吉田恒の為替ウイークリーの記事一覧
チーフ・FXコンサルタントの吉田恒による週間為替展望です。注目通貨ペアの相場動向を解説します。
週の第1営業日に更新

【為替】9/8-9/12の米ドル/円を予想する
先週(9月1日週)の米ドル/円は一時149円まで上昇したが、9月5日(金)の米雇用統計発表を受けて146円台まで急落した。
雇用統計の結果を受けて、9月0.5%利下げや10月以降の連続利下げの可能性も浮上。ただ米ドル/円はこのところ米ドル安要因に反応が鈍い状況が続いている。
今週(9月8日週)の米ドル/円は145~149円で予想する。
【為替】9月および第1週の米ドル/円を予想する
8月の米ドル/円は早々に「雇用統計ショック」で急落したものの、その後は方向感のない小動きに終始した。
ただし、日米の金融政策の違いから日米金利差は縮小方向と考えられ、この数ヶ月の円売りの中心の1つとみられたヘッジファンドが円買い再開に転じた可能性もあることから、方向性が出るなら米ドル安・円高か。
9月の米ドル/円予想レンジは143~148.5円。(第1週予想は最後をご参照ください)。
【為替】8/25-8/29の米ドル/円を予想する
注目されていたジャクソンホール「パウエル議長発言」を受けて、米ドル/円は146円台に急落。ただし、このところ続いている146円半ば~148円半ば中心のレンジ突破には至らず。
日米の金融政策の違いなどから、米ドル安・円高方向へのレンジ突破に注目。その中で、米国株高が続くかも鍵になりそう。
今週(8月25日週)の米ドル/円は145~148.5円で予想する。
【為替】8/18-8/22の米ドル/円を予想する
先週(8月11日週)は米インフレ再燃への警戒から米金利が上昇し、米ドル/円も148円台半ばまで上昇したものの、「ベッセント発言」をきっかけに日米金利差縮小の思惑で一時146円台前半まで下落する場面も。
米早期利下げ再開への注目が高まる中で、今週(8月18日週)予定されているジャクソンホール会議におけるパウエルFRB議長の講演内容は例年以上に読みづらく、状況次第で市場が大きく反応する可能性もありそう。
今週の米ドル/円は145~149円で予想する。
【為替】8/12-8/15の米ドル/円を予想する
「雇用統計ショック」で約3円も米ドル急落となった動きは、先週(8月4日週)は一服。
早期利下げ再開を織り込み、急低下した米金利が小反発に転じたことが影響した可能性。「雇用統計ショック」で急落した米国株が、早々に反発に転じた影響もありそう。
今週(8月11日週)は注目度の高い米経済指標発表が目白押しで、早期利下げ再開との見方への影響や株価の動向に注目。今週の米ドル/円予想レンジは145~150円。
【為替】8月および第1週の米ドル/円を予想する
7月の米ドル/円は150円まで大きく上昇した。ただし、8月1日の米雇用統計発表などをきっかけに一転して147円台へ急落。
1日発表の米雇用統計の結果を受けて、「予想以上に強い米経済」との見方が正しかったのか問い直すムードとなった。早期の米利下げ再開が必要との見方が強まるようであれば、7月とは逆に米ドル安・円高へ戻す可能性。8月の米ドル/円は143~150円で予想。(第1週予想は最後をご参照ください)。
【為替】7/28-8/1の米ドル/円を予想する
参院選終了後の米ドル/円は円買い戻しが先行したが、先週(7月21日週)後半は徐々に円売りが再燃した。146円程度のテクニカルに重要な水準がサポートされたことで、日本の政治の先行き不透明などを手掛かりとした根強い円売りが続いたという構図か。
ただし、日米関税交渉合意などを受けて日本株が大きく上昇する中では、政治不安や日本の財政赤字拡大を理由とした円売り継続にも限りがありそう。
今週(7月28日週)は日米の金融政策などをにらみ、米ドル/円の予想レンジは146~151円で想定。
【為替】7/22-7/25の米ドル/円を予想する
先週(7月14日週)の米ドル/円は一時149円台まで上昇した。20日の参院選を受けた日本の政治への不安や財政赤字拡大懸念が円売りの理由とされた。
ただ、このような日本の政治要因を理由とした円売りには違和感がある。参院選では連立与党が過半数割れとなったが、日本の政治不安による円売りが続くかは不明瞭ではないか。
今週(7月21日週)の米ドル/円は146~151円で予想する。
【為替】7/14-7/18の米ドル/円を予想する
先週の米ドル/円は一段高。この間のコアレンジを上抜けたことで、さらに上値試しが続く可能性あり。
円売りの中心は、投機円「買われ過ぎ」の修正か。円買いポジションの損失転落で円売り拡大にも要注意。
今週の米ドル/円は146~150円で予想。
【為替】7/7-7/11の米ドル/円を予想する
注目された米6月雇用統計が予想外の強い結果となったことで、先週(6月30日週)の米ドル/円は一時145円まで反発した。
次の焦点は「トランプ減税」成立への反応。政権1期目は米金利上昇の一方で米国株と米ドルは下落、「悪い金利上昇」となったが今回はどうか。
米金利上昇でも米国株が下落するのであれば、米ドル/円も上昇から下落へ転換するのではないか。今週(7月7日週)の予想レンジは142~146円。
