FX の記事一覧

吉田恒の為替デイリー 「インフレ」が変える米金利上昇の影響
10月頃から米金利上昇でも対円以外では米ドル高の反応の鈍さが目立ってきた。また金相場と米金利の関係は、それまでの逆相関から「米金利上昇=金上昇」に変わった。 これらの変化に共通するのは「モノ」の評価、すなわちインフレに過敏になってきたということか。インフレが現実味を増す中で、米金利上昇の相場への影響が変化している可能性あり。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 「CPIシヨック」米金利上昇=米ドル高の行方は?
先週水曜日(11月10日)の米CPI発表を受けた米金利急騰に連れて米ドルも急反発。ただ米金利は既に短期的には異常なほどに「上がり過ぎ」の懸念が強いため、さらなる米金利上昇=米ドル高には自ずと限度ありか。 「CPIショック」を受けてユーロ/米ドルは年初来安値を更新、テクニカルにユーロ安・米ドル高を模索しやすい。このため対ユーロでの米ドル高はどこで一巡するかもしれず、全体的な米ドル高が一段落する目安となるか。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 「CPIショック」と米ドル相場への影響
10日の米CPI発表をきっかけに、米金利が急騰、米ドルもほぼ全面高となった。 ただ、すでに米2年債利回りは短期的に極めて「上がり過ぎ」懸念が強くなっている。また、そもそも供給サイドが主因の最近の物価上昇に対する米金利上昇の持続性にも懐疑的な面がある。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー メキシコ金融政策決定会合とペソとの関係
メキシコは本日4回連続利上げ決定が有力視されている。ただ為替相場との関係では、過去3回の利上げでも、メキシコペソ/円は高値圏で推移にとどまり、上昇は限られた。 利上げでもメキシコペソ上げ渋りの一因は、5年MAなどが示唆するように、すでに中長期的な高値限界圏に達しているため!?
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 米ドル/円 反落の理由と今後の見通し
米ドル/円は9日、久しぶりに113円割れへ反落した。短期的に「上がり過ぎ」懸念が強くなっていた米2年債利回りが先週にかけて急低下したことが主因か。 米2年債利回りは短期的な「上がり過ぎ」修正でさらに低下する可能性があり、その影響で米ドル/円も112円割れまで続落する可能性も!?他方、円売り拡大の反動から円買戻し圧力も強そうなため、米ドル/円反発余地はしばらく限られそう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 年内の円安はもう終わったのか?
先週、米金利は大きく低下。これは、短期的に異常なほどの「上がり過ぎ」の反動が主因か。 経験的に、「上がり過ぎ」修正を経た高値更新には予想以上に時間がかかる。その意味では、米金利高値更新に伴う米ドル/円の高値更新も予想以上に先になり、その結果年内の米ドル高・円安はすでに終了した可能性もある!?
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円は円売りポジションの整理が一巡へ、豪ドル/円はスピード調整の値幅拡大へ
米ドル/円 日足週間予想レンジ:113.50~115.50メインストラテジー:押し目買い・保ち合いの位置付け・円売りポジションの整理...
陳 満咲杜
吉田恒の為替ウイークリー 円安「サイクル・トップ」という可能性
11月5日の米雇用統計発表は予想より良い結果だったが、米金利は低下、それに連れて米ドル/円も反落となった。これは米金利の短期的な「上がり過ぎ」の反動が主因か。 米雇用統計発表をきっかけに、米金利の短期的な「上がり過ぎ」の修正が本格化し、米ドル高・円安が「サイクル・トップ」を付けるパターンが今年2回あった。今回もその可能性に注目。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 主要通貨の対米ドル・ポジション総点検
2021年は全般的に米ドル高の進行が目立ったが、ただ対米ドルでの主要通貨のポジションは必ずしも一様ではなかった。 足元で対米ドルでの売り越しが大きいのは円、豪ドル。一方、ユーロ売り越しは小幅に過ぎず、英ポンドやNZドルは逆に買い越しとなっている。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 雇用統計発表と円安の転換
2021年2回の円安の循環的ピークは、雇用統計発表前後のタイミングとほぼ重なっていた。これは、米ドル高・円安をリードした米金利上昇の「行き過ぎ」修正が、注目イベントの雇用統計発表をきっかけに本格化に向かったためではないか。 最近にかけて米金利は短期的な「上がり過ぎ」懸念が急拡大している。雇用統計発表がその修正本格化のきっかけになる可能性に注目。そして米金利低下となった場合、それに米ドルも追随するかが次の焦点。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー FOMC後の金利と為替の行方について
3日のFOMCでは「テーパリング」開始が決まり、「コロナ・ショック」対応の超金融緩和政策は転換に動き出した。 ただ米金利のうち、とくに金融政策を反映する米2年債利回りは90日MAからのかい離率などで見ると、異常なほどに短期的な「上がり過ぎ」懸念が強くなっている。このためその反動から、緩和政策の転換の中でも目先はむしろ金利低下に向かう可能性あり。 その場合、米ドル/円は下落リスクが試されそう。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 豪・英の中央銀行も金融政策変更か?
3日のFOMCの前後に行われる2日RBA、4日BOEの会合でも、金融政策の変更の可能性について注目が高まっている。 まずRBAでは、債券利回りに上限を設定するYCC変更の可能性に注目。そしてBOEは実際に利上げが決定される可能性に注目が高まっている。世界的なインフレ懸念の拡大を受けて金融政策への関心が強まっており、為替相場への影響も要注意だろう。
吉田 恒
陳満咲杜流 FXプライスアクション 米ドル/円は円安の「壁」が突破され、豪ドル/円は一段と上値を追う展開になるか
米ドル/円 日足週間予想レンジ:113.50~115.50メインストラテジー:押し目買い・保ち合い自体が堅調の印・「壁」となる115円...
陳 満咲杜
田嶋智太郎の外国為替攻略法 クロス円の上値期待もあり、なおも根強い円の先安観
米ドル/円は115円の壁を突破するか ユーロ/米ドルは週足「雲」を下抜けるか
吉田恒の為替デイリー 豪州金利急騰と豪ドル高のリスク
豪州金利が先週後半急騰した。RBAの金利上限方針見直し思惑が急浮上したことがきっかけ。 豪ドル/米ドルもテクニカルに重要な分岐点にあることから、この豪州金利上昇の落ち着き次第で当面のトレンドを左右する可能性あり。
吉田 恒
吉田恒の為替ウイークリー 11月の米ドル/円を予想する
米金融緩和の政策転換を織り込む形で、米2年債利回りが急騰。これに連れる形で米ドル/円も10月に一気に115円に迫るまでの一段高となった。 米ドル/円一段高の道先案内役となった米2年債利回り急騰だったが、短期的にはさすがに異常なほどの「上がり過ぎ」が懸念されてきた。過去の似たケースを参考にすると、米2年債利回りは一時的に比較的大きく低下する可能性もある。 それが米ドル/円にどう影響するかが、11月相場の注目点か。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー トルコリラ最安値更新の理由と今後の行方
「物価の番人」であるトルコ中央銀行は、エルドアン大統領からの一段の圧力により、ほとんど独立性を失った。インフレ、モノの価値の上昇がコントロールできない状況の中では、相対的に通貨価値の下落もコントロール出来ないだろう。 トルコリラ/円は、90日MAからのかい離率がマイナス10%以上に拡大し、短期的な「下がり過ぎ」懸念が強まり自律反発する以外、当面下げ止まる理屈は考えにくい。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 「一時的」米ドル安・円高の下限はどこか
米ドル/円急騰が一服する兆しとなってきた。では急騰の反動として、基本的に「一時的」米ドル/円下落なら、どの程度まで見込む必要があるのか。 52週MAで考えると、109円前後までもありうるが、日米金利差との関係で考えると、112円割れ程度までがせいぜいか。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 米ドル/円の短期のシナリオ、中長期のシナリオ
米ドル高・円安は、短期的には米金利「上がり過ぎ」で一段落する可能性あり。 一方中長期的には、米金融緩和政策転換に伴う米金利上昇に連れて、120円以上の「行き過ぎ」と言える米ドル高・円安に向かう可能性あり。
吉田 恒
吉田恒の為替デイリー 対米ドルのユーロ高、豪ドル高の分岐点
短中期中心に米金利が急騰する中、対円での米ドル急騰は分かりやすかったが、ユーロや豪ドルに対してはむしろ金利と逆行する形での米ドル安が広がった。 こういった中で、とくに豪ドル/米ドルは52週MAまで豪ドル高・米ドル安に戻ってきた。経験的には、一時的な豪ドル高なら最終局面、逆にさらに豪ドル高が広がるようなら、豪ドル高・米ドル安へトレンド転換した可能性が出てくるといった分岐点を迎えた可能性。
吉田 恒