ドル円の動きが激しいです。お正月休みに海外で80円台に入ったと思ったら、昨晩は83円台前半まで急速に戻ってきました。昨年11月はじめの80円台前半の水準を切らなかったことで、今度84円台後半に抜けてくると二番底完成。今年は88円~89円なども視野に入ってきそうです。二番底とは底値圏での典型的な値固めのパターンで、二つ目の底を付けたあとの動きは特に速くなる特徴があります。まさにこの一週間の動きではないですか!

日経平均の昨年春先からのサイクルからすると、大納会や大発会あたりの動きは要注意だったのですが、米雇用統計の発表がある日(7日)も、昨年8月安値から86日目ということで、その前後の動きが重要なタイミングかもしれません。
7日というのは、昨年4月27日の戻り高値~8月31日安値までの86日間の対等日柄にあたることや、2009年11月27日のドバイショック時の安値から86日後の昨年4月5日に高値をつけており、分岐の局面として注目できるタイミングなのです。7日発表の米雇用統計の結果、東京市場がその影響を受けるのは来週11日となりますので、そこに向けて上昇が加速する動きには注意したいところです。
一方、上げ相場で中途半端に弱気になると、売ったあと上がってしまうケースはよくあることですよね。ただ、売ってしまったものは後追いしてはいけません。売ったあと上昇するのを横目に、もう一度持ちたい、買いたい、となって、結局のところ売値よりも高い買い値になり、今度は高値掴みになるパターンも・・・売りというのは買いとは違い、明確に売りシグナルが出ない限りはトレンド・フォローが基本です。

昨年12月30日、チャートブックを買いに丸善まで走りました。週足は山積みだったのですが、月足は毎年のようにやはり少なかったようです。月足チャートブックに掲載された銘柄数は2800ぐらいあったでしょうか?
東証一部の中から、

1. 1999年後半~2000年前半にかけて大天井を付けた銘柄、

2. 2009年安値を下回らずに反発基調にある銘柄、

3. 2005年~2006年の戻り高値を更新しそうな銘柄、

4. 1999年~2003年の安値から上昇が続いている銘柄、

5. もみ合いを形成しつつある銘柄、

などを挙げてみました。なお、業績リスクや財務リスクはほとんど考慮していませんので、ご了承ください。
東芝プラント(1983)、MonotaRO(3064)、7&I HD(3382)、ツルハHD(3391)、
カーバイド(4064)、太陽日酸(4091)、チタン工(4098)、ステラケミファ(4109)、科研薬(4521)ツムラ(4540)、みらかHD(4544)、OLC(4661)、アース製薬(4985)、MARUWA(5344)、タツタ電線(5809)、ユニプレス(5949)、東京製綱(5981)、酉島製作所(6363)、日新電(6641)、NEC(6701)、サンケン電気(6707)、アンリツ(6754)、フォスタ電(6794)、ユニデン(6815)、新電元(6844)、シスメックス(6869)、ローム(6963)、京セラ(6971)、太陽電(6976)、村田製作所(6981)、日本車両(7102)、小糸製作所(7276)、黒田電気(7517)、クボテック(7709)、エイベックス(7860)、タカラトミー(7867)、サンリオ(8136)、三菱UFJ(8306)、中央三井(8309)、三井住友FG(8316)、京都銀(8369)、みずほFG(8411)、住友不(8830)、東急リバ(8879)、タクトホーム(8915)、NTT都市開発(8933)、KDDI(9433)、NTTドコモ(9437)、インボイス(9448)、住商情報(9719)、ソフトバンク(9984)。
以上なのですが、もう少し上昇すれば動きが変わってきそうな銘柄なども含みます。新興市場の銘柄は、また回をあらためてご紹介いたします。

東野幸利

株式会社T&Cフィナンシャルリサーチ

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