米ドル の記事一覧

大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX 【為替】膠着の米ドル/円相場、トレンドが発生すると考えられる2つの要因とは
揺れる米国の利上げ局面、方向感を失う米ドル/円相場 相場に影響を与える、トレンド発生に関わる2つの要因
吉田恒の為替デイリー 【為替】米利下げの実現は簡単ではない?
米2年債利回りは、政策金利のFFレートの誘導目標、4.75~5%を一時は1%程度と大幅に下回った。素直に見ると、早期に1%程度の大幅な政策金利引き下げを先取りした動きと言えるだろう。 そんな金利市場が描く「早期利下げ」は本当に実現するのか。過去の米利下げが始まる局面においての金利、株価との関係などから見ると簡単ではなさそうだ。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】続・ユーロ/米ドル短中期見通し再点検
先週のユーロ/米ドルは、2022年12月頃から続いてきた1.05~1.1米ドルを中心としたボックス相場をユーロ高方向へ抜け出しそうな動きとなった。背景には、独金利上昇などを受けて金利差ユーロ劣位の縮小が広がっていることがありそうだ。 4月3日付「ユーロ/米ドル短中期見通しの再点検」のフォローアップ分析を行ってみた。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】ユーロ/米ドル短中期見通しの再点検
2月に1.1米ドルから下落したユーロ/米ドルだったが、3月に入ると、1.05米ドルから上昇に転じ、1.1米ドル近くまで戻してきた。 4月以降はさらに1.1米ドルを超えて上昇するのか、それとも再び下落に転じるのか。ユーロ/米ドルの短中長期見通しを再点検する。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 【為替】3/27~31の米ドル/円を予想する
金融システム不安がくすぶる中で、先週も「米金利低下=米ドル安」が続いた。米金利は早期の大幅利下げを織り込むところまでの低下となった 一方、先週開かれたFOMCでは年内の利下げを否定。FRBと市場で金利の先行き見通しが真っ向から対立している。 インフレ懸念が残る中での早期利下げを織り込む米金利低下は「行き過ぎ」ではないか。「米金利低下=米ドル安」には自ずと限界があるとの考え方から、今週の米ドル/円の予想レンジは128~134円中心で想定。
吉田 恒
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX 【為替】米国の金融引き締め時代の終焉で、米ドル/円はどうなる?
3月FOMCは利上げ見送りの気配が濃厚 今後予想される日本の金融政策。米ドル/円相場にどのような影響があるのか?
吉田恒の為替デイリー 【為替】豪ドル安・米ドル高の今後のシナリオ
豪ドル/米ドルは一時0.67米ドルをわずかではあるが割れるまで下落するなど、2月以降下落傾向が拡大した。これは、基本的には米ドル/円やユーロ/米ドルと同様に、米金利上昇に伴う米ドル高の影響が大きかっただろう。 豪ドル安・米ドル高の今後の見通しについて今回は考えてみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】ユーロ安・米ドル高の今後のシナリオ
対円で米ドルが年初来高値更新となっているが、このような米ドル高再燃は対円に限ったことではなく、対ユーロなどでも起こっている。 2023年に入り、一時1.10米ドルを超えるまでユーロ高・米ドル安となったが、最近にかけて年初来のユーロ安値・米ドル高値に近いところまで戻してきた。そんなユーロ安・米ドル高はどこまで続くかについて、今回は考えてみる。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 【為替】押さえておきたい!米消費好調の裏事情
米ドル買いの動きが加速 強めの米物価指数や相次ぐタカ派発言に市場が反応 米ドル/円は円安影響で上昇、ユーロ/米ドルは弱含みで推移
吉田恒の為替ウイークリー 【為替】米ドル高・円安は140円を目指すのか?
先週の米ドル/円は大きく上昇した。主因は米金利の上昇。米金利はこれまでの「下がり過ぎ」の反動もあり、さらなる上昇の可能性もありそうだ。 52週MAとの関係からすると、米ドル高・円安はあくまで「一時的」の可能性が高いが、米金利上昇次第ではさらに140円を目指す可能性も考えられる。 今週の米ドル/円予想レンジは132.5~137円中心で想定。
吉田 恒
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX 【為替】米ドル/円は下げ止まったか、米インフレ再燃に警戒
米国インフレ低下のペースが鈍化傾向へ フィナンシャル・コンディション・インデックス指数は緩和的 ターミナルレート想定が引き上げられるか 2月24日は、米ドル/円相場次の注意日か
吉田恒の為替デイリー 【為替】「米金利上昇=米ドル高」再燃の背景
2月に入ってから、「米金利上昇=米ドル高」が再燃した。これは、この2~3ヶ月、インフレ是正、景気減速に過敏に反応した結果、米金利が全般的に「下がり過ぎ」となったことの反動の影響が大きいのではないか。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】「一時的米ドル高」の基本シナリオ
2月に入ってから、全般的に米ドル高へ戻す動きとなっている。3日の米1月雇用統計発表以降、米金利の上昇が再燃した影響が大きいだろう。 この米ドル高への戻りはどこまで続くかについて、52週MAとの関係から米ドル/円とユーロ/米ドルについて考えてみる。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 【為替】米雇用統計で強まった米ドル高は一時的なものか?
衝撃的と受け止められた1月の米雇用統計 米ドル/円は21日移動平均線を上抜け、ユーロ/米ドルは急落の展開 今週の米ドル/円、ユーロ/米ドルの注目点とは
吉田恒の為替デイリー 【為替】利上げ見通し「差」が広がるFRBとECB
インフレ状況の違いを主な背景に、FRBとECBの利上げ見通しの「差」が広がっている。FRBは3月までに計0.5%の利上げ、一方ECBは6月までに計1.5%の利上げ見通し。 金利差から見ると、ユーロ/米ドルは1.1米ドルを大きく上回る可能性があるが、注意点は短期的なユーロの「上がり過ぎ」懸念だ。
吉田 恒
田嶋智太郎の外国為替攻略法 【為替】気になるのはGAFA決算に対する市場の反応
マイクロソフト(MSFT)の株価は決算発表前より高い水準に 米利上げは3月で一旦打ち止めとなるか ガス価格の大幅低下でユーロへの楽観視が強まる
吉田恒の為替デイリー 【為替】対照的な豪ドル/米ドルと、豪ドル/円
52週MAとの関係などから、豪ドルは対米ドルでは上昇トレンドへ、対円では逆に下落トレンドへ転換した可能性が高まっている。 ただ金利差で見ると、対米ドルの豪ドルは「上がり過ぎ」、対円では逆に「下がり過ぎ」といった具合に、足元ではトレンドとは逆の動きになっているようだ。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】ユーロ高・米ドル安はどこまで進むのか
次回の利上げ幅が、FRBの0.25%に対し、ECBは0.5%と上回る見通しなどを理由にユーロ高・米ドル安が続いている。 その一方で、90日MAかい離率などは、短期的なユーロ高・米ドル安の「行き過ぎ」懸念が徐々に高まってきた可能性を示している。
吉田 恒
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX 【為替】2023年は資源国通貨に注目か?
ゴールドマン・サックスなど金融大手は再びコモディティに強気 中国リオープンと金融政策の転換 コモディティが再上昇するなら資源国通貨も上昇か
吉田恒の為替デイリー 【為替】米金利低下の米ドル安への影響を考える
この2ヶ月余りの米ドル急落は、日米10年債利回り差米ドル優位縮小である程度説明が可能だったが、金利低下幅を比べると、主役は米10年債利回りの低下だった。 その米10年債利回りは、すでに米2年債利回りを大きく下回り、いわゆる「逆イールド」が約40年ぶりの水準まで拡大した。米利上げが続く中で、米短期金利低下が限られるなら、米長期金利、10年債利回りの低下も限られそうだ。
吉田 恒