戸松信博の注目ポイント!中国株の記事一覧
『10万円から本気で増やす中国株』、『「世界金融危機後」に狙う中国株』の著者、戸松信博氏が中国株について熱く語ります。
隔週火曜日に更新


香港株は中国の3月CPI好感し反発も上値重い
先々週末に鳥インフルエンザ「H7N9型」感染拡大懸念で急落した香港株式市場ですが、先週は反発しました。理由は2つあります。まず1つは鳥インフルエンザ「H7N9型」に関して市場の目が冷静になっ...

香港株は鳥インフルエンザ感染拡大懸念で大幅下落
先週の上海証券取引所と深セン証券取引所は4月4日(木)と5日(金)が「清明節」の祝日のため休場で、3営業日の短い取引でした。しかし、香港証券取引所は「清明節」の祝日による休場は4日(木...

資産運用商品の規制策発表で銀行株が下落
先週の上海総合指数、深セン総合指数は急反落。特に3月28日(木)に大きく下落しました。これは銀行業監督管理委員会が銀行の資産運用商品に関する管理を強化する通知を発表したことによります...

中国経済に対する楽観的な見通し広がり上海総合指数は反発
先週の上海総合指数、深セン総合指数は、キプロス問題でアジアの株式市場が調整含みの株価推移となる中、3月20日(水)に大きく反発し、その後週末まで堅調な推移が続いています。上海総合指数...

全人代閉幕も、特に大きな材料は出ず
3月17日に閉幕した全国人民代表大会からの材料待ちの状況が続いていた先週の上海総合指数、深セン総合指数ですが、週間では共に下落となりました。下落の要因は2つあります。1つは人民銀行が公...

上海総合指数は引き締めを懸念して軟調もハンセン指数は世界株高好感で堅調
先週の上海総合指数、深セン総合指数は共に下落。3月5日に開幕した全国人民代表大会(全人代)での景気刺激策が期待されたものの、3月1日に、中国政府から不動産価格を抑制する政策が発表され、...

今週からはいよいよ全人代が開幕!材料待ちの相場展開に
先週の上海証券取引市場、深セン証券取引市場、香港証券取引市場ですが、週前半は下落したものの、週後半に反発となりました。まず、週初に発表された2月のHSBC中国製造業PMI速報値は期待に反し...

中国の不動産規制策は投機・投資を抑える内容と予想され、大きな心配はいらない
先週、上海証券取引市場、深セン証券取引市場、香港証券取引市場は揃ってかなりきつい下落が見られ、50日移動平均線も下回っていることから、株価は短期的に調整入りした可能性が高くなっていま...

3月の両会前の新しい政策発表に期待
先週、中国と香港は旧正月の連休を迎えました。上海証券取引所と深セン証券取引所は11日(月)~15日(金)まで、1週間まるごとの休場となりました。一方、香港証券取引所は11日(月)~13日(...

押し目待ちに押し目なし
先週の上海総合指数と深セン総合指数は好ニュースが続き反発となりました。先週指摘したように中国では2月10日から旧正月の大型連休に入ります。旧正月前は売り需要が発生し、相場は下がりやす...

旧正月前の下落はチャンスか!?
先週の上海総合指数と深セン総合指数は反落。週初は小幅高となったものの、ほぼ8ヶ月振りの高値となったことを受けて、週後半は利益確定売りが入りました。中国では旧正月が近づいてきており、...

中国第4四半期のGDP成長率は7.9%増と、予想を超える成長に!
先々週末の1月11日(金)に両指数は大きく下落していました。中国の12月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比2.5%増と発表され、11月の2.0%増や市場予想の2.4%増を上回ったことが原因です。CPI...

年末年始の上海総合指数は大幅続伸!
年末年始の上海総合指数と深セン総合指数も週間ベースで大幅続伸となりました。12月25日(火)の上昇が特に大きかったのですが、材料としては中国の住宅当局が来年も不動産に関する投機の抑制を...

上海総合指数は一転して大幅高に!
先週の上海総合指数と深セン総合指数は大幅上昇となりました。先週の1番大きな材料としてはHSBC発表の12月製造業景況感指数(PMI)の速報値が50.9となり、11月の確報値の50.4から上昇した上、2...

中央経済工作会議での政策発表に注目!
先週の上海総合指数と深セン総合指数は週後半にかけて反発。そして本土株の堅調な動きを受けて、香港株も16ヶ月振りの高値更新となりました。相場が好調な材料としては11月の中国の各種経済指標...

上海総合指数は4年振りの安値も都市化期待で週末は反発
先週も上海総合指数と深セン総合指数は続落で4年振りの安値をつけました。先週もいくつかの懸念材料がでています。まず、深センの創業板の上場企業の株主が来年から持ち株を売却できるようにな...

株式市場は李克強氏の改革推進発言を好感
前回、中国共産党大会で政治改革に最も積極的であった李源潮氏と汪洋氏が政治局常務委員に選出されなかったことが株式市場にとって悪影響を与えたと書きました。しかし先週は温家宝の後を引き継...

新指導部の陣容が明らかになるも、株式市場は引き続き政策待ちの局面続く
中国共産党大会が終了し、中国の新政府の内容が明らかになりました。当初の予定通り、習近平氏が政治局常務委員会と中央軍事委員会の主席に選ばれ、来年前半に胡錦濤氏から国家主席を引き継ぐ見...

先週は調整も、しばらく香港株からは目が離せないところ
先週は10月の中国の各種経済指標が発表されました。主なところを見てみると、10月の鉱工業生産は前年同月比9.6%増(9月は9.2%増、市場予想は9.4%増)、小売売上高は14.5%増(9月は14.2%増、市場予...

香港株は中国経済底打ち期待と金融緩和で強い相場展開に
先週の上海総合指数と深セン総合指数は週末にかけて大きく反発し、香港市場も同様に反発しています。先週の材料はなんといっても中国の製造業景況指数(PMI)です。HSBCが発表しているPMIの10月...