戸松信博の注目ポイント!中国株の記事一覧
『10万円から本気で増やす中国株』、『「世界金融危機後」に狙う中国株』の著者、戸松信博氏が中国株について熱く語ります。
隔週火曜日に更新


3年振りの預金準備率引き下げで株価急反発!~遂に動き出した中国の金融緩和~
2011年12月1日の香港市場は急反発。要因は2つあります。1つは中国人民銀行が3年振りに預金準備率を引き下げたことです。また、中国の財政次官が経済成長を最重点にすべきとコメントしたこともプ...

一人っ子政策の緩和で中国は変わるか!?
中国のトップニュースとしては河南省で一人っ子政策の緩和が決定されたことでしょう。もっとも、中国では1970年代から一人っ子政策が実施されていたわけですが、実は2002年までに一人っ子同士の...

中国70都市の10月の住宅価格動向から考える中国への投資
中国の株式市場は、2011年10月24日から11月7日にかけて金融政策の微調整を歓迎した上昇相場が続きましたが、先週は先々週に続いて下落となり、上海総合指数はふたたび50日移動平均線を割り込ん...

インフレが落ち着き、中国の金融政策の微調整始まる
先週の香港市場も引きつづき欧州を巡る日々のニュースでアップダウンの非常に激しい相場になりました。先々週はギリシャ首相による国民投票発言とその回避で暴落&暴騰。そして先週はイタリアの...

中国がいよいよ金融引き締めの緩和を示唆か!?
先週の香港市場は欧州を巡る日々のニュースでアップダウンの非常に激しい相場になりました。日々のアップダウン率は、平時では考えられないほどの値幅となっており、朝方に大きく下落したかと思...

中国政府部門が消費拡大政策を発表
中国統計局が2011年10月14日に発表したマクロデータによると、2011年1~9月、中国全体の小売総額は前年同期比17%増の13.08兆元です。9月だけの成長率を見ると17.7%増であり、8月の成長率と比...

中国の低迷時のGDP成長率は、好調時の先進国の倍以上
中国は2010年から金融政策を引き締め方向に転換しました。マネーサプライは急激に抑えられ、M2(市中に出回っている資金量)の伸び率は、2009年12月には前年同月比ベースで29.7%増まで急激に伸...

トヨタを超える優良企業が中国株にはある!?
日本人の感覚からすると、中国経済の高成長はよくわかるけれども、日本の優良企業の代表格であるトヨタ自動車のような優良企業は存在しないと思うかもしれません。そこで、日本の優良企業と、中...

金融引き締め下でも力強い成長を遂げる!中国株の大きな魅力の 1 つとは
9月下旬に北京に訪問してきましたが、その中で改めて感じたことは百貨店企業の業績が堅調なことです。たとえば、今回は銀泰百貨商店(1833)という企業を訪問してきました。同社は浙江省を主要拠...

中国株の大きな魅力~中国でバフェット銘柄を探せ~
ある国の一人あたりのGDPが3000ドルを超えると、日常生活に必要なものが満ち足りてきて、不動産や自動車などの高級品の消費が急速に拡大するとよく言われますが、中国の2010年の一人あたりのGDP...

販売台数は前年同期比34%増、宝馬に代表されるラグジュアリーカーの売れ行きが指し示すもの
2011年上半期、中国主要自動車企業の売上合計は前年同期比4.9%増の9896億元。販売台数は前年同期比3.35%増の915.6万台となり、成長率はスローダウンしています。自動車購入支援策終了や、渋滞...

高成長が続く、中国百貨店業界
中国商務部によると、2011年1~7月、中国の小売総額は前年同期比16.8%増の10兆元となっています。そして分野別に見ると、百貨店の業績は平均以上の水準で拡大しています。7月、百貨店の売上成...

食品銘柄は長期的には見所がある、しかしコスト上昇圧力で調整局面入りも
中国のCPI(消費者物価指数)は7月に前年同月比6.5%増となり、6月の同6.4%増を上回りました。7月にはインフレは落ち着きはじめると予想するアナリストもいた中で、これは中国の物価が予想以上に...

長期的には明るい展望が見込める建設機械セクター
建設機械は高度経済成長に欠かせない存在です。日本経済の1970年代から1980年後半にかけてのピーク時には、世界の建機需要の実に4割が日本国内にあり、この狭い島国にブルドーザーやショベルカ...

7月の消費者物価指数が予想外の上昇も年末に向けてはスローダウンか
中国のインフレが2011年に入ってから高進しており、6月の消費者物価指数(CPI)の成長率は前年同期比6.4%増となり、3年ぶりの高値を更新していました。そして、アナリストらはそろそろピークで...

香港小売企業が続々と好業績を発表
2011年5月の香港小売業の販売データを見てみると、物価変動による影響を除いた小売総額は前年同期比21.6%増となっています。そして1~5月の小売総額は23.6%増です。香港政府のスポークスマン...

低迷する鉄鋼株だが、長期的には投資チャンスも!?
中国国内の鉄鉱石価格は2010年から比べると大きく上昇しており、高止まりしています。この原因は2つあります、1つは世界の鉄鉱石の輸出で大きなシェアを占める三大鉄鉱石メーカーの価格コントロ...

金価格上昇で注目できる金鉱株
金価格は先週、2011年4月以来となる史上最高値を更新し、初めて1,600ドル台に到達しました。金は米ドルで取引されているため、米ドルの価値が下がると反相関的に金価格は上昇することになります...

中国における太陽光発電のこれから
2010年の太陽光電池の各国の需要を見てみると、ドイツ42%、イタリア21%、それ以外のEU18%、アメリカ5%、日本5%、その他9%となっています。しかし、世界の主要太陽光発電市場となっているドイツ...

中国LED照明市場の爆発的成長への期待
中国政府は2011年~2015年の5年間の発展計画において、LED(発光ダイオード)産業を戦略的新興産業の1つに入れており、今後重点的に育成する計画です。2010年、中国でLED照明製品の普及率はわず...