相場一点喜怒哀楽の記事一覧

個人投資家の強い味方「トレーダーズ・ウェブ」を運営する(株)DZHフィナンシャルリサーチの日本株アナリスト、東野幸利氏の相場コラムです。

毎週火曜日に更新
相場一点喜怒哀楽
第331回 「希少価値の高いチャートパターン」
国内の決算発表が本格化していますが、オムロン(6645)は印象がいいですね。実は、別の仕事で数百銘柄程度の年足をチェックする機会があったのですが、希少価値の高い長期波動の銘柄のひとつで...
第330回 「4カ月連続改善!5カ月も?」
中国7月HSBC製造業PMI(速報値)が7/24に発表されました。5月分の発表時(5/22)は日経平均の5/21安値を起点とした上昇のきっかけとなった指標ですので、今後の相場を考える上で重要です。HSBC...
第329回 「三つか、五つか、九つか」
相場は「三」という数字が好きです。「三段上げ」、「三役好転」、「三尊」など。酒田五法にも「三山」、「三川」、「三法」、「三空」、「三兵」があります。「三三九度」、「七五三」、「三本...
第328回 「ダウは過熱なき高値圏」
米6月雇用統計の結果を好感し、ダウ平均は17000ドル台に乗せてきました。短期的な終値ベースの上値メドは17200ドル前後でしょうか。その節目をこなすことができれば、18100ドル前後まで伸びる可...
第327回 「NT倍率はじきに反転か?」
日経平均株価の日柄面での注目は7/7-8。一目均衡表では雲のネジレが発生するタイミングです。前回の当該コラムで指摘いたしましたドル/円相場と同じです。もみ合い上放れの起点になるのか?7...
第326回 「7月に入ればガラッと・・・」
ドル/円相場は1999年と2005年の安値を起点としたネックラインが特に重要です。2013年5月高値(103.74円)以降は上値抵抗線となっていましたが、同年11月の上昇(円安)以降は逆に下値支持線に...
第325回 「ロボットの次は電池?」
藤倉ゴム(5121)などの電池関連に注目しています。実は、今週のメルマガのネタにと準備はしていたのですが・・・、一週間遅れたことを後悔しています。目先は、「ロボット関連」の動き次第とい...
第324回 「13日の金曜日」
あす13日はマーケットにかかわるいろんなイベントがありますね。相場の分岐点となりえる「先物・オプションSQ算出」、「中国5月の経済統計」、「黒田日銀総裁の会見」などもあり、イベントが重...
第323回 「マザーズ11連騰!」
日本株がようやく目覚めてきました。「初動の勢い」や「初動の値幅」が将来のトレンドの大きさを決める、ともいわれますが、これだけ勢いがあると強気派も増えることでしょう。連騰で下値を買い...
第322回 上海大でのチャート講座
先週、中国・上海に3日間行ってきました。上海大学経済学院でテクニカル分析(チャート分析)の講師をするためでした。たまたま、習近平国家主席とロシアのプーチン大統領の会談が翌週に上海で...
第321回 ミクシィの巨大クロス
日経平均やTOPIXは昨年5月の高値から1年が経ち、注目どころです。当時は6月安値まで日経平均が22.1%、TOPIXが19.9%急落し、その後は長いもみ合い相場に入っていきました。現在のところ、5月に...
第320回 それは違うでしょ!
強いのか、弱いのか、よくわからない相場です。決算発表銘柄に対する反応が激しく、実態がよくみえてきません。年初から4カ月調整が続いている割には、慌てて買う気配がない。米国のダウ平均は...
第319回 ジャスダック意外に強い!
日経ジャスダック平均が意外に底堅いです。足元の場味感覚では大きく下げている印象がありますけど、月足チャートでみると高値圏で強含みの様子がうかがえます。12カ月移動平均線は4月に上昇が...
第318回 「日経はダウまち?」
ダウ平均は4/9に付けた戻り高値(16437ドル)を更新しました。史上最高値(16576ドル)まであと62ドル程度(4/22現在)に迫っており、現在発表されている企業の業績動向が株価上昇を後押しする...
第317回 「準備はできていますか?」
3月期決算企業の決算発表が今月後半から始まります。消費増税が業績見通しにどの程度影響を与えうるかを見極めるため、大口投資家の売買はしばらく手控えられる可能性が高いです。しかし、大口...
第316回 投機筋の売り込み次第
海上土木中堅の若築建設(1888)が少し気になります。関西国際空港や東京湾横断道路などの国内大型工事に携わり、海外でも実績豊富。2/12、2014年3月期の通期業績予想の上方修正と復配を発表す...
第315回 5/2は不思議な日
名実ともに4月相場入りとなりました。1949年~2013年における4月の日経平均の陽線率(陽線とは始値よりも終値の方が高いこと)は67.2%と、年間を通じては1月に次いで高い。直近2年間は陽線が続...
第314回 週足は景色が違う
日経平均は2/5に付けた年初来安値(13995円)を前に下げ渋ってきました。3/24には長い陰線に陽線が入り込む「陰の陽はらみ」を形成。次線が続けて陽線となったことで、陰陽の組み合わせでは買い...
第313回 そういえば1年前は・・・
全く予期してなかったことがマーケット心理を悪化させています。前回、お話いたしました「黒線を割らず、青線ブレークできるか!」のその後ですが、ウクライナ情勢の緊迫化などを背景に、日経平...
第312回 「黒線を割らず、青線ブレークできるか!」
図表は、日経平均株価の終値だけをつないだ日足チャートです。2/4安値(14,008円)を起点に下値を切り上げながら、3/7高値(15,274円)まで戻しました。3/7高値は1月下旬から2月上旬にかけて急...