松本大のつぶやきの記事一覧

相場や金融についてはもちろん、大切な旧友のこと、大好きなお寿司のこと、嬉しかったこと、切ないこと、腹の立つこと、未来への希望、、、マネックス 松本大(まつもとおおき)がジャンルを問わず綴ります。マネックスみんなのつぶやきはこちらでお読みください。

毎週金曜日更新
松本大のつぶやき
浪高シ
世界の金融危機は、100年に一度の出来事とも云われています。100年前となると1909年、時代は未だ明治です。日露戦争が1904~1905年ですから、日露戦争以来の金融危機だと云われても実感が湧かないと云うか、流石にそんなに長い間で最大の危機とは思え...
銀河系
報道によると、銀河系の質量は従来考えられていたより1.5倍ほど大きく、近くにあるアンドロメダ銀河とほぼ同等、そしてこのふたつの銀河の衝突確率(20~30億年後)も上がったとのこと。なんでも電波望遠鏡群で超長基線電波干渉計(VLBA)なるものを作り、「...
北京にて
今、北京にいます。氷点下と聞いていたのですが、雲のない快晴で風もなく、案外暖かいので助かりました。北京の街を見て気を惹くことがふたつ。ひとつは不景気そうな片鱗が見られず、相変わらずとってもビジーなこと。北京は広大な中国の上澄みの上澄みですから、日本で...
厄落とし
今晩から北京に出張です。最高気温零度、最低気温氷点下十度とのこと。常に軽装の私としては珍しくコートも持ち、私なりの重装備をしました。それでも世の標準と較べるとかなりの軽装だとは思います。氷点下になると聞くと手袋も持たねばなりません。そこでお気に入りの...
麻雀
昨日久し振りに麻雀をしました。毎年必ず2回は会社の仲間と麻雀をします。大発会と株主総会の日です。昨日は株式市場最後の半ドンでしたが、午後にグループ社員大勢で氏神様へ赴き、新年の祈祷をしてもらいました。それから境内のテントで飲み会。そして神社の近くの雀...
丑年
皆様、新年あけましておめでとうございます。静かで、良いお正月を迎えられたことでしょうか。さて、今年はどんな年になるでしょう。中国最古の国語辞典「爾雅」には「丑にあたる歳を赤奮と云う」とあり、「爾雅」の注釈書である「爾雅義疏」には「赤奮は、丑(旧暦12...
大納会2008
今日は大納会です。新入社員の頃、この日になると或るオジサンが、「のーかいだよー、のーかいだよー」と大きな声で云いながら職場で未だ働いている人を何処かに連れていきました。右も左も分からない新入社員の私はヒョコヒョコと付いていき、そこで初めて証券会社が年...
子年を顧みる
とうとう今年も残すところ一営業日となってしまいました。この一年、色々なことがあったと云うべきか、たったひとつのテーマに翻弄されたと云うべきか。サブプライム問題が深刻化し、或いは表面化し、米政府は恐らくいくつかの間違いを犯し、しかし最終的にはなるように...
着陸不能
昨日のつぶやきに書いた通り、今日は当社八戸オフィスの皆と忘年会。で、昼時に東京から移動し、この文を書いているのは午後3時で私は今八戸にいます。が、しかし、ひとつだけ問題が。八戸は八戸でも八戸上空にいるのです。三沢空港が強風と雪のための視界不良により、...
カウントダウン忘年会
今年の忘年会シーズンも、いよいよ大詰めを迎えてきました。営業日ベースで云うと、今晩は納会-(マイナス)3です。その納会-3は毎年恒例の大学同級生との忘年会。納会-2は当社八戸オフィスの皆と忘年会。納会-1の晩は毎年トリプル・ヘッダーぐらいになるのです...
クリスマス・イヴ
クリスマス・イブ。小さい頃はサンタさんの持ってくるものに夢を抱き、大学生の頃はデートの企画に胸を躍らせたこの日は、クリスチャンでもない私にとって、今では殆ど普通の一日になってしまいました。私の人生で今迄45回あったこの日、鮮明に憶えているのは4回あり...
週末
穏やかな週末でした。土曜日、ちょっと用事があって会社に行く途中、ふと思い立って皇居東御苑に寄る。国立近代美術館前、北桔橋門(きたはねばしもん)から入り、江戸城天守閣跡前を通り、都心で一番高い所にある芝生に寝転ぶ。いつ行っても、この上ない至福感。暫く寝...
45歳
私が一番よく知っている人が、45歳になりました。45、四十五、フォーティ・ファイブ。どう見ても15の3倍、もしくは10が4つ半あります。随分大きな数字のような。。。ビビリますね。日本人全体の単純平均年齢は40歳だと思っていたのですが、少子高齢化が進み...
血が立っている
私は夜帰ると、どんなに疲れていても、或いは仮にどんなに酔っ払っていても、必ず机に向かいPCをインターネットに繋ぎ、メールを確認します。そしてごく稀ではありますが、そのまま寝てしまうことがあります。電気つけっ放し、服も着たまま、椅子に座ったままで寝てし...
金利逆転
アメリカの中央銀行であるFRBが政策金利を大幅に切り下げ、遂に日米の短期金利が逆転しました。日本の金利の方がアメリカのそれよりも高くなってしまったのです。日本のバブル期に、やはり日本>アメリカとなったことはありますが、感覚的には隔世の感と云うか違和感...
富山湾
私にとって最も付き合いの長い人-この人との付き合いは私の年齢よりも更にちょっと長いのですが-は、富山県高岡市で生まれ育ちました。そんな理由で高岡には馴染みがあるのですが、富山湾のお魚は、贔屓目かも知れませんが、とても美味しいです。日本アルプスから一気...
正月を迎える
一昨日の土曜日は、京都祇園あたりでは「事始め」の行事が行われたようです。私は残念ながら見たことはないのですが、お正月を迎える作業はもう始まったと云うことです。古の人は、2週間以上も掛けて新年を迎える準備をしたと云うことになります。なんと悠長な、とも思...
機械の心、或いは全て
私はどちらかと云うと、機械オタクです。「どちらかと云うと以上だろう!」と突っ込まれるかも知れませんが、まぁその辺りです。使っている何かしらの機械に対する愛着にちょっとした迷いが発生すると、そのメカの調子が悪くなったりします。例えばクルマなど。或いは私...
スケジュール帳
今年も、来年のスケジュール帳を買う季節になりました。以前にも書いたことが一回ありますが、私の手帳は中学生の頃から不変です。ですから「今年はどれを買おうか」と云うことで迷うことはなく、ただ色を決めるだけです。今年は緑を使っているのですが、来年は赤にしま...
アクション
今の政権はアクションを取らない政権であると、そう感じます。発足時は逆に思ったのですが、何かしらの理由で動きが止まっているように見えます。理由はあるのでしょう。しかしその理由には、私はそれほど興味はありません。しかしアクションを取らなければ、政治をして...