FX の記事一覧
吉田恒の為替デイリー
【為替】トランプ通貨政策のポスト石破への影響
ベッセント財務長官は以前、「トランプ政権は、米国との不均衡な貿易関係を助長するマクロ経済政策をもはや容認しないと貿易相手国・地域に警告してきた」と述べた。
「米国との不均衡な貿易関係を助長するマクロ経済政策」とは、普通に考えたら「過度な通貨安をもたらす金融、財政政策」という意味だろう。では、それが「ポスト石破」政権の経済政策にどう影響するか考えてみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】続・「石破退陣」は為替にどう影響するか?
石破総理が退陣することを表明した。私は7月24日付け「『石破退陣』は為替にどう影響するか」というレポートを書いたが、その時の考え方と今でもあまり変わりはない。
鍵は野党との連立で焦点になる消費税減税を「財政赤字拡大=円売り」要因とする見方がどこまで持続するかではないか。
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】9月利下げは確実も0.25%コンセンサスは変わらず
現在のファンダメンタルズ:弱い雇用の数字による米ドル売り
米ドル/円チャート(週足)、引き続き上値は重いが今週は節目
米ドル/円チャート(日足)、ゴールデン・クロス状態が続く
ユーロ/米ドルは高値圏でのもみあいが続く
ユーロ/円は7月高値をトライ中
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】9/8-9/12の米ドル/円を予想する
先週(9月1日週)の米ドル/円は一時149円まで上昇したが、9月5日(金)の米雇用統計発表を受けて146円台まで急落した。
雇用統計の結果を受けて、9月0.5%利下げや10月以降の連続利下げの可能性も浮上。ただ米ドル/円はこのところ米ドル安要因に反応が鈍い状況が続いている。
今週(9月8日週)の米ドル/円は145~149円で予想する。
吉田恒の為替デイリー
【為替】なぜ米ドル安要因への反応が鈍いのか
このところ米金利低下に伴う金利差縮小など米ドル安要因への反応が鈍い状況が続いてきた。
その主因は米ドルの一部の通貨に対する「売られ過ぎ」ではないだろうか。
吉田恒の為替デイリー
【為替】米雇用統計、失業率4.3%なら0.5%利下げの可能性
9月5日発表予定の米8月雇用統計は、失業率が前回の4.2%から4.3%へ上昇、そしてNFP(非農業部門雇用者数)は前回並みの7.5万人の増加にとどまるとの予想が基本のようだ。
予想通りに失業率が4.3%に上昇した場合、これまでの政策金利、FFレートとの相関関係を参考にすると9月FOMC(米連邦公開市場委員会)では0.5%の大幅利下げの可能性が出てくるのではないか。
吉田恒の為替デイリー
【為替】石破・植田会談の目的は円安けん制か
日銀の植田総裁は9月3日、2月以来とされる石破総理との会談を行い、その中で為替についても話題になったことを明らかにした。この石破・植田会談の目的は、やはり円安けん制の可能性が高いのではないか。
吉田恒の為替デイリー
【為替】基軸通貨米ドルが試されているのか
トランプ政権となった2025年、ユーロ/米ドルは2021年以来の1.2米ドル近くまで上昇した。実勢レートでみると、せいぜい4年ぶりのユーロ高・米ドル安でしかないが、テクニカルにみると、基軸通貨米ドルが試されている重大な転換点を迎えているようにも見えなくない。
吉田恒の為替デイリー
【為替】ヘッジファンドは円売りを止めたのか?
日米金利差(米ドル優位・円劣位)縮小の割に、米ドル/円の「下げ渋り」が続いた。
その一因として、空前の規模まで拡大したヘッジファンド(ヘッジF)の円買いポジションの損失回避のための処分に伴う円売りがあるとみられた。
しかしそのヘッジFの円売りに変化の兆しがある。
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】米国雇用統計を見守る月初
現在のファンダメンタルズ:クックFRB理事解任騒動も材料に
米ドル/円チャート(週足)、引き続き上値が重い
米ドル/円チャート(日足)、ゴールデン・クロスとデッド・クロスが短期で入れ替わるもみあい状態
ユーロ/米ドルは高値圏でのもみあいが続く
ユーロ/円はさらに動きが鈍い状態
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】9月および第1週の米ドル/円を予想する
8月の米ドル/円は早々に「雇用統計ショック」で急落したものの、その後は方向感のない小動きに終始した。
ただし、日米の金融政策の違いから日米金利差は縮小方向と考えられ、この数ヶ月の円売りの中心の1つとみられたヘッジファンドが円買い再開に転じた可能性もあることから、方向性が出るなら米ドル安・円高か。
9月の米ドル/円予想レンジは143~148.5円。(第1週予想は最後をご参照ください)。
吉田恒の為替デイリー
【為替】米ドル/円「レーバーデイ・アノマリー」
米ドル/円は過去4週間、146円半ば~148円半ば中心の方向感のない一進一退が続いた。この時期にこのような米ドル/円の方向感の乏しい小動きが続くのは、むしろ「よくあること」だ。
ところが、9月初めの米国のレーバーデイ明けから一変、一方向に大きく動くようになることが多い。
吉田恒の為替デイリー
【為替】試されるユーロ「買われ過ぎ」リスク
フランスでは、9月8日に首相信任投票が予定されるなど、政局不安が浮上している。ではこれはユーロ相場にどう影響するだろうか。
ユーロは「買われ過ぎ」や、対円などでの「上がり過ぎ」リスクがあるため、仏政局不安がその修正のきっかけになるかどうか、注目したい。
吉田恒の為替デイリー
【為替】トランプ「FRB攻撃」が1期目と違う理由
トランプ米大統領によるFRB(米連邦準備制度理事会)への執拗な介入が続いている。それは政権1期目にも見られたものだったが、その中身は大きく変わったようだ。
トランプ米大統領の「FRB攻撃」の変化の意味を考えてみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】2019年「予防的利下げ」の米ドル/円とは?
ジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長発言を受けて、9月FOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げ再開の可能性が高まった。ではこれは、トランプ大統領の圧力に屈した「過剰な利下げ」ではないのか。
政治圧力に屈した利下げと見られたのが、2019年の予防的利下げだったが、そこで米ドル/円はどう反応したか振り返ってみる。
今週の為替相場予想(テクニカル分析)
【為替】9月FOMC後を見据える流れへ
現在のファンダメンタルズ:重要イベントが終わり雇用統計に向けた動きへ
米ドル/円チャート(週足)、引き続き上値が重い
米ドル/円チャート(日足)、8月18日にゴールデン・クロスとなるも転換しやすい地合い
ユーロ/米ドルは週足、日足とも上昇トレンドが続く
ユーロ/円は動きが鈍く
吉田恒の為替ウイークリー
【為替】8/25-8/29の米ドル/円を予想する
注目されていたジャクソンホール「パウエル議長発言」を受けて、米ドル/円は146円台に急落。ただし、このところ続いている146円半ば~148円半ば中心のレンジ突破には至らず。
日米の金融政策の違いなどから、米ドル安・円高方向へのレンジ突破に注目。その中で、米国株高が続くかも鍵になりそう。
今週(8月25日週)の米ドル/円は145~148.5円で予想する。
吉田恒の為替デイリー
【為替】「ポスト・ジャクソンホール相場」を考える
注目された8月22日のジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演は、9月FOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げの可能性を確認した。
予想より「ハト派」の内容と受け止められたことにより、米金利が大きく低下すると、米ドル/円も148円半ばから146円半ばまで最大で2円程度の急落となった。
ただし、それまで続いていた146円半ば~148円半ばを中心としたレンジの突破には至らなかった。その意味について考えてみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】日銀の早期利上げと円安是正の関係
日本の金利が短期、長期とも年初来高値圏に上昇している。これは日銀の早期の追加利上げの先取りのように見える。
この金利上昇のきっかけになったのがベッセント米財務長官の発言だった。発言の真の狙いは、150円の円安への不満とその是正だったのではないか。
