相場一点喜怒哀楽の記事一覧

個人投資家の強い味方「トレーダーズ・ウェブ」を運営する(株)DZHフィナンシャルリサーチの日本株アナリスト、東野幸利氏の相場コラムです。

毎週火曜日に更新
相場一点喜怒哀楽
第224回 GWもだけど、年末年始も?
全体相場のモヤモヤ感は続きそうですね。さて、最近はあまり注目されてなさそうなGW(ゴールデンウィーク)関連銘柄。今年は谷間の2日間を休みにすれば九連休が実現可能ということで、旅行各社...
第223回 過去の実績
「自社株買い」。例年、取得枠設定の発表が多くなるのは、2月、5月、8月、11月です。3月本決算の場合、9月の中間決算が終わり年間の業績が見えだす11月は特に多くなります。その次に多いのは5月...
第222回 中長期の小さな着火点
4月9~10日に開催された日銀金融政策決定会合(以下、政策会合)では追加金融緩和はなく現状据え置きとなりました。今月27日に開催される政策会合では追加緩和策が打ち出される見方が浮上してい...
第221回 三歩進めば一歩ぐらい
昨年、福岡で開催されたテクニカル分析の会合。そこで知り合いになった証券会社の若手営業マンIさん。株が大好きということで、証券業界にある最近の若手では少し気合の入った存在。近頃、メー...
第220回 広く浅くも勝つ秘訣
日経平均は中期的な視点での上昇をメーンシナリオとしながらも、短期的にはそんなに上値はないのではないでしょうか。4月後半からスタートする企業の本決算発表までは個別物色の展開とみていま...
第219回 「気になる記事」
日本株は今週も手堅い動きです。テクニカル面の短期的な過熱感を指摘され続けていることに加え、バリエーション面では東証一部のPER22倍超えでも買い進まれ、「来期の業績回復を織り込む動き・...
第218回 横軸と縦軸の均衡はいつ?
3月15日も日経平均は続伸。2010年4月高値11,408円を起点とした右下がりの主要な節目となる上値抵抗線に迫ってきています。主要な節目で必ず止まるということはないですが、少し気になる水準なの...
第217回 3回続けば本物か?
ギリシャの債務交換交渉が一段落すれば、また株式市場は上値追いとなるのでしょうか。東証一部のPER(株価収益率)が21倍台まで上昇し、決して割安とはいえない水準でも買いが続いています。さ...
第216回 市場の本気度
最近は近くのものがぼやけて見えるようになりました。今月で44歳になります、老眼でしょうか?「BullishPercentIndex(強気指標)」という言葉を、あるサイトで見つけました。ポイントアンドフ...
第215回 こういうときは先回り
東日本大震災が発生した2011年3月11日の終値を100として、東証33業種の騰落率をみると、震災直後は「建設」、「鉱業」、「金属製品」、「卸売(商社)」などが復興需要を先取りして上昇しました...
第214回 「恐怖指数」がゴールデンクロス?
信用収縮で下がった銘柄に妙味?本日付けの日経に掲載されていたクレディセゾン(8253)に関連する記事によると、4月から住宅ローンの「フラット35」の上限融資率が90%に引き下げられるそうな...
第213回 来週はどうだろう
同じような話を以前した覚えがありますが、今朝、家を出たとき、「満月」がキレイに輝いていました。9,000円達成でそろそろ高値か~とも思いながら、駅までの長い道のりを歩いていきました。し...
第212回 すごいツールを見つけた!
東証がアローヘッド(次世代の高速売買システム)を稼動させたことに伴って、フル板情報(すべての気配)の配信が開始されました。2010年1月の導入当初の頃は、投資家の間ではメリットやデメリ...
第211回 最初の正念場 【相場一点喜怒哀楽】
TOPIXの新値10本足が陽転!日本株の一段高に期待したい局面ですが、日経平均では戻り売りが出やすい水準(8,900円)に加え、直近の上昇で過熱感もあってか、さすがに上値が重くなってきた様子で...
第210回 一点に集中すると・・・
ダウ平均は昨年来高値12876ドルが早くも視野に入ってきました。図表のダウ平均の月足チャートをご覧頂きますと、2009年3月安値からは5波動構成(三段上げ)の上昇パターンが想定され、現在は201...
第209回 お題「立」の銘柄群、ほか
新年恒例の宮中行事「歌会始の儀」が今日の午前、皇居・宮殿「松の間」で行われたそうです。今年のお題は「岸」。昨年、上昇基調を強めた、海洋土木の五洋建設(1893)は「岸」の雰囲気が指摘さ...
第208回 意外高の妄想
米景気の底堅さがクローズアップされてきました。ダウ平均は年初からの上昇で12500ドル付近まで回復。2011年の高値を起点とした上値抵抗線の節目まできましたが、その節目ブレークも時間の問題...
第207回 大納会・大発会の法則
さて、大納会の終値は12月の月間の終値に加えて、年間の終値、年間の騰落率が確定するという意味では重要。ローソク足の年足が陰線か、陽線かが注目されます。日経平均の1990年以降の年間実績を...
第206回 最後の週ぐらいは・・・
「あれ、引けたの?」と、取引時間中でも止まっているように錯覚してしまう日本株。動かない。ただ、こういう時こそが一番重要かも。来週以降に向けて検討してみましょう。株式市場は米景気の底...
第205回 年足サイン
「直前の陰線を上回る陽線示現は上げの兆候」、年足の買いサインは確度が高そうです。長期のチャートといえば、月足ベースが一般的だと思いますが、2012年の相場を見通すには年足チャートを使っ...