戸松信博の注目ポイント!中国株の記事一覧

『10万円から本気で増やす中国株』、『「世界金融危機後」に狙う中国株』の著者、戸松信博氏が中国株について熱く語ります。 

隔週火曜日に更新
戸松信博の注目ポイント!中国株
QFII・RQFII投資枠拡大で急反発
清明節で4月2~4日が休場となった中国本土市場ですが、連休明けの5日に急反発となりました。これは中国証券監督管理委員会(CSRC)が適格海外機関投資家(QFII)の投資枠を500億ドル拡大して800億...
4月9日発表予定の消費者物価指数に注目
前回指摘しました、中国国家統計局が4月1日に発表した製造業購買担当者指数(PMI)は予想外に53.1と2月の51.0から上昇し、4ヶ月連続の改善、1年振りの高水準となりました。景況感の境目となる50を...
中国経済は順調にソフトランディングへ向かっている
HSBCが3月22日に発表した中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)の3月度の速報値は48.1で前月比-1.5ポイントとなり、5カ月連続で経済減速を示しています。ちなみに、中国政府公式発表の3月分デ...
現在の調整局面は押し目買いを狙う良いチャンス?!
中国株は調整局面が続いています。3月14日に温家宝首相が中国の不動産価格は依然として高く、不動産購入に関する規制策を緩和しないとコメントしたことから、特に中国本土市場の不動産株が大き...
中国のGDP成長率目標が7.5%に引き下げられた影響について
3月5日、温家宝首相は第11回全国人民代表大会(全人代)で政府活動報告を発表しました。報告では、2012年の政府活動の最優先課題を2011年の物価安定から経済成長に戻すことが明らかになりました...
中国本土株は両会への期待感から堅調な相場展開続く
先週の中国本土株は小幅上昇でした。しかし、日々の値動きを見てみると3月2日(金)に大きく上昇する形で引けており、期待を持たせる終わり方となっています。全体的には前回も指摘した両会(全...
預金準備率引き下げに伴う中国本土株上昇と不動産市場のこれから
先週お伝えした預金準備率引き下げの金融緩和策が中国本土の株式市場全体を押し上げ、先週の上海総合指数は1週間で約3.5%の上昇となりました。世界的な株高に乗り遅れていた中国本土株もいよい...
中国人民銀行が、預金準備率引き下げを発表!今後への影響は?
2月15日、中国証券のトップである中国証券監督管理委員会(CSRC)の郭樹清主席が、中国株には割安感、投資妙味があるというインパクトのある発言をしました。具体的には、現在の中国本土市場の...
1月のCPIは市場予想を上回るも特に心配なし~中国本土株には出遅れ感
2月9日に中国国家統計局が中国の1月の消費者物価指数(CPI)を発表しました。結果は4.5%上昇と、2011年12月の実績値である4.1%や市場平均予想の4.0%を上回りましたのでネガティブサプライズになり...
米国主要経済指標が大幅好転で香港株にも好影響
先週は米国の重要な経済指標の発表が続きました。まずISM協会発表の製造業、非製造業(サービス業)の景況感指数ですが、1月は大幅上昇。特に重要な非製造業の指数が予想を大きく上回る好転ぶり...
米国の緩和政策長期化宣言で香港株上昇
1月23日(月)は中国の旧正月の元旦にあたり、先週は一週間、本土市場はお休みで取引がありませんでした。その一方で、香港市場は26日(木)より取引が再開されており、26日(木)、27日(金)...
緩和政策で旧正月明けは上昇期待も
昨年11月以降、大幅に下落してきた中国本土株ですが、旧正月前は若干反発、上昇しました。これには大きく2つの理由があります。1つは流動性の改善期待です。中国はいよいよ金融政策が緩和方向に...
2012年の証券各社による相場見通し
年明けの中国株ですが、中国本土は軟調な地合が続く中、香港市場は米国株の堅調な値動きに牽引される形で底堅い値動きとなっています。中国本土の値動きが弱い理由の1つに旧正月前の換金売りが...
中国の銀行の格付けが上方修正
中国本土市場は下落基調が続いています。先週は12月23日(金)こそ反発したものの、12月22日(木)まで4日続落となっています。2012年第2四半期に中国の景気が底入れし、それまで企業業績の成長...
12/12~14に開催された中央経済工作会議でのサプライズはなし
2011年12月9日(金)に新華社が、中国の政治局が「慎重な」金融政策と「積極的な」財政政策という現在の公式スタンスを来年も維持することを決めたと伝えたことがキッカケとなり、中国本土市場と...
2004年の例を考えれば、インフレの完全な沈静化は2012年夏頃か!?
前回指摘した2011年11月の中国の消費者物価指数(CPI)ですが、予想では前年同月比4.4%増が見込まれておりましたが、結果は4.2%増となりました。さらにCPIの先行指標となる11月の生産者物価指数(P...
3年振りの預金準備率引き下げで株価急反発!~遂に動き出した中国の金融緩和~
2011年12月1日の香港市場は急反発。要因は2つあります。1つは中国人民銀行が3年振りに預金準備率を引き下げたことです。また、中国の財政次官が経済成長を最重点にすべきとコメントしたこともプ...
一人っ子政策の緩和で中国は変わるか!?
中国のトップニュースとしては河南省で一人っ子政策の緩和が決定されたことでしょう。もっとも、中国では1970年代から一人っ子政策が実施されていたわけですが、実は2002年までに一人っ子同士の...
中国70都市の10月の住宅価格動向から考える中国への投資
中国の株式市場は、2011年10月24日から11月7日にかけて金融政策の微調整を歓迎した上昇相場が続きましたが、先週は先々週に続いて下落となり、上海総合指数はふたたび50日移動平均線を割り込ん...
インフレが落ち着き、中国の金融政策の微調整始まる
先週の香港市場も引きつづき欧州を巡る日々のニュースでアップダウンの非常に激しい相場になりました。先々週はギリシャ首相による国民投票発言とその回避で暴落&暴騰。そして先週はイタリアの...