ウクライナ情勢 の記事一覧
吉田恒の為替デイリー
なぜ株安でも円高にならなくなったのか
リスクオフ(株安)局面では「安全資産」として円が選好されてきたが、最近にかけてそれは大きく崩れた。
これには、ロシアによるウクライナ侵攻といった安全保障要因や米金利の影響などが考えられる。株安でも円高にならなくなったことは、円安を加速させ、「歴史的円安」が起こった1つの側面になったのではないか。
総合商社の眼、これから世界はこう動く
ウクライナ危機がユーロ圏の金融・財政政策に与える影響
ECBの金融政策は難しい舵取りを迫られる
エネルギーの脱ロシア依存で財政負担は増大
今次危機の財政運営は拡張的にならざるを得ない
今週のマーケット展望
日経平均の今週の予想レンジは2万6800円~2万7600円
株式相場は戻りを試す局面
日本株相場の焦点は2万7500円を突破できるか
経済指標の発表は少ないがアップサイドに備えたい
ビットコイン(BTC)最新動向と相場予想
BTC(ビットコイン)は買いが戻る可能性はあるも、ウクライナ情勢の先行きはなお不透明
ビットコインはウクライナ情勢への警戒が続くなか、週初より薄商いで方向感に乏しい展開となった。米FOMCでは2018年以来となる利上げを決定したが、FRB議長が景気見通しに強気の発言をしたこともあり、通過後には安心感から上昇した。第四回目の停戦交渉で一定の進展が見られたことなども相場を後押しした
来週のビットコインは買いが戻る可能性はあるも、ウクライナ情勢を巡り先行きはなお不透明、直近上値としてBTC=498万円(42000ドル)、下値としてBTC=438万円(37000ドル)を意識する
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
VIX(恐怖指数)が30を超えた米国株、その後は?
ウクライナ情勢が激化するなかVIX指数が高騰
過去にVIX指数が7日間以上連続30を超えた後、S&P500は高い確率で上昇
今週のマーケット展望
日経平均の今週の予想レンジは2万4000円~2万6000円
15日からのFOMCの注目は政策金利見通しとQT開始時期
円安状況下、16日の貿易統計が相場の材料か
ウクライナ情勢は予見不能。いざという時の投資方針と投資行動は要確認
ビットコイン(BTC)最新動向と相場予想
リスクオフが継続、BTC(ビットコイン)はウクライナ情勢と米FOMC次第でさらなる売りも
ビットコインは、ロシアによるウクライナ侵攻が日に日に激しさを増すなか、株式市場とともに売り優勢の展開が続いた。暗号資産に関する米大統領令への思惑から一時急回復する場面も見られたが、発表後はセルザファクトが意識されて再び売りが強まった
来週のビットコインはリスクオフの状況が続くなかウクライナ情勢と米FOMC次第でさらなる売りも、直近上値としてはBTC=497万円(43000ドル)、下値としてはBTC=404万円(35000ドル)を意識する
吉田恒の為替デイリー
「異常値」続出の原油相場などで強まる「上がり過ぎ」懸念
90日MA、5年MAなどとの関係で見ると、原油相場などは短期、中長期的とも記録的な「上がり過ぎ」懸念が強くなっている。
似たような状況だった2008年には、原油相場などで急騰から暴落への大転換が起こった。
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
ナスダック20%下落でベアマーケットに突入。歴史から考察する今後の行方
ウクライナ情勢の影響でナスダックはベアマーケットに突入
ナスダックはベアマーケット入り後、時間の経過とともに高い確率で上昇
下落局面における投資の考え方
吉田恒の為替デイリー
ユーロ安・円高へトレンド転換巡る攻防
ウクライナ情勢への懸念が続く中、為替相場で最も目立ったのがユーロ急落。ユーロ/円で見ても、一時的なユーロ安かユーロ安へのトレンド転換か、注目される段階に入ってきた。
似たようなことは、米国株、NYダウなどにも該当しそう。52週MAとの関係を参考にすると、NYダウも一時的下落か、下落トレンドへの転換かの分岐点を迎えている可能性がある。
吉田恒の為替デイリー
「ウクライナ相場」ユーロの反発リスクは?
ウクライナ情勢への懸念に伴い為替市場ではユーロが急落した。一方、今後のウクライナ情勢の動向によるユーロ反発リスクも気になるところ。
この間のユーロ急落は、米金利に対する独金利の相対的に大幅な低下と連動。その意味では、ユーロ反発リスクは独金利が米金利以上に上昇するかが鍵になるが、米インフレ懸念の強い状況が続く中で、それは限定的か。
今週のマーケット展望
日経平均の今週の予想レンジは2万4500円~2万7000円
ウクライナ情勢を受けてボラティリティが高まる局面
各種経済指標の数値は改善、経済は好調を維持
有事で投資環境の改善という好材料が無視されている
金融テーマ解説
深まるロシア・ウクライナの混迷:今後の3つのシナリオと市場への影響
<楽観シナリオ>早期に停戦協議成立。ロシアはウクライナから撤退
<メインシナリオ> 停戦協議が長引く。戦闘は徐々に激化するが、西側諸国の軍事関与はなく長期化
<リスクシナリオ>ロシアが極端な戦略を取り、西側諸国の関与が高まる