FX の記事一覧
細田哲生のテクニカルトレード分析
米ドル/円、変化日8月19日に反発できるかに注目
前回コメントでは均衡表の受動的変化に対し、どちらに反応するかが大事と述べました。受動的に下げてくる日足基準線、週足転換線...
吉田恒の為替デイリー
株と為替は6月との類似なのか?
6月にNYダウが約1割下落した場面があった。この株安が始まる前の90日MAからのかい離率が示した短期的な「上がり過ぎ」、債券利回りに対する株式益回りの優位性の後退といった構図に最近も似てきた。
6月のNYダウ1割下落局面では米ドル/円は下落、ドルストレートは下落、つまり米ドルの方向性は円とそれ以外の通貨に対して反対となった。
陳満咲杜流 FXプライスアクション
今年は「夏の円高」ならぬ「夏の円安」か
米ドル/円 日足週間予想レンジ:106.00~108.00メインストラテジー:押し目買い・107円大台打診をもって底打ちを示唆・「夏...
吉田恒の為替ウイークリー
米ドル/円の鍵握る米国株6月上旬との類似
先週は米金利が大幅上昇。これが107円ワンタッチとなった主因。
米金利大幅上昇で、米国株益回りの「イールドレシオ」が低下。6月上旬から米国株反落に向かった前の、イールドレシオ低下、米国株「上がり過ぎ」と類似した状況に。
金利差からかい離した米ドル高・円安続くか、米国株の行方が最大の鍵か。
吉田恒の為替デイリー
歴史的金上昇相場の「変化」の兆し!?
金相場は先週にかけこの間の高値から最大5%以上の反落となった。
90日MAからのかい離率で見ると、国際商品の総合指数であるCRB指数は短期的に「上がり過ぎ」の限界に達した可能性がある。
原油相場上昇に主導された国際商品全般が短期的な「上がり過ぎ」修正に向かうなら、その面では金相場にとっても下落要因になる可能性がある。
吉田恒の為替デイリー
利下げでも続伸したメキシコペソ
メキシコは13日0.5%利下げを決定。これで10回連続の利下げ、政策金利も2016年以来の水準まで低下してきた。
それでもメキシコペソが買われたのは、中長期的な割安感の影響が大きいのではないか。短期的にも、5円を上回るまでは割高警戒度はとくに高くはなさそうだ。
吉田恒の為替デイリー
米ドル「売られ過ぎ」の修正シナリオ
CFTC統計の投機筋の米ドル・ポジションは、売り越しが先週にかけて17万枚以上に拡大した。これは2017年以降では最高の売り越しにほぼ肩を並べた意味になる。
2017年以降は同売り越しが17万枚以上に拡大すると、拡大が一巡、縮小に向かった。その中で米ドル安も一巡、米ドル高に向かった。
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX
ユーロ、EU財政統合でトレンド大転換となるか
ユーロ売りの潮目を変えたEU共同債の合意
財政統合に対する投資家の見方
短期的には「利食い場」となり調整局面に
ユーロ買いのタイミングは…
吉田恒の為替デイリー
南アフリカランド/円投資を考える
相対的な高金利通貨投資では、割高、割安の見極めがきわめて重要。
南アフリカランド/円は、移動平均線との関係を参考にすると、短期的にはニュートラル、中長期的には割安気味との評価が基本か。
細田哲生のテクニカルトレード分析
米ドル/円、均衡表の受動的変化に注目
前回コメントでは米ドル/円相場の7月31日安値位置について述べ、反発は必ずしも大きいものとは言えず、下げ三波動構成変化日8月...
吉田恒の為替ウイークリー
対ユーロ等で米ドル安「第一波」終了の可能性も
「コロナ後」米ドル安をリードしてきた対ユーロ、豪ドルなどでは、米ドル安「行き過ぎ」の可能性を示す兆候が増えてきた。米ドル安トレンドは続くものの、その中の「第一波」は終了の可能性あり。
米ドル/円は長期保ち合いの下限、106円との関係に注目。106円を下回っている中では下落リスク要注意、106円を回復すれば下落リスク後退。
吉田恒の為替デイリー
「よく動く」豪ドルの今月のシナリオ
今年の豪ドル/円は月間変動率で見ても、一般的に「よく動く」印象のありそうな英ポンド/円を上回る状況が続いている。
かりに今月の変動率も5%以上に拡大するなら、下落方向は73円前後までのリスクがあり、上昇方向は79円を目指すといった計算になる。
吉田恒の為替デイリー
「コロナ後」に急拡大する米ドル安
「コロナ・ショック」が一段落した3月下旬から、米ドルはほぼ全面安になっている。対豪ドルでは2割以上、英ポンドやユーロに対しても1割以上。
米ドル全面安の背景には、米ゼロ金利、需給的な米ドル余剰の影響などがあるか。対円でも、1割以上に米ドル下落が拡大するなら100円割れに向かう計算になる。
Kettyが解説 英ポンド概況
ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドルは日足レベルでアップトレンド、今後コロナ感染状況により注視が必要
英ポンド/円(134.20〜144.60)8月6日〜8月12日までアナリシス:皆さん、こんにちは!8月に入り、バカンス時期が到来しましたが...
吉田恒の為替デイリー
英ポンド/円の投資戦略を考える
英ポンド/円のこの間の反発は金利差で正当化されない。加えて、ユーロ/円などと異なり、英ポンド/円は52週MAを、これまでのところ大きく上回れない状況が続いている。
ユーロ/円などと異なり、英ポンド/円の反発は一時的に過ぎないなら、52週MAの位置する136円以上は「上がり過ぎ」の懸念がある。
吉田恒の為替デイリー
メキシコペソ/円の当面のシナリオ
メキシコペソ/円は、購買力平価を2割以上下回ると経験的には「下がり過ぎ」圏、足元で計算すると4.5円以下は「下がり過ぎ」の可能性。
一方、短期的には90日MAからのかい離率がプラス10%前後に拡大すると「上がり過ぎ」警戒域。それを参考にすると足元では5円以上は「上がり過ぎ」警戒域。
細田哲生のテクニカルトレード分析
米ドル/円、106.700円を戻せるかどうかを最重要視
前回コメントでは「7月27日安値(E計算値に見合う)で止まったかどうか、続落ならば上記計算値で止まれるかどうか、ということに...
吉田恒の為替デイリー
豪ドル安リスク、対円と対米ドルの違い
豪ドルは対米ドルで先週にかけ7週連続陽線。経験的には、一本調子の豪ドル高の調整局面入りの可能性がありそう。では、豪ドル安リスクは、対米ドル、対円で同じか?
豪ドルの対米ドルと対円では、金利差との関係に大きな違いがある。前者は豪ドル高に違和感ないが、後者は70円程度まで下落してもおかしくない。