相場一点喜怒哀楽の記事一覧
個人投資家の強い味方「トレーダーズ・ウェブ」を運営する(株)DZHフィナンシャルリサーチの日本株アナリスト、東野幸利氏の相場コラムです。
毎週火曜日に更新
基準線の変化は株価を動かす
相場に先高感が強くなってきていますが、一旦下げるのではないか、と思っている人がおそらく多いのではないかと思います。市場参加者、私の周りもそうです。「これだけ上がったんだから、少しく...
横軸と縦軸
今回で「相場一点喜怒哀楽」は第76回目となります。一目均衡表の時間論の考え方に基本数値という考え方がありますが、その中に「26」という数値があるのは何回も紹介させていただきました。その...
三羽鳥と押さえ込み
三羽鳥と押さえ込み?何のことかと思われるかもしれませんが、ローソク足の組み合わせの読み名です。酒田手法です。 さて、日経平均の昨年11月5日高値、今年1月7日高値、3月26日高値を比べてみ...
移動平均と中値
メジャーなテクニカル指標に移動平均線があります。短期の移動平均線が長期の移動平均線を上回ることを"ゴールデンクロス"といいますが、単に上回るにしても、両線が上昇基調であるとより買いシ...
積み木足
この反発の動きはいつまで続くのでしょうか。2~3週間で終わるのか、2~3か月程度続くのか。日経平均の3月10日安値から3か月ですと、6月上旬くらいまでの上昇になります。それを望みたいところ...
チャートの逆さ吊り
日経平均は3月10日、連日でバブル崩壊後の安値更新となりました。ただ、7000円の大台を一度も割り込まなかったことに加え、ローソク足では"十字足"が出現しました。十字足とは寄り付き値と終値...
年金買いと株価対策
株式市場は年金買い・株価対策期待しか下支え効果となる要因がなく、まだまだ不安定な状況にありますが、環境関連や介護関連、また中国関連で建機、鉄鋼など物色対象が徐々に広がりつつあります...
買えない相場は強い
結局、日経平均ははっきりとしない動きのなかで、24日を安値に切り返す展開となっています。結果論に近く、私も一日前に確認したのですが、24日というのは変化しやすい日だったんですね。これは...
何故一気に下がらない
TOPIXは12日にマドを開けて下がったあと、5日経過した今日現在でもそのマドを埋めていません。先週、1月26日安値をあっさりと下回ったのに続き、昨日18日はとうとう昨年11月安値をも下回ってし...
雲のネジレ
マネックスメール第2319号の「思考テクニカル」で"日足の日経平均は2月5日前後に雲のネジレが発生しますが、それまでの動きをどのように考えるか"といったことを書きましたが、その該当日が過ぎ...
先が見えないの?
上がるのか、下がるのか、誰に聞いても「わかりません」ばかり。指数だけを見ているとなかなか判断できない相場展開です。 こういう時は個別の主力株を総点検、コア30銘柄ぐらいでいいと思いま...
よく似ている
今週も一目均衡表でいきます。前回は一目均衡表の基本数値「65」を使って日経平均の直近の日柄分析をしてみました。今回は難しいですよ。日経平均の89年バブル高値を付けたあとの急落局面も話題...
思考テクニカル
"二番底形成に期待"とまだ踏ん張り続けたいところですが、それにしては少し下げすぎですね。先週の7日高値を付けたあとの陰線連続三本も気になります。日経平均は先週7日高値から折り返して、そ...
敵の陣地が目前に
日経平均は年初からマドを開けて上昇しました。一目均衡表の基準線は年末あたりから上昇に転じてきていましたから、予兆はありましたね。足元はあっという間に11月5日高値(敵の陣地)に接近す...
三角もち合い
日経平均は年末にかけて方向感に乏しい展開が続いていますね。チャートパターンから考えられることは、最近よくいわれる「三角もち合い」です。私はそのケースでは、3月安値と11月高値を結んだ...
上値が重い?
日経平均は堅調な展開が続いていますが、見方によっては「上値が重い」と言われる方もいらっしゃいます。私もマーケットコメントを書くときに「上値が重い」という表現を良く使うのですが、おか...