【為替】7月および第1週の米ドル/円を予想する
6月の米ドル/円は、前月と同じように142~148円中心の方向感の定まらない展開となった。この主因は日米金利差に方向感のない展開が続いたことか。
7月は雇用統計発表やトランプ減税の議会審議などをきっかけに米金利が大きく動く可能性がある。米金利が低下すればもちろん米ドルは下落し、逆に米金利上昇の場合でもそれを尻目に米ドルが下落する「悪い金利上昇」になる可能性がありそう。
7月の米ドル/円はこの間のレンジ下放れ、140~147円で予想する(第1週予想は最後をご参照ください)。
【為替】6/23-6/27の米ドル/円を予想する
先週(6月16日週)の米ドル/円は146円台までじりじり上昇が続いた。
米ドル高・円安の背景は、グローバルな債券需給不安の後退に伴う米ドル買い戻し、またホルムズ海峡封鎖リスク・ヘッジで過大な円買いポジション整理が広がったことなどが挙げられる。
米ドル反発の余地を試す展開が続く中、今週(6月23日週)の米ドル/円予想レンジは143~148円。
【為替】6/16-6/20の米ドル/円を予想する
米ドル/円は過去1ヶ月、142~146円中心に方向感の定まらない展開が続いた。
先週(6月9日週)は後半にイスラエルとイランの軍事衝突リスクが浮上、一旦米ドル売りで反応したものの、原油価格の高騰やインフレ再燃への懸念からその後は米ドル高・円安へ転じた。
今週(6月16日週)は日米の金融政策発表が予定されている。中東情勢などを受けた日米の金融政策の見通しが最大の焦点となる。米ドル/円は、基本的に上値が限られるとの見方に変わりなく、142~146.5円のレンジで予想する。
【為替】6/9-6/13の米ドル/円を予想する
先週(6月2日週)の米ドル/円は米中首脳電話会談などをきっかけに、週末にかけて一時145円まで上昇した。
5月以降の米ドル/円は基本的に142~146円中心で推移。米ドル/円の上昇は146円突破が分岐点だが、日米短期金利差などを考えると大きく超える可能性は低そう。
今週(6月9日週)の米ドル/円は142~146.5円で予想する。
【為替】6月および第1週の米ドル/円を予想する
5月は一時的に大きく米ドル高・円安に振れる場面も何度かあったが、継続的な展開とはならなかった。対米投資見直しなどの動きから、継続的な米ドル高・円安の可能性が低下している印象である。
米景気への懸念が一時より和らいだが、米財政リスクや日銀追加利上げ観測などをきっかけに米ドル安・円高余地が拡大する可能性がありそう。
6月の米ドル/円は139~147円で予想(第1週予想は最後をご参照ください)。
【為替】5/26-5/30の米ドル/円を予想する
先週(5月19日週)の米ドル/円は反発力の鈍さが目立つ中で142円台まで下落が拡大した。一時、米国債が急落し、「米国売り」再燃のリスクが浮上した影響が大きかったのではないか。
日増しに米ドルの弱さが目立ち始めた印象がある。背景には、米ドル資産の為替ヘッジなど新たな米ドル売りの拡大もありそう。
今週(5月26日週)の米ドル/円は140~144.5円で予想する。
【為替】5/19~5/23の米ドル/円を予想する
先週(5月12日週)は、予想以上の米中関税率大幅引き下げ発表を受けた世界的な株価急騰の中、米ドル/円も週明け早々148円まで急騰した。ただ、すぐに下落に転じると、週末には一時145円割れとなった。
米ドル安・円高へ戻した一因は、米国からの円高圧力への警戒である。今週(5月19日週)は日米の為替協議が行われる可能性がありさらに注目を集めそう。
ただ米国からの円高圧力を表面化させる可能性には懐疑的だ。今週の米ドル/円予想レンジは143~147円で方向感が定まりにくい展開か。
【為替】5/12~5/16の米ドル/円を予想する
「世界貿易戦争」懸念が後退したため、先週(5月5日週)の米ドル/円は、一時146円まで反発した。
「世界貿易戦争」や「米国売り」リスクの後退は、逆にトランプ政権の円安など外国通貨安への不満を再燃させる可能性がある。
「米国売り」リスクが継続しても、そのリスクが後退しても、米ドル高・円安への戻りは限られそうだ。今週(5月12日週)の米ドル/円は142~147円で予想する。
【為替】5月および第1週の米ドル/円を予想する
4月の米ドル/円は最大で10円以上も下落、一時140円割れとなった。トランプ米大統領の相互関税発表以降、「米国売り」となったことが主因である。
5月の最大の焦点は「米国売り」再燃を回避できるか。もしも回避できても、米景気減速が続くなら米ドル高・円安への戻りは限られそう。
5月の米ドル/円予想レンジは137~147円。(第1週予想は最後をご参照ください)
【為替】4/21~4/25の米ドル/円を予想する
先週(4月14日週)の米ドル/円は安値を更新し、一時141円台に続落した。「米国売り」は一服したが、日米の関税を巡る交渉で円高圧力が強まることへの警戒などが材料視された模様だ。
「米国売り」リスクが残る中での米ドル安・円高誘導は、制御不能の米ドル安をもたらしかねない。「米国売り」リスクが残る中では日米の為替調整も慎重になるのではないか。
今週(4月21日週)の米ドル/円は140~145円で予想する。