FX の記事一覧

吉田恒の為替デイリー 【為替】米ドル/円と金利の関係を再点検する
8月25日に予定されている、この時期恒例のジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言が注目されている。 ただ米ドル/円との関係を見ると、7月頃から金融政策を反映する日米2年債利回り差より、日米10年債利回り差の影響が強くなっているように見える。これは、為替市場のメインテーマが金融政策より景気にシフトしている可能性を感じさせるものだろう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】ユーロ/米ドルと金融政策転換の関係
ユーロ/米ドルは一時1.12米ドルを大きく上回るまで上昇したが、その後は反落となった。ではユーロ高・米ドル安はもう終わったのか。 今回は、欧米の金融政策転換との関係などから、当面のユーロ/米ドル相場の見通しについて考えてみたい。
吉田 恒
13:09
ストックボイス 【為替】円安再燃の理由と、いつ終わってもおかしくない理由
・先週の米ドル/円は年初来の米ドル高値を更新し、146円半ばまで上昇した。その一因は日米の10年債利回り差拡大だろう。・米国...
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】円安終了の「共通パターン」を考える
米景気の予想以上の好調、一方中国経済への不安などからすると、米ドル高・円安が終わるイメージは描けないかもしれない。 では、過去の円安トレンドはどのような中で終わったのか。円安終了の「共通パターン」について検証してみた。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】円安再燃と中国経済悲観論の関係
先週後半、人民元安阻止強化という報道をきっかけに米ドル安・円高へ比較的大きく反応するところとなった。 この背景には、それまでの円安再燃も中国経済悲観論の影響が一因だったという具合に、米ドル/円に中国経済の影響が大きくなっている可能性もある。
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 【為替】米ドル/円は「上昇ウェッジ」の限界、豪ドル/円は弱含みでも底割れ回避か
米ドル/円週間予想レンジ:142.00~146.00メインストラテジー:レンジ取引・オーバーボートの極み・上昇ウェッジの終盤・保ち合...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 【為替】8/21~25の米ドル/円を予想する
先週は年初来の米ドル高値を更新、146円半ばまで米ドル一段高となった。 その後、「人民元安阻止策強化」の報道をきっかけに米ドル反落。中国経済への不安を受けた円を含めたアジア通貨売りの買い戻しがあった可能性も。 米ドル/円は短期的な「上がり過ぎ」拡大の余地はあるものの、循環的には米ドル高・円安限界圏での推移が続いている。今週は142~148円で米ドル高値波乱含みの展開を予想。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】5%成長予想も浮上してきた米経済
米経済については、足元である7~9月期のGDP成長率について5%を超える予想も出るなど、一時の景気後退懸念から一変し、景気の過熱が懸念されかねない状況となってきたようだ。 そのような米景気が米金利にどのように影響するのか、そして米金利を通じた米ドル/円の今後の見通しなどについて考えてみる。
吉田 恒
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX 【為替】2023年もジャクソンホール会議に注目か?米インフレ低下でも長期金利上昇の謎
米長期金利上昇加速、パウエルFRB議長の発言も要因か ジャクソンホール会議では「Rスター(自然利子率)」に注目高まる
吉田恒の為替デイリー 【為替】なぜ「円安・株高」関係は崩れたのか
7月にかけて続いてきた円安と株高の高い相関関係が崩れてきた。7月末からの円安再燃に対して、日経平均など日本株は上値の重い展開が続いている。 なぜ円安と株高の相関関係が崩れたのか。両者の関係の崩れが目立ち始めたのが、7月初めに日本株の急騰相場が一段落した以降だったことが一つのヒントになるのではないか。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】「円安再燃=金融政策の違い」説への疑問
7月末の日銀金融政策決定会合の後から円安再燃となったが、これについて日本と欧米諸国などとの金融政策の方向性の違いが再認識されたため、という指摘を多く聞くが本当だろうか。 改めて円安再燃と金融政策との関係などについて検証してみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】ユーロ/円の為替介入を考察する
米ドル/円が、2022年に記録した米ドル高値、円安値の151円に接近する中で、円安阻止介入の再開が注目されている。 一方でユーロ/円など、いくつかのクロス円は既に2022年の円安値を最近にかけて大きく更新している。その意味では、最近にかけての円安はクロス円主導と見ることもできるだろう。では、円安阻止介入はクロス円でも行われるかについて今回は考えてみる。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】為替介入の再開について考える
米ドル/円が14日、145円を大きく上回り、年初来の米ドル高値を更新してきた。 日本の通貨当局が、2022年10月にかけて151円まで米ドル/円が上昇した局面において、145円台で最初に米ドル売り・円買い介入に出動したこともあり、為替市場への介入を再開する可能性が一段と注目されてきたようだ。
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 【為替】米ドル/円は切り返しのオーバー、豪ドル/円は底割れを再度回避
米ドル/円週間予想レンジ:140.50~145.50メインストラテジー:レンジ取引・買われ過ぎが鮮明に・上昇最終段階へ・金利差と乖離...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 【為替】8/14~18の米ドル/円を予想する
先週の米ドル/円は、ほぼ一本調子で上昇し、一気に年初来の米ドル高値に肉迫する動きとなった ただし、米ドル高・円安は日米金利差などからのかい離も目立った 今週は米景気動向と円安阻止加入再開などをにらみ、142~147円中心に上下に荒い値動きになる可能性がありそう
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】日銀政策修正で起こった「変化」とは?
日米の10年債利回りの連動性が復活してきたようだ。7月末の日銀の政策修正の影響が大きいのではないか。 米金利に日本の金利が連動することで、米金利上昇局面でも金利差の拡大は自ずと限られるため、一方的な円安には歯止めがかかる可能性が高いだろう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】米ドル/円「CPI相場」の特徴とは?
2022年頃から歴史的なインフレが展開する中で、代表的なインフレ指標である米CPI(消費者物価指数)は、金融政策への影響の大きさなどから、その結果に対して為替など金融市場が最も敏感に反応する指標の1つとなってきた。 8月10日に予定されている7月米CPI発表を前にしてCPI発表後の為替相場、特に米ドル/円の反応、いわゆる「CPI相場」の特徴について確認してみたい。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 【為替】バフェットが米国債を買う理由
大手格付け会社の米国債格下げの決定に対して、著名投資家のウォーレン・バフェット氏が「心配していない」として米国債を購入していると語ったと報道された。 長期的に割安なものに対して投資する「バリュー投資家」の代表格として知られるバフェット氏が投資しているということは、米国債は長期的に割安なのかについて考えてみる。
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 【為替】米ドル/円は頭の重さを再確認、豪ドル/円は安値限界の再確認
米ドル/円週間予想レンジ:140.00~143.00メインストラテジー:レンジ取引・米ドル全体は頭が重い・円売りでもなし・保ち合いの...
陳 満咲杜
吉田恒の為替デイリー 【為替】続・日銀サプライズで円高にならなかった理由
7月末の日銀の決定を受けて、日本の10年債利回りが大きく上昇した。同じようなことが2022年12月にあった際は急激な円高が起こったのに対し、今回はむしろ当初は円安となった。 なぜ同じような「日銀サプライズ」に対する円相場の反応が逆になったのか。今回はこの2回の会合後の日本の短中期金利の動きに注目してみた。
吉田 恒