相場一点喜怒哀楽の記事一覧

個人投資家の強い味方「トレーダーズ・ウェブ」を運営する(株)DZHフィナンシャルリサーチの日本株アナリスト、東野幸利氏の相場コラムです。

毎週火曜日に更新
相場一点喜怒哀楽
第304回 5月に向け調整か?
さて、前回は日本株の見方をお話させていただきました。昨年の上昇の勢いが今年の前半は続くだろう、といった見方でした。しかし、その動きを決めうる米国市場はどうか?ダウ平均を中心に考える...
第303回 波動がみえた!今年前半の日本株
あけましておめでとうございます。本年も「相場一点喜怒哀楽」をよろしくお願い申し上げます。2014年の初回となりますので、現時点での日経平均株価のイメージをお話させていただきます。昨年1...
第302回 やはり気になる年末前後の動き
日経平均の12/18の上げは凄かった!米連邦公開市場委員会(FOMC)を結果が出てないにもかかわらず、結果を好感する米株の上昇を見越した動きだったような気がします。 しかし、このパターンは...
第301回 上昇がイメージできる
年末に近づくと、来年有望な銘柄は何か?と、毎年よく聞かれるし、取材を受けたりします。今年は特に、日経平均が年末近くに年初来高値更新となったため、次の上昇局面に向けて探し甲斐があるの...
第300回 トヨタはコイル型
300回目に到達しました!7年目に突入したところです。改めまして、読者の皆様に感謝を申し上げます。さて、トヨタ自動車(7203)の株価が動きません。東証一部の売買代金が盛り上がらない要因で...
第299回 もち合いは小から大へ
日経平均株価は7月高値を起点とした上値抵抗線と6月安値を起点とした下値支持線とで形成されてきた三角もち合いを上放れ、5月高値15,942円が視野に入ってきました。高値更新は時間の問題との見...
第298回 ダウ2万ドルもありえる
今回は米国市場のダウ平均を取り挙げます。順調に史上最高値更新を続ける一方で、長期のチャート上では節目にほぼ到達したかたちとなっています。リーマン・ショック直後の2009年3月安値~2010...
第297回 来週はIPOが4社も!
日経平均の週足では、26週移動平均線(以下、26週線)の今後の方向がポイントです。今週は既に上昇基調にある13週移動平均線をサポートに上値を伸ばす陽線を形成していますが、依然として26週線...
第296回 後半の終盤戦
今週もチャートのネタでいきたいと思います。日経平均株価です。10月は、5/23高値(15,942円)を起点とした9/27高値(14817円)を通る上値抵抗線のブレークに失敗したことで、もみ合い相場が...
第295回 習いは円安、動きは円高
ドル/円相場はチャート上で三角もち合い(トライアングル)にあるといわれています。三角もち合いの特徴は、①価格がもち合いに入った後に2つの山を結んだラインと2つの谷を結んだラインの延長...
第294回 西洋と東洋の一致点~テクニカル
西洋と東洋のテクニカル指標に一致する点を少し採り上げたいと思います。一目均衡表は、細田悟一氏が長年の研究により考案した「相場分析手法」です。一方、RSI(相対力指数)は、米国テクニカ...
第293回 テクニシャンの集まり~SF編
今年もIFTA(国際テクニカルアナリスト連盟)大会に参加してきました。10月9日~11日にサンフランシスコで行われました。1988年に東京で始まったこの大会は今回で26回目。来年はロンドン、そし...
第292回 分割銘柄の一角に妙味
2014年3月期の上場企業の配当金は過去最高になる見通し。加えて、自社株買いの勢いも昨年以上だそうです。年末に向けて海外勢による日本株買いが再開するとすれば、増配や自社株買いといった株...
第291回 過去に支配される水準
日経平均は9/19以降、取引時間ベースの高値と安値の中値をみると、14,673円(9/19)、14,759円(9/20)、14,687円(9/24)、14,679円(9/25)ということで、平均すると14,700円に支配され...
第290回 「中堅建設株の急騰」
中堅の建設株に短期資金が流入しています。復興需要、国内インフラ更新需要、そして五輪需要。建設業界は再編があまり進んでいなかっただけに、それらの特需を通じて、これから業界がどのように...
第289回  「五陽連」が「五輪」につながった!
五輪歓迎ムードのなか、アベノミクス相場再来への期待感が強まってきました。加えて、海外株高が買い安心感につながっているようです。中国をはじめ新興国の金融市場も落ち着いています。日経平...
第288回  膠着は何を意味するの?
前回お伝えいたしました、「強気派には見逃せない小さな兆候」である、日経平均の7/19高値からの下降ウェッジ型の動き。9/3に突如、そこを上抜けてきました。下降ウェッジ型はレンジと逆方向...
第287回  強気派には見逃せない小さな兆候
日経平均は果たして5月の高値15,942円を上回ることができるのでしょうか。最近の動きをみていると、かなり不安になります。ただ、短期的な動きを一日中みていると弱々しい感じはしますが、6月安...
第286回  お盆週の騰落は投資家心理に影響大
日経平均のお盆の週と8月の月間騰落にはおもしろい関係があります。図表1は、日経平均のお盆の週と8月のローソク足の陰陽などを示したものです。2000年~2012年までの13年間、お盆の週に上昇す...
第285回  今年後半で最も注目どころ
日経平均は5月高値を起点として7月高値を通る右肩下がりの上値抵抗線と、6月安値を起点に直近安値を通る下値支持線との間で推移する動きが十分あり得ると思います。両線が近づくのは、8月最終週...