戸松信博の注目ポイント!中国株の記事一覧
『10万円から本気で増やす中国株』、『「世界金融危機後」に狙う中国株』の著者、戸松信博氏が中国株について熱く語ります。
隔週火曜日に更新
上海総合指数は引き締めを懸念して軟調もハンセン指数は世界株高好感で堅調
先週の上海総合指数、深セン総合指数は共に下落。3月5日に開幕した全国人民代表大会(全人代)での景気刺激策が期待されたものの、3月1日に、中国政府から不動産価格を抑制する政策が発表され、...
今週からはいよいよ全人代が開幕!材料待ちの相場展開に
先週の上海証券取引市場、深セン証券取引市場、香港証券取引市場ですが、週前半は下落したものの、週後半に反発となりました。まず、週初に発表された2月のHSBC中国製造業PMI速報値は期待に反し...
中国の不動産規制策は投機・投資を抑える内容と予想され、大きな心配はいらない
先週、上海証券取引市場、深セン証券取引市場、香港証券取引市場は揃ってかなりきつい下落が見られ、50日移動平均線も下回っていることから、株価は短期的に調整入りした可能性が高くなっていま...
3月の両会前の新しい政策発表に期待
先週、中国と香港は旧正月の連休を迎えました。上海証券取引所と深セン証券取引所は11日(月)~15日(金)まで、1週間まるごとの休場となりました。一方、香港証券取引所は11日(月)~13日(...
押し目待ちに押し目なし
先週の上海総合指数と深セン総合指数は好ニュースが続き反発となりました。先週指摘したように中国では2月10日から旧正月の大型連休に入ります。旧正月前は売り需要が発生し、相場は下がりやす...
旧正月前の下落はチャンスか!?
先週の上海総合指数と深セン総合指数は反落。週初は小幅高となったものの、ほぼ8ヶ月振りの高値となったことを受けて、週後半は利益確定売りが入りました。中国では旧正月が近づいてきており、...
中国第4四半期のGDP成長率は7.9%増と、予想を超える成長に!
先々週末の1月11日(金)に両指数は大きく下落していました。中国の12月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比2.5%増と発表され、11月の2.0%増や市場予想の2.4%増を上回ったことが原因です。CPI...
年末年始の上海総合指数は大幅続伸!
年末年始の上海総合指数と深セン総合指数も週間ベースで大幅続伸となりました。12月25日(火)の上昇が特に大きかったのですが、材料としては中国の住宅当局が来年も不動産に関する投機の抑制を...
上海総合指数は一転して大幅高に!
先週の上海総合指数と深セン総合指数は大幅上昇となりました。先週の1番大きな材料としてはHSBC発表の12月製造業景況感指数(PMI)の速報値が50.9となり、11月の確報値の50.4から上昇した上、2...
中央経済工作会議での政策発表に注目!
先週の上海総合指数と深セン総合指数は週後半にかけて反発。そして本土株の堅調な動きを受けて、香港株も16ヶ月振りの高値更新となりました。相場が好調な材料としては11月の中国の各種経済指標...
上海総合指数は4年振りの安値も都市化期待で週末は反発
先週も上海総合指数と深セン総合指数は続落で4年振りの安値をつけました。先週もいくつかの懸念材料がでています。まず、深センの創業板の上場企業の株主が来年から持ち株を売却できるようにな...
株式市場は李克強氏の改革推進発言を好感
前回、中国共産党大会で政治改革に最も積極的であった李源潮氏と汪洋氏が政治局常務委員に選出されなかったことが株式市場にとって悪影響を与えたと書きました。しかし先週は温家宝の後を引き継...
新指導部の陣容が明らかになるも、株式市場は引き続き政策待ちの局面続く
中国共産党大会が終了し、中国の新政府の内容が明らかになりました。当初の予定通り、習近平氏が政治局常務委員会と中央軍事委員会の主席に選ばれ、来年前半に胡錦濤氏から国家主席を引き継ぐ見...
先週は調整も、しばらく香港株からは目が離せないところ
先週は10月の中国の各種経済指標が発表されました。主なところを見てみると、10月の鉱工業生産は前年同月比9.6%増(9月は9.2%増、市場予想は9.4%増)、小売売上高は14.5%増(9月は14.2%増、市場予...
香港株は中国経済底打ち期待と金融緩和で強い相場展開に
先週の上海総合指数と深セン総合指数は週末にかけて大きく反発し、香港市場も同様に反発しています。先週の材料はなんといっても中国の製造業景況指数(PMI)です。HSBCが発表しているPMIの10月...
先週の株価は調整も、明るい兆しは多く出てきている
先週の上海総合指数と深セン総合指数は週末にかけて大きく下落し、香港市場も同様に調整しています。中国経済は本当に年末に向けて回復するのかという懸念と、共産党大会の開幕は11月8日に控え...
中国経済の底入れ期待感高まり、香港市場で中国関連株の上昇続く
先週は中国の経済指標の発表がありました。2012年第3四半期の中国国内総生産(GDP)は前年同期比7.4%増となり、第2四半期の7.6%増から小幅に伸び幅は減少したものの、ほぼ事前の市場予想通りでし...
中国の政府系ファンドが中国四大銀行に投資
先週の上海総合指数と深セン総合指数は上昇しました。先週はいくつかの好材料が出ました。まず、中国の政府系ファンド(SWF)の国内投資部門である中央匯金投資が中国工商銀行、中国農業銀行、中...
中国本土市場は秋の長期連休前に反発期待の買いで急騰
本土市場は先週末に急反発しました。先週は中国共産党第18回全国代表大会が間もなく始まることが国営テレビで伝えられました。この共産党大会では政権交代が予定されているわけですが、いよいよ...
QE3の発表で香港株は反発も、中国本土株は調整基調続く
中国では引き続き経済のスローダウンを示す経済指標が出ています。2012年9月20日に発表されたHSBC中国製造業PMIの9月速報値は47.8と8月より0.2ポイント改善しましたが、11か月連続で景況感の分...