相場一点喜怒哀楽の記事一覧
個人投資家の強い味方「トレーダーズ・ウェブ」を運営する(株)DZHフィナンシャルリサーチの日本株アナリスト、東野幸利氏の相場コラムです。
毎週火曜日に更新
ここからは均衡表の出番
東京市場は高値警戒感が強まってきています。といっても、下がってきたら弱気派が増えるのはいつも通りですね。 弊社HPのニュースでも掲載しましたが、日経平均の9月の株価騰落状況は、直近15...
株には追い風
先週に続き、またもや中国ネタですが・・・、この何年かの間で中国市場のアジアにおける相対的な優位性が注目される可能性は高いと思います。そしてそれは、欧米市場に対しても株価のアウトパフ...
上海の下げは何だ
東京市場、週初は大幅安となりましたが、何が原因でしょうか?マスコミなどは日本のGDP発表で材料出尽くしとか、中国株の下落などが要因として採り上げられています。 しかし、GDPは遅行指標で...
この先は選別が必要
昨年秋のリーマンショック以降、実力以上に株価が下がった銘柄はたくさんあります。その後、日経平均ですと3月安値7054円から、8月11日高値10585円までちょうど50%戻したことになります。その...
13連騰
5日の株式市場はTOPIXが14日ぶりに反落しました。そのまえ直近13日間で10.7%も上昇していたことや、25日移動平均線からのかい離率が5.5%程度まで拡大していたこと、また、サイコロジカルライ...
チャートブック
同僚さんの話しですが、あるベテラン・ディーラーが日曜日に本屋にチャートブックを買いに行ったら売り切れだったそうです。土曜日は用事があって行けなかったらしいのです。そのベテラン・ディ...
リズムの違い
3連休が終わりましたが相場の方はどうでしょうか。米株は相変わらず強いですね。21日までのNASDAQは10日続伸で連日の年初来高値更新。また、S&P500やダウ平均は一気に直近6月高値を更新する動き...
米株は凄い
昨日の米国株式市場の上げ方は凄かったですね。NASDAQは年初来高値更新ですよ。過去になかった上昇幅ではないので大したことはないのですが、何が凄いと思ったかというと、ダウ平均やS&P500のあ...
アジアのなかの日本
アジア株全般をもっと知らないといけませんね。最近、特に思います。これだけ市場が大きくなっているのに、私は全くと言っていいほど知りません。これから気合を入れて取り組もうと思っています...
7-9月のパフォーマンス
5月までの日経平均は月足ベースで3ヵ月連続陽線となりましたが、6月も続き4ヵ月連続陽線となるかどうかが注目ですね。とその前に、以前5月のこのコーナーで「3月、4月と同じ値幅になるの?」と...
相場の話
やっぱり、そうだったか・・・。と思ったのは今日の日経平均の下げです。6月12日と15日に結果的にできあがったアイランド・リバーサル。要するに、株価がマド(空)を開けた状態で、離れ小島の...
利は待ち、損は早く
先手必勝という言葉はいろんなところで使われますが、トレード(売買)の観点でも重要になると思います。 野球のピッチャーでチームに先に点数が入ると、ピッチングが強気になったり、急に制球...
出遅れ走者
日経平均やTOPIXは引き続き堅調な動きです。なかでも、資源関連株の強さが目立っていますね。資源関連株といってもはっきりとした定義はなく、鉱業、鉄鋼、非鉄、商社、石油、海運などといった...
MP分析
今回はマーケットプロファイル(MP)分析についてお話いたします。以前、マネックス証券ではオンラインセミナーで紹介させていただきました。 日経225ミニを取引される方は、是非どんなものか...
3月、4月と同じ値幅になるの?
月足「赤三兵」銘柄発掘のチャンスですね。3月安値の銘柄が多いですから、そこから3か月経過する今月は、3か月連続陽線銘柄が多くなるかもしれません。まだ、今月終了するまでは一週間程度あり...
落ちてくるものと支えるもの
主力株が軟調ですね。最近は外国人買いの信託銀行売りの構図に変化してきています。信託銀行の売りとはその大半が年金の売りです。外国人買いが復活しながらも、日経平均で安値から2500円近く上...
200日移動平均線
日経平均は200日移動平均線(以下、200日線)に接近してきました。米国では比較的200日線は重要視されていますが、日本ではどうでしょう。 日本でも同じですね。過去の動きを検証しても、200日...
火玉の落下を食い止めた底力
米ダウ平均は昨晩8185ドルまで上昇しました。8176ドル以上になりましたので、新値10本足というテクニカル指標は陽転しましたよ。これは強気派にとっては非常に大きな支援材料です。 ただ、28日...
弥生月からの上昇
日経平均の上昇基調は継続でしょうか。3月10日安値から4月10日高値まで27%程度(終値ベース)上昇したあとは、米国発の信用懸念拡大などを背景に短期的な調整局面に入っています。 その間、TOP...