報道によると、銀河系の質量は従来考えられていたより1.5倍ほど大きく、近くにあるアンドロメダ銀河とほぼ同等、そしてこのふたつの銀河の衝突確率(20~30億年後)も上がったとのこと。
なんでも電波望遠鏡群で超長基線電波干渉計(VLBA)なるものを作り、「銀河系内で活発に恒星が誕生している領域を観測し、恒星の材料の分子雲から放出される強い電波を精密に解析し、地球に対する相対的な移動速度を、電波の周波数のずれから計算した」とのこと(時事通信・フジサンケイ ビジネスアイなどから)。

???なんのことやら分からないような、おぼろげながら想像がつくような。 思うに小学生・中学生の頃、宇宙は私の興味の中心でした。その頃、少なくとも同年代の子供と較べれば、"比較的に"私は宇宙に関する科学について詳しかった筈です。そして金融については興味もなかったし、何も知らなかった。それから数十年経った今、私には宇宙はチンプンカンになり、一方多くの人にとってチンプンカンの金融の専門家に、私はなりました。人生とは不思議なものです。

翻って考えるに、銀河系の質量の再発見のような研究や努力を、我が金融界はしているでしょうか?どうも逆のことをしているような。そんなことではいけません。この道に来た以上、ビックリするような改善や発明を、ちゃんと追求していきたいと思います。