドル/円が140円の節目へ
8月の米消費者物価指数に注目
パウエル議長のジャクソンホール講演は現実味を増すか
米ドル/ユーロは強含みの可能性