FX の記事一覧
吉田恒の為替デイリー
【為替】161円まで円安に戻るのはいつか?
トランプ米大統領の政策なら米金利上昇で米ドル高・円安になるとの見方も少なくなかったが、これまでのところは逆に米ドル安・円高となっている。
これにより米ドル高・円安トレンドは、2024年7月161円で終わった可能性が高くなってきただろう。
では、米ドル高・円安が改めて161円まで戻るのはいつになるかについて考えてみる。
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】5/19~5/23の米ドル/円を予想する
先週(5月12日週)は、予想以上の米中関税率大幅引き下げ発表を受けた世界的な株価急騰の中、米ドル/円も週明け早々148円まで急騰した。ただ、すぐに下落に転じると、週末には一時145円割れとなった。
米ドル安・円高へ戻した一因は、米国からの円高圧力への警戒である。今週(5月19日週)は日米の為替協議が行われる可能性がありさらに注目を集めそう。
ただ米国からの円高圧力を表面化させる可能性には懐疑的だ。今週の米ドル/円予想レンジは143~147円で方向感が定まりにくい展開か。
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】ムーディーズによる米国の信用格付け引き下げの影響が続くか
現在のファンダメンタルズ:米中協議も含め主要国との協議進展を見守る
米ドル/円チャート(週足)、下降トレンド継続、チャンネル上限上抜け失敗
米ドル/円チャート(日足)、5月15日にデッド・クロス
ユーロ/米ドル、長期トレンドはユーロ買い継続
ユーロ/円は、日足チャートでの判断継続、今後の展開次第ではトレンド発生の可能性も
吉田恒の為替デイリー
【為替】米国はミラノで為替調整を再開したのか
5月に入ってから、米トランプ政権からのアジア通貨高圧力の思惑が何度か浮上した。
関連する複数の情報を総合すると、5月5日にイタリア・ミラノでADB(アジア開発銀行)年次総会が開かれた裏で、米国と複数のアジア諸国による為替に関する非公式会合が行われた可能性が浮かび上がるのではないか。
吉田恒の為替デイリー
【為替】米中緊張緩和で円高は変わるのか(後編)
米中緊張緩和で円高はあの139円で終わり、円安へ向かうことになるのか?
後編では「米国売り」再燃リスク、空前の円買いの逆流、そして人民元高誘導などについて検証する。
吉田恒の為替デイリー
【為替】米中緊張緩和で円高は変わるのか(前編)
米中が一時的に関税率の大幅引き下げを決めたことで、両国の対立懸念が大きく後退し、緊張緩和が広がった。
では、これにより2025年に入ってから続いてきた米ドル安・円高の流れが変わるかを考えてみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】円買い持ち高手仕舞い本格化の2条件
急ピッチで米ドル高・円安へ戻る中で、空前規模の円買いポジション(持ち高)手仕舞いに伴う円売り拡大が注目されている。
その主な目安は、タイミングの観点からは夏期休暇入り前、そして為替水準の観点からは円買いポジション損失回避などだろう。
吉田恒の為替デイリー
【為替】円安が広がれば、日米関税合意を阻害する可能性はあるか
急激な円高が一段落し、米ドル高・円安へ戻す展開となっている。特に5月12日は米中の大幅な関税引き下げ合意を受けて急ピッチの米ドル高・円安となった。
ただトランプ大統領は通貨安を非関税障壁の1つと位置づけているだけに、さらに円安が広がるようなら関税交渉の日米合意を目指す上での阻害要因になりかねず、関係者も気になり始めた可能性があるのではないか。
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】米中協議の枠組みと関税発動後の米国CPIに注目
現在のファンダメンタルズ:米中協議への期待によるリスクオン
米ドル/円チャート(週足)、下降トレンド継続もチャンネル上限は上抜けか
米ドル/円チャート(日足)、4月23日のゴールデン・クロス状態が続く、デッド・クロスを待ち米ドル/円の売りの方針も継続
ユーロ/米ドル、長期トレンドはユーロ買い継続、当面は下降チャンネルの中での動きに注目
ユーロ/円は、引き続き日足チャートで判断、165円の大台をターゲットとする流れ
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】5/12~5/16の米ドル/円を予想する
「世界貿易戦争」懸念が後退したため、先週(5月5日週)の米ドル/円は、一時146円まで反発した。
「世界貿易戦争」や「米国売り」リスクの後退は、逆にトランプ政権の円安など外国通貨安への不満を再燃させる可能性がある。
「米国売り」リスクが継続しても、そのリスクが後退しても、米ドル高・円安への戻りは限られそうだ。今週(5月12日週)の米ドル/円は142~147円で予想する。
吉田恒の為替デイリー
【為替】変化を繰り返した「円高のテーマ」
2025年に入ってから、米ドル/円は158円から139円まですでに20円近くもの大幅な下落、米ドル安・円高となった。
ただし、この円高のテーマは1つではなく、むしろ滅多にないほど変化を繰り返してきたようだ。
これまでに繰り返された「円高のテーマ」の変化を振り返ってみる。
大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX
【為替】米ドル反発のフェーズへ、米ドル/円はどこまで戻るのか
米英の貿易交渉合意を好感し、米ドル/円は146円台に
年初から鮮明だった米ドル売りが逆流
短期間で過度に下落が進んだ分、反発も大きくなるか
吉田恒の為替デイリー
【為替】1990年代の日米「通貨目標」を振り返る・後編
1990年代の米クリントン政権時代に行われた円高誘導策では、90円という誘導目標と、為替調整が対外不均衡是正に実効を上げるまで円安許容水準にも限度を設定する「通貨目標」が存在した可能性があった。
前編に続きそれを振り返る。
吉田恒の為替デイリー
【為替】人民元が示す米中および為替の関係
5月1日の日銀金融政策決定会合後に145円台まで円安に戻したものの、日本のゴールデンウィーク明けには142円台まで円高に戻すところとなった。これは中国の通貨、人民元の上昇に連れた面が大きかったようだ。
反応するテーマが変わりながら円高が続く状況について振り返ってみる。
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】FOMC(米連邦公開市場委員会)で次回利下げのヒントを探る展開か
現在のファンダメンタルズ:米中間の緊張緩和思惑による米ドル買い戻し
米ドル/円チャート(週足)、下降トレンド継続、チャンネル下限から上限へ
米ドル/円チャート(日足)、4月23日のゴールデン・クロス状態のまま
ユーロ/米ドル、長期トレンドはユーロ買い継続、短期的には次の押し目買いを探る流れか
ユーロ/円は引き続き日足チャートで判断、上昇トレンド継続中も方向感が出にくい状態
吉田恒の為替デイリー
【為替】1990年代の日米「通貨目標」を振り返る・前編
4月24日の日米財務相会談終了後、日本の加藤財務相は「米国から通貨目標の要求などはなかった」と説明した。
過去の歴史においても、日米政府が通貨目標を正式に認めたことはなかった。ただし、「実際は非公式な通貨目標はある」ということが囁かれたケースは何度かあった。
その1つ、1990年代の米クリントン政権時代の円安許容上限「ベンツェン・シーリング」説などを振り返る。
吉田恒の為替デイリー
【為替】当面の米ドル/円のシナリオを再点検する
5月1日の日銀金融政策決定会合後から、久しぶりに大きく米ドル高・円安へ戻す動きとなった。
米ドル安・円高は4月の139円で終わったのか。それともあくまで一時的な動きに過ぎず、改めて139円割れに向かうのか。
当面の米ドル/円のシナリオを再点検する。
吉田恒の為替デイリー
【為替】「米国売り」再燃回避と日銀の関係
日銀は5月1日に金融政策を発表する。前回3月の金融政策決定会合まで予想以上にタカ派と受け止められていたが、それが今回は変わる可能性がありそうだ。
実際に変わるとしたら、それは4月以降急浮上した「米国売り」の影響が大きいのではないか。
吉田恒の為替デイリー
【為替】「1強」から「危機」へ米ドル評価の激変
1年前、2024年4月に米ドル/円は160円まで上昇した。このような米ドル高は対円に限ったことではなかったことから、「米ドル1強」とも呼ばれた。
ところがそれから1年後、トランプ大統領の相互関税発表を境に「米国売り」が急拡大し、一部では「米ドル危機」との懸念も浮上した。米ドル評価の「激変」が起こっている可能性がありそうだ。
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】5月は米中関税協議の進展が最大の材料に
現在のファンダメンタルズ:米国から円安是正の話が出る可能性は残る
米ドル/円チャート(週足)、下降トレンドを継続、チャンネル下限は依然有効
米ドル/円チャート(日足)、144円台前半から半ばにかけては戻り売りが出やすい水準か
ユーロ/米ドル、長期トレンドはユーロ買い継続、短期的には調整局面入り
ユーロ/円、短期的には押し目が出やすい流れ