吉田恒の為替デイリー 【緊急レポート】円急騰の理由と今後のシナリオ
「コロナ・ショック」が拡大する中で、一時的ではなく、継続的な株安、リスクオフ局面に急転換した可能性。その中で米ドル/円は、長く続いた小動きが終わり、その反動もあって大相場へ急転換した可能性 長期保ち合い下放れで米ドル/円は100円割れへ。ただ生産者物価購買力平価95円以下はあっても「下がり過ぎ」か 継続的なリスクオフなら通貨選択は比較的低金利通貨の売り
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吉田恒の為替デイリー GDP予測モデルは米1Q「3%成長」
GDPナウの米第1四半期成長率予想は3.1%、GDPナウキャストの同第2四半期予想は1.3 米経済の劇的悪化を警戒した米国株大暴落と、GDP予測モデルの見方にはかい離あり
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吉田恒の為替ウイークリー 米ドル/円は保ち合い「下放れ」に一変?!
米ドル/円は2週間前の長期三角保ち合い「上放れ」の可能性から一転、短期間に112円から105円割れへ暴落したことで、逆に「下放れ」の可能性が出てきた 「下放れ」なら、教科書的には100円割れへ向かう見通し 下放れは「ダマシ」か、それとも確実性が高まるかの見極めが決定的に重要か
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吉田恒の為替デイリー 為替相場も急騰するボラティリティー
米ドル/円もボラティリティーが急騰している。一日平均変動幅は2月からさらに倍に 注目される方向は、2週間前から一転して長期保ち合い下放れ攻防に
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吉田恒の為替デイリー 株安・円高は「一時的」だった可能性!?
米ドル/円と高い相関関係が続いてきたNYダウが4日、足元2万7000ドルの52週MAを回復した。このまま52週MAを上回る推移に戻るなら、大暴落だったが、経験的には一時的な下落に過ぎず、上昇トレンドが続いている可能性が高まるだけに、米ドル/円の観点からも注目
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吉田恒の為替デイリー G7声明は「9・11」後の内容に類似
3日に出されたG7声明は2001年9月11日、「9・11」同時多発テロ後のものと表現的に類似性がある。「更なる行動へのコミット」であり、それを見極めながら株価は安定回復に向かう可能性に注目。
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吉田恒の為替デイリー 株安・円高反転の理由と今後のシナリオ
株価は世界的に当面の底を打った可能性があり、そうであればそれと相関性の高い米ドル/円も3月2日の107円前半で当面の底を打った可能性は注目
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吉田恒の為替ウイークリー 米ドル/円の行方決める米国株は重大岐路
先週は突如「新型肺炎クライシス」の様相となり、世界的に株価大暴落。それに連れて米ドル/円も先々週から一変、一気に年初来安値更新 このように米ドル/円は株価の動きが鍵。すでにNYダウは52週MAを5%以上と大きく下回り始めたため、この状況が今週以降も続くなら、株安トレンドへ転換した可能性高まる。それとも一時的株安ならここまで。米ドル/円の行方もそんな株次第か
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吉田恒の為替デイリー 続々・長期小動き終了後は大相場
米ドル/円は昨年まで3年連続で年間値幅が10円程度にとどまるなど、記録的なボラティリティの低下、「低ボラ」となっていたが、いよいよそれが変わり始めた可能性に注目。
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吉田恒の為替デイリー 新型肺炎不安でも米1Q成長率予想2.7%
新型肺炎の経済への影響に対して懸念が高まっているが、定評のあるGDP予測モデルによると、1~3月期の米GDP成長率予想は2.7%へ、27日にむしろ上方修正された。 米景気回復が続く中での株安・円高は経験的には限られる。それとも新型肺炎リスクは、そんな経験則も吹き飛ばすのか。大きな分岐点を迎えている可能性。
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吉田恒の為替デイリー 続・長期小動き終了後は大相場
2月の米ドル/円の値幅は半年ぶりに3円以上に拡大した。経験的に長く続いた小動きが終わった後は、しばらく値幅拡大が続く傾向があっただけに、3月以降も注目か
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吉田恒の為替デイリー この先の米ドル/円下落は限定的の可能性
米ドル/円は米株と高い相関関係が続いてきた。それが変わらなければ、今後の行方は米株次第 その米株、NYダウは足元2万7000ドル程度の52週MAまで下落。経験的に、一時的な下落なら52週MAを大きく、長く下回らない 以上から、この先の米国株安・米ドル/円下落は限定的な可能性
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吉田恒の為替ウイークリー 米ドル/円長期三角保ち合い上放れの可能性
米ドル/円は先週の一段高で長期三角保ち合い上放れの可能性出てきた。保ち合い上放れなら、経験的にはもう110円も下回らず125円に向かい一段高となる可能性あり 米ドル/円と米国株の高い相関関係が変わらないなら、米ドル高は株高が手掛かり
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吉田恒の為替デイリー 新型肺炎の米経済・金利・株への影響再検証
米株安はさらに拡大するか 今後の米10年債利回りは? 「恐怖指数」VIX指数からわかること
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吉田恒の為替デイリー 円急落の理由と「今後の行方」
2月19日の円急落は、2015年以降、そして年明け以降といった2つの時間軸における米ドル/円値幅狭小化プライス・パターンが崩れたことが主因ではないか 長期三角保ち合い上放れなら、120円超への米ドル高・円安の始まりの可能性も注目
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吉田恒の為替デイリー 米ドル/円、3月111円、5月113円!?
2019年7月以降の米ドル/円と、21年前、1998年7月以降のNYダウの値動きは比較的似ている。この似た関係がこの先も続くなら、3月111円、5月113円の見通しになる!?
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吉田恒の為替デイリー 割高警戒圏に突入するメキシコペソ/円
メキシコペソ/円が足元で6.07円程度の5年MAに接近してきた。5年MAを上回ると、割高警戒度が強くなるため、取引に慎重さが必要になるのではないか
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吉田恒の為替デイリー ユーロ安の行方で重要な120日MAとの関係
ユーロ/米ドルは安値更新となっているが、これは金利差から大きくかい離した動き 金利差からかい離したユーロ/米ドル続落を説明できるのは投機筋のユーロ売り。これは基本的に、足元1.105ドル程度の120日MAが転換点の可能性
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吉田恒の為替ウイークリー 米ドル/円小動きの最終局面
米ドル/円の値動きの収縮は、いよいよ108~110円に収れんした可能性もある。つまり、どちらかをブレークすることは、長期的に展開した値動き収縮の終わりの可能性がある
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