FOMC の記事一覧
マクロテーマ解説
FOMC、利上げは終了し「利下げ準備」へ
3会合連続で政策金利は据え置き、景気見通しは大きな変化なし
FRBの政策金利の見通しは「利上げ終了」を示唆
利下げ局面に向け、ファンダメンタルズの悪化度合いに注意が必要
吉田恒の為替デイリー
【為替】FOMCの為替への影響を考える
11月1日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開かれ、終了後にパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見が予定されている。今回のFOMCの特徴の1つは、比較的大幅な株安局面で迎えるということではないか。
少なくとも前回、9月会合よりFOMCは先行き景気見通しに慎重姿勢を示すことなどから「ハト派」と受け止められる可能性に注目。米ドル/円への影響は米10年債利回りの反応が鍵になりそうだ。
吉田恒の為替デイリー
【為替】為替介入再開の際に当局が意識すること
米ドル/円が2022年の米ドル高値の151円に近付く中で、円安阻止介入再開への注目が一段と高まってきた。
そこで、通貨当局の立場になったつもりで、円安阻止介入再開で何を意識している可能性があるかについて考えてみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】FOMCで金利と為替はどうなる?
7月26日(現地時間)にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が発表される。では、今回のFOMCは「タカ派」、「ハト派」のどちらの評価になりそうか。そしてそれは、特に米金利にどのように影響するかについて考えてみる。
吉田恒の為替デイリー
【為替】「豹変」を繰り返す市場のFFレート予想
本日6月14日はFOMCの結果が発表される。
米金融政策の見通しについて、最近の金利市場は早期の大幅利下げから一転して利上げ強化へ、異例なほど予想の「豹変」を繰り返している。
吉田恒の為替デイリー
【為替】「FRB vs 市場」真っ向対立の行方を考える
米金利の見通しを巡りFRBと市場が真っ向から対立した形となっている。年内の利下げを否定しているFRBに対し、市場は早ければ6月頃から年内に複数回の利下げを織り込む動きになっている。
この金利見通しを巡る「FRB vs 市場」は、どちらに軍配が上がるか。今回と比較的似た1998年のケースを参考にすると、鍵は株価の動向になるのではないか。
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
【米国株】パウエル・イエレン両氏の発言でマーケットは乱高下。今後の焦点は決算発表へ
3月FOMCは市場予想通りの展開
SVBショックは株式市場より債券市場にダメージ
先週、マーケットを牽引したテクノロジー銘柄
米国企業の業績見通しは下方修正
吉田恒の為替デイリー
【為替】3月FOMCは「タカ派」だった可能性
FOMC(米連邦公開市場委員会)は3月22日、0.25%の利上げを決定した。同時に発表された声明文とメンバーの経済見通し「ドット・チャート」や、終了後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見などを総合すると、基本的には事前の想定より、やや「タカ派」の結果という評価になるのではないか。
あえてそれを確認するのは、FOMC後の米金利低下、米ドル下落の中で、今回の結果は「ハト派」だったという正反対の見方も少なくないためだ。
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
【米国株】金融不安の中で買われるGAFAM銘柄。今週のFOMCに注目
先週、債券市場で金利が乱高下
金利が下がる中、GAFAM銘柄は買われる展開
今週のFOMCが今後のマーケットの方向性を決める
吉田恒の為替デイリー
【為替】FOMCと米金利・為替の関係を再点検
2月1日(米国時間)にFOMCの結果が判明するが、その前に米金融政策と米金利、そして米ドル/円など為替相場の関係を再点検してみる。
最近にかけて、米金利は早期利下げを織り込むほどに低下していた。FOMCの結果を受けて、米金利がどう動くかが基本的に米ドル/円の行方を決めることになりそう。
吉田恒の為替デイリー
【為替】FOMC前後で新たな方向決まる可能性
2022年11月以降のプライス・パターンからすると、2月1日FOMCを前後して、米ドル/円の新たな方向性が決まる可能性がある。
これまでは米ドル一段安が繰り返されてきたが、米ドルの短期的な「下がり過ぎ」懸念が強まるといった具合に変化も見られることから、新たな方向性が米ドル安とは限らない可能性がある。
吉田恒の為替デイリー
米利上げ終了の「条件」を考える
現在FRBは、約40年ぶりの本格的なインフレを是正するべく利上げを続けているが、その利上げを終了する具体的な2つの「条件」について考えてみる。
1つはもちろん、インフレ是正の進捗を示すCPIなどインフレ率の低下だろう。そしてもう1つ、金融政策との関係が深い失業率の動向にも注目してみた。
マクロテーマ解説
FOMCは引き締め長期化を示唆
FOMC後の会見受け米株安・金利上昇・米ドル高に転じる
市場は利上げペースダウンを歓迎するも引き締め長期化を懸念
2023年の早い段階で10年金利ピーク予想
吉田恒の為替デイリー
FOMCで変更された今後のシナリオ
10月21日WSJ記事などをきっかけに、マーケットにはFOMCに対する「ハト派」期待が広がったが、そのうちの一部は今回のFOMCやFRB議長会見を受けて大きく修正を余儀なくされたようだ。
これを受けて、米国の政策金利、FFレートの最終到達点は5%以上に上方修正される可能性が出てきた。そうであれば、米金利上昇に連れた米ドル高・円安も155~160円まで続く可能性を考える必要があるだろう。
吉田恒の為替デイリー
FOMC「利上げ幅縮小」議論を考える
FRBの意向の非公式な代弁者といった意味の「FEDスポークスマン」、WSJ紙記者の記事以降、12月FOMCからの利上げ幅縮小との見方が基本になってきた。
最近にかけ、なお景気指標の急悪化は見られず、インフレ指標も「高止まり」が続く中で、11月FOMCで今後の利上げ幅縮小の見通しが確認されるか見極めたいところだ。
今週のマーケット展望
日経平均の今週の予想レンジは2万7300円~2万8000円
FOMC後の22日が気がかりだが今週の東京市場は「動けない」一週間
キャリートレードが活性化して円安が進む可能性はある
シルバーウィークの3日間は意外に堅調な相場と予想
吉田恒の為替デイリー
「雇用統計相場」を予想する
8月の「雇用統計相場」は、NFPなどが「ポジティブ・サプライズ」となったことを受けて米ドル一段高となった。この「雇用統計相場」以上の大相場となったのが、7月CPI発表を受けた米ドル急落だ。
このように注目指標の結果へのリアクションが大きくなっている。今回の雇用統計発表では、「先行指標」ADP統計の「ネガティブ・サプライズ」の影響も一部で警戒されている。