相場一点喜怒哀楽の記事一覧
個人投資家の強い味方「トレーダーズ・ウェブ」を運営する(株)DZHフィナンシャルリサーチの日本株アナリスト、東野幸利氏の相場コラムです。
毎週火曜日に更新
大きな上げのなかの小さな下げ
日経平均の15日高値10982円は昨年11月27日安値を基点としたN計算値10948円に見合う水準とみていいでしょう。日柄面でも、昨年11月27日安値から1月15日高値までの32日間は、昨年7月13日安値から8...
大幅高でV超え
非常に残念なことに、今年の大納会から半場取引がなくなります。証券関係者は正月休みといっても、31日から1月3日までのただの4連休。半場取引のときは、前場の取引終了後に身の回りの掃除をし...
このブレには株価も困惑
こんなに予想と違うものですか?先週4日に発表された11月の米雇用統計のことです。米雇用統計でもマーケットでいつも注目されるのは、失業率と非農業部門雇用者数です。11月の失業率は10.0%と予...
師走の転換線
11月の東証1部の売買代金は一日平均で1兆2638億円。2月以来の低水準です。先週26日の某新聞記事のなかにも書いてありましたが、その時点で11月はこのままいくと、一日あたりの売買代金が4年4ヶ...
日米間のタイミング
米国市場は今晩、サンクスギビングデー(感謝祭)で休場です。感謝祭からクリスマスまでの約1ヶ月間の小売売上げは、年間売上に占める割合が大きく、米消費動向を見る上ではかなり重要。決算発...
もういいんじゃないでしょうか
新興市場株の下げ、もういいんじゃないでしょうか。途中、反発もなく毎日下がっていますが、日経ジャスダック平均は18日まで10日続落、今年の1月30日から2月13日にも10日連続安というのがありま...
自分自身がバロメータ
米ダウ平均の11月5日の上げがポイントでした。雇用統計の発表がある前日の大幅上昇です。急落後のリバウンド局面ではよく見る長さの陽線ですが、さすがにこの位置からの長い陽線での切り返しに...
衣・食・住
週足の日経平均は概ね32週から35週で高値や安値を付けることがあるようです。33週が多いでしょうか。例えば、昨年10月安値から今年の6月高値までは33週。昨年3月安値から昨年10月安値も33週。昨...
株相場、今年の重要局面に
東京株式市場、日経平均だけみていると、上にも下にもはっきりとトレンドが発生しませんね。3連休明けの13日に10116円(ザラ場高値)までリバウンドしましたが、この先の動きが重要になってきま...
予想外の決算
私は某私鉄通いだったせいか、今日はいつもと同じ時間に会社に着きました。お休みされた方もいらっしゃるのではないですか。弊社でも影響が大きかったですし、遠方から通勤している知り合いのフ...
東京の空洞化
早いものでもう半期が終わってしまいました。今日の某朝刊一面によると、日本株の上期の売買代金が4年ぶりの低水準、になったそうです。東証一部の上期の売買代金が約175兆円で、日経平均が高値...
三尊天井いわず
九十九回目となります。「九」が並んで縁起がいいですね。一目均衡表の転換線は「九」日間の中値、三々「九」度の盃、大相撲の「九」重部屋などにも「九」が入っています。 九×九=八十一です...
9月ロングは有効か
先週、一日だけお休みを頂き三連休で、私の実家、大阪に帰ってまいりました。家族で行きましたので当然、新幹線や飛行機などは使いません。高速道路ですよ。私が東京に来て20年近くになりますが...