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相場動向を左右し、個人投資家の方にはぜひ押さえていただきたい、重要な経済指標を分かりやすく解説します。

日本とアメリカの重要な経済指標を分かりやすく解説
【米国】米PPI、10月は前年比+2.4%と市場予想を上振れ、PCE構成項目も上昇が目立つ
【1】結果:総合、コアいずれも市場予想を上回る結果 【2】内容・注目点:ポートフォリオ管理費など PCE構成項目は総じて上昇 【3】所感:利下げを急ぐ必要はあるか?11月15日(金)公表の米小売売上高の先行指標は横ばいで予想下振れ警戒
【米国】消費者物価指数(CPI)、10月は前年同月比+2.6%に上昇も市場予想通りの結果で無難に通過
【1】結果:総合、コアいずれも市場予想通りの結果 【2】内容・注目点:内訳を見ても大きな変化を示すような兆候はなし 【3】所感:前月から上振れも市場予想通りで安心感のある結果に。トランプ次期政権の政策を見極めながらの展開が続く
【日本】10月の企業物価は前年同月比3.4%上昇、円安進むも輸入物価は前年同月比-2.2%
【1】結果:10月の企業物価は前年同月比3%を超え、価格転嫁が見られる 【2】内容・注目点:輸入物価は石油類の下落から下押しが続く 【3】所感:必要に応じて輸出財の価格転嫁ができるか
【日本】2024年9月の実質賃金は前年比0.1%減、所定内給与は1993年以来の伸び
【1】結果:物価の低下により実質賃金はマイナス幅を縮小 【2】内容・注目点:インフレが落ち着く中で、それ以上の賃上げ達成ができるかに注目 【3】所感:所定内給与はオントラックであり、12月利上げに一歩前進か
【米国】ISM非製造業景気指数(10月)は56.0を記録、サービス業の景況感は約2年ぶりの高水準を示す
【1】結果:市場予想・前回結果いずれも上回りサービス業の活況ぶりを示す 【2】内容・注目点:需要は好調で雇用も改善、 供給面での混乱から入荷遅延指数が上昇し総合指数を押し上げ 【3】所感:ソフトランディング期待を高めるポジティブな結果、早期かつ継続的な利下げは必要か?
【日本】消費関連指標、弱さがうかがえる/消費マインドも足踏み
【1】結果:足元の消費は弱さがうかがえる 【2】内容・注目点:基礎的支出がプラス転換に 【3】所感:収入が増えていく期待感が膨らんでいくかが鍵
【米雇用統計】10月の非農業部門雇用者数は1.2万人増で市場予想を大きく下振れるも失業率は4.1%で横ばい ハリケーンやストライキの一時的な要因につ...
【1】結果: 非農業部門雇用者数は1.2万人増で予想を大きく下振れ、失業率は4.1%と横ばいで市場予想と一致 【2】内容・注目点:ハリケーン被害とボーイング社におけるストライキの影響を精査 【3】所感:解釈が困難な結果で来月以降の確認が必要。ハリケーンやストによる影響が小さい失業率の横ばいはポジティブ材料
【米国】9月のPCE価格指数、総合は+2.1%に鈍化もコアは市場予想を上回って高止まり
【1】結果:総合指数は順調に鈍化もコア指数は予想上振れし高止まり 個人消費支出は底堅さを示す 【2】内容・注目点:スーパーコア指数は高止まりも再び下向く   【3】所感:個人消費が堅調な背景とは?年内残り2回の利下げは可能か
【日本】2024年9月鉱工業生産指数は前月比1.4%、基調は一進一退
【1】結果:鉱工業生産は2ヶ月ぶりに上昇 【2】内容・注目点:9月は自動車が上昇に寄与、先行きも続けるかに期待 【3】所感:在庫循環はなかなか進んでいない状況
【米国】消費者信頼感指数、10月は108.7に大幅改善―労働市場に関する評価も回復
【1】結果:現況指数、期待指数いずれも上昇し消費者マインドの改善を示す 【2】内容・注目点:労働市場の評価は改善し、大型購入計画者も増加 【3】所感:個人消費の緩やかな拡大に期待、労働市場は消費者信頼感指数とJOLTS求人件数で相反する状況を示し次の焦点は雇用統計へ
【日本】東京コアCPIは伸びが縮小し、前年比1.8% 企業向けサービス価格も縮小傾向が見られる
【1】結果:東京コアCPIは前年比1.8%上昇、企業向けサービス価格は同2.6% 【2】内容・注目点:東京サービスCPIは0.2ポイント拡大も、一部弱さが見られる 【3】所感:足元のサービス動向を日銀がどう評価するか
【日本】コアCPIは5ヶ月ぶりに伸びが鈍化し前年比2.4%
【1】結果:ヘッドライン、コアともにエネルギーの低下が寄与 【2】内容・注目点:コアCPIはエネルギー以外の寄与は変わらず 【3】所感:基調的な物価は鈍化傾向、10月の価格改定で底打ちとなるか
【米国】米小売売上高9月は0.4%増で市場予想を上振れ、米消費の想定以上の強さの裏には貯蓄率の上方修正
【1】結果:米消費の底堅さを示し、第3四半期の米GDP推定値は3.4%に上方修正 【2】内容・注目点:生活必需品を中心に幅広い品目で売上増、耐久財は引き続き伸び悩む 【3】所感:底堅い米消費の背景には貯蓄率の上方修正があり、今後の指標次第では11月FOMCで金利据え置きの可能性も浮上か
【米国】消費者物価指数(CPI)、9月は前年同月比+2.4%に鈍化も市場予想を上振れ、コア指数は前月比0.3%上昇
【1】結果:総合指数は市場予想を上振れも前月比で鈍化、コア指数は高止まり 【2】内容・注目点:家賃は伸び鈍化もスーパーコアは伸び加速 【3】所感:物価上振れ懸念と労働市場悪化懸念の綱引き状態、次の焦点は個人消費動向へ
【日本】国内企業物価指数は前年比2.8%増、輸出入物価は前年比マイナスに
【1】結果:国内企業物価指数は前年比2.8%と堅調に推移 【2】内容・注目点:輸入物価は下落基調であるが、足元の中東情勢で再燃リスク 【3】所感:交易条件からみる輸出入物価
【日本】実質賃金は前年比0.6%減、所定内給与は3%と大幅上昇
【1】結果:実質賃金は3ヶ月ぶりマイナスへ 【2】内容・注目点:先行きの実質賃金はプラス転換を予想 【3】所感:2025年の賃上げも期待ができる?
【米雇用統計】9月の非農業部門雇用者数は25.4万人増で市場予想を大きく上振れ 失業率は4.1%に低下し、11月大幅利下げ観測が後退
【1】結果:非農業部門雇用者数は25.4万人増で予想を大きく上振れ、失業率は4.1%に低下 【2】内容・注目点:民間主導で雇用増加、サーム・ルールは消灯間近 【3】所感:ソフトランディング期待を高める良いサプライズ、11月の利下げ幅を左右するCPI・PPIに注目
【米国】ISM非製造業景気指数、9月は54.9を記録 サービス業は活況ながら雇用状況に関する懸念残る
【1】結果:市場予想・前回結果いずれも上回りサービス業の活況ぶりを示す 【2】内容・注目点: 需要は好調ながら雇用は再び縮小圏に 【3】所感:景気後退懸念は和らぐも、不確実な要素は多くあり。雇用指数の軟化が続く中、注目は雇用統計へ
【米国】ISM製造業景気指数、9月は47.2で前月から横ばい 雇用指数低下で労働市場懸念続く
【1】結果:製造業景気指数は6ヶ月連続で景気縮小圏に 【2】内容・注目点:受注-在庫バランスが改善し生産は回復した一方、雇用の低下は引き続き 【3】所感: 在庫-受注バランスと利下げの効果に期待 10月4日(金)の雇用統計に注目
【日本】7-9月期の日銀短観、全産業の業況感は改善、大企業では横ばい
【1】結果:全産業の業況感は2%ポイント上昇 【2】内容・注目点:雇用は引き続き不足、中小企業の価格転嫁に期待 【3】所感:設備要旨は横ばい、政治関連の不確実性が影響か
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