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マクロの視点で経済動向を分かりやすく解説します。


【日銀金融政策決定会合】金利据置きを決定・正常化への姿勢は変わらず
金融政策維持を全員一致で決定、新たなリスク要因は通商政策を巡る不確実性
会合結果公表後に株、債券、円が売られるも、植田日銀総裁会見後に円は買い戻される
市場予想通り利上げは見送りも、今後の先行きは緩和縮小を示唆

【マクロ経済動向3月】米国マクロ環境アップデート:相場変動が増すことを想定しておく
米経済は鈍化が見込まれ、債券投資には追い風
関税等によるマインドの低下が景気にどの程度影響するか
株式内での分散や債券を含めた資産クラスの分散が重要な局面に

【マクロ経済動向2月】多様な不均衡の中、例年以上にリスク分散を意識した投資戦略を推奨
グローバル経済の中で米国が相対的な優位性を保つ
米国企業決算、金融セクターは先行して好調な見通し
楽観的な株式市場と悲観的な国債市場
支持政党間で異なるインフレ期待
リスクとリターンの最適なバランスを追求する運用を

【日銀金融政策決定会合】17年ぶりの金利水準0.5%に追加利上げ決定、タカ派な会合結果と穏やかな会見
展望レポート、目標の2%以上で推移する見通し
今後も慎重にデータを確認して金融正常化を探るスタンス

【日銀金融政策決定会合】金利据置きを決定・慎重姿勢が円安圧力に
追加利上げ見送りで、円安が進行し株価は下落幅を縮める展開
今後の利上げ、賃金上昇の持続性と春闘のモメンタムが判断材料に
金融正常化に向かいながらも、慎重なペースを継続

FOMC:予想通り0.25%の利下げも先行きは慎重なスタンス
政策金利は0.25%の利下げ
利下げは2027年まで緩やかに継続、長期見通しは2.9%から3.0%に上方修正
新政権の政策次第で予想も変動、見通しの不透明感高まる

【日銀金融政策決定会合】金融政策を現状維持。見通しに大きな変化ないが、タカ派的なスタンスが見られた
展望レポートでは消費者物価の基調的な上昇率は徐々に高まると予想
植田総裁、国内の賃金・物価の好循環について自信を示す

【マクロ経済動向10月】景気シナリオの確認と分散投資効果
FOMCの政策は、景気重視のスタンスが好感される
日銀は今後も利上げには慎重なスタンスか
今後の相場展望、メインシナリオとリスクシナリオ
株式と債券の相関係数の変化

【日銀金融政策決定会合】追加利上げを決定、緩やかながら着実に正常化へ向かう
政策金利を0.25%に、国債買い入れの減額の計画も決定
「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)、経済・物価は概ね従来の見通しに沿った推移
為替は一時上下に振れたがその後は会合前水準で小動き、株価は金融株を中心に上昇
政策変更のスタンスは、慎重な姿勢から段階的な正常化を見込む方向へ

【マクロ経済動向7月】上半期のリスク資産は堅調、下半期は日米金融政策動向を注視
リスク資産のパフォーマンスは堅調
ヘッジファンド関連のパフォーマンスは例年比としては良好
物色の狭い相場付きは通常ではなく、長続きしない可能性
米国でいつ利下げが始まるか/日本の利上げ開始タイミングの判断材料とは
政策変化への不透明感により、短期的に相場変動をもたらす可能性
- 塚本 憲弘
- マネックス証券 インベストメント・ストラテジーズ兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー
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一橋大学 経済学部卒。東京都市大学・非常勤講師。専門分野は投資戦略全般。
国内信託銀行で経済分析、投資戦略の策定、ファンドマネージャーを歴任。その後プライベートバンクにて経済分析や幅広い資産クラスによる投資戦略、ポートフォリオ分析に従事。2021年より現職。