戸松信博の注目ポイント!中国株の記事一覧
『10万円から本気で増やす中国株』、『「世界金融危機後」に狙う中国株』の著者、戸松信博氏が中国株について熱く語ります。
月1回火曜日に更新

中国人民銀行が、預金準備率引き下げを発表!今後への影響は?
2月15日、中国証券のトップである中国証券監督管理委員会(CSRC)の郭樹清主席が、中国株には割安感、投資妙味があるというインパクトのある発言をしました。具体的には、現在の中国本土市場の...
1月のCPIは市場予想を上回るも特に心配なし~中国本土株には出遅れ感
2月9日に中国国家統計局が中国の1月の消費者物価指数(CPI)を発表しました。結果は4.5%上昇と、2011年12月の実績値である4.1%や市場平均予想の4.0%を上回りましたのでネガティブサプライズになり...
米国主要経済指標が大幅好転で香港株にも好影響
先週は米国の重要な経済指標の発表が続きました。まずISM協会発表の製造業、非製造業(サービス業)の景況感指数ですが、1月は大幅上昇。特に重要な非製造業の指数が予想を大きく上回る好転ぶり...
米国の緩和政策長期化宣言で香港株上昇
1月23日(月)は中国の旧正月の元旦にあたり、先週は一週間、本土市場はお休みで取引がありませんでした。その一方で、香港市場は26日(木)より取引が再開されており、26日(木)、27日(金)...
緩和政策で旧正月明けは上昇期待も
昨年11月以降、大幅に下落してきた中国本土株ですが、旧正月前は若干反発、上昇しました。これには大きく2つの理由があります。1つは流動性の改善期待です。中国はいよいよ金融政策が緩和方向に...
2012年の証券各社による相場見通し
年明けの中国株ですが、中国本土は軟調な地合が続く中、香港市場は米国株の堅調な値動きに牽引される形で底堅い値動きとなっています。中国本土の値動きが弱い理由の1つに旧正月前の換金売りが...
中国の銀行の格付けが上方修正
中国本土市場は下落基調が続いています。先週は12月23日(金)こそ反発したものの、12月22日(木)まで4日続落となっています。2012年第2四半期に中国の景気が底入れし、それまで企業業績の成長...
12/12~14に開催された中央経済工作会議でのサプライズはなし
2011年12月9日(金)に新華社が、中国の政治局が「慎重な」金融政策と「積極的な」財政政策という現在の公式スタンスを来年も維持することを決めたと伝えたことがキッカケとなり、中国本土市場と...
2004年の例を考えれば、インフレの完全な沈静化は2012年夏頃か!?
前回指摘した2011年11月の中国の消費者物価指数(CPI)ですが、予想では前年同月比4.4%増が見込まれておりましたが、結果は4.2%増となりました。さらにCPIの先行指標となる11月の生産者物価指数(P...
3年振りの預金準備率引き下げで株価急反発!~遂に動き出した中国の金融緩和~
2011年12月1日の香港市場は急反発。要因は2つあります。1つは中国人民銀行が3年振りに預金準備率を引き下げたことです。また、中国の財政次官が経済成長を最重点にすべきとコメントしたこともプ...
一人っ子政策の緩和で中国は変わるか!?
中国のトップニュースとしては河南省で一人っ子政策の緩和が決定されたことでしょう。もっとも、中国では1970年代から一人っ子政策が実施されていたわけですが、実は2002年までに一人っ子同士の...
中国70都市の10月の住宅価格動向から考える中国への投資
中国の株式市場は、2011年10月24日から11月7日にかけて金融政策の微調整を歓迎した上昇相場が続きましたが、先週は先々週に続いて下落となり、上海総合指数はふたたび50日移動平均線を割り込ん...
インフレが落ち着き、中国の金融政策の微調整始まる
先週の香港市場も引きつづき欧州を巡る日々のニュースでアップダウンの非常に激しい相場になりました。先々週はギリシャ首相による国民投票発言とその回避で暴落&暴騰。そして先週はイタリアの...
中国がいよいよ金融引き締めの緩和を示唆か!?
先週の香港市場は欧州を巡る日々のニュースでアップダウンの非常に激しい相場になりました。日々のアップダウン率は、平時では考えられないほどの値幅となっており、朝方に大きく下落したかと思...
中国政府部門が消費拡大政策を発表
中国統計局が2011年10月14日に発表したマクロデータによると、2011年1~9月、中国全体の小売総額は前年同期比17%増の13.08兆元です。9月だけの成長率を見ると17.7%増であり、8月の成長率と比...
中国の低迷時のGDP成長率は、好調時の先進国の倍以上
中国は2010年から金融政策を引き締め方向に転換しました。マネーサプライは急激に抑えられ、M2(市中に出回っている資金量)の伸び率は、2009年12月には前年同月比ベースで29.7%増まで急激に伸...
トヨタを超える優良企業が中国株にはある!?
日本人の感覚からすると、中国経済の高成長はよくわかるけれども、日本の優良企業の代表格であるトヨタ自動車のような優良企業は存在しないと思うかもしれません。そこで、日本の優良企業と、中...
金融引き締め下でも力強い成長を遂げる!中国株の大きな魅力の 1 つとは
9月下旬に北京に訪問してきましたが、その中で改めて感じたことは百貨店企業の業績が堅調なことです。たとえば、今回は銀泰百貨商店(1833)という企業を訪問してきました。同社は浙江省を主要拠...
中国株の大きな魅力~中国でバフェット銘柄を探せ~
ある国の一人あたりのGDPが3000ドルを超えると、日常生活に必要なものが満ち足りてきて、不動産や自動車などの高級品の消費が急速に拡大するとよく言われますが、中国の2010年の一人あたりのGDP...
販売台数は前年同期比34%増、宝馬に代表されるラグジュアリーカーの売れ行きが指し示すもの
2011年上半期、中国主要自動車企業の売上合計は前年同期比4.9%増の9896億元。販売台数は前年同期比3.35%増の915.6万台となり、成長率はスローダウンしています。自動車購入支援策終了や、渋滞